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社会課題の解決と持続的な経営の両立を目指す「ゼブラ企業」の増加と成長支援を実行する(株)ゼブラアンドカンパニーが発足

約1億円の資金を調達し、投資事業も開始

株式会社Zebras & Company(ヨミ:ゼブラ アンド カンパニー、本社:東京都港区麻布十番、代表取締役:阿座上陽平、陶山祐司、田淵良敬、以下Z&C)は、約1億円の資金を調達し、2021年6月21日より本格的に営業を開始致します。  創業者3名は、アメリカ西海岸発で「Zebra」という概念を推進する団体Zebras Uniteの東京チャプターとしてTokyo Zebras Uniteという団体を2019年より運営し、「ゼブラ企業」という考え方の啓蒙、浸透を行なって参りました。今回の新会社設立により、啓蒙だけではなく実事業としてゼブラ企業への投資・経営支援や行政・金融機関との連携の実行と共に、そこから得た知見の体系化と浸透を行うことで、社会課題解決と持続的な経営を両立する「ゼブラ経営」の社会実装を目指します。  本リリースと同時に公開となる自社WEBサイトでは、「ゼブラ企業」に関する事例の紹介や経営方法に関する情報を発信して参ります。 情報発信を行うWEBサイト: https://www.zebrasand.co.jp



■「ゼブラ企業」とは
2013年にシリコンバレーのベンチャーキャピタリストが発したとされる「Unicorn startups」という評価額1,000億円以上の未上場企業を総称する言葉があります。「Zebra」という概念は、「Unicorn startups」への行き過ぎた期待や過剰な資源の偏りへのリアクションとして2016年に米国西海岸で生まれました。

Zebras Uniteでは「Unicorn startups」と「Zebras」の違いを下記のように整理しています

出所:Zebras Unite 資料をTokyo Zebras Uniteにて翻訳・整理

私たちZ&Cはさらにこれらを整理し、ゼブラ的経営者や企業の特徴として次の4点にまとめました。


【事業成長を通じてより良い社会をつくることを目的としている】売上・利益の最大化自体が目的ではなく、社会課題の解決を事業の目的にしている
【時間、クリエイティブ、コミュニティなど、多様な力を組み合わせる必要がある】資金があれば1社で短期間で成功できるという短絡的な事業ではなく、一定の期間をかけてPDCAを回し、クリエイティブやコミュニティなどの力を借りて事業を進めていくことが必要である
【長期的でインクルーシブな経営姿勢である】短期的に株主価値を最大化させるのではなく、長期的にステークホルダー全員を幸せにするべく経営がなされている
【ビジョンが共有され、行動と一貫している】多様な要素間の二律背反(トレードオフ)を踏まえつつ、具体的なあるべき姿を描き、日々行動している


■いま「ゼブラ企業」という考え方の浸透を加速させる理由
 経済産業省、ベンチャーキャピタル、大手商社、インパクト投資会社、メディア、スタートアップといった会社で働いてきた創業者3名がこの10年で感じた下記の課題と気づきから、「ゼブラ企業」という考え方が浸透し、「ゼブラ企業」を増やすことで、新しい社会へリスタートできると考えています。

行き過ぎた株主至上主義への新たな価値が必要であること
 未上場企業が、株主からの要求により本来必要のない上場や短期的な急成長を求められることで、社員をはじめステークホルダーが不幸になってしまうこと。上場企業が株価の動向に左右され、本来取り組むべき事業に取り組めずに長期的な成長が妨げられてしまうこと。
そうした不幸な制約から企業を解き放ち、ステークホルダー全員が望む方向性に向かう企業を増やしていきます。

長期的な視点での成長が必要な企業に合った資金・支援の方法が必要であること
 現在、資金投入によって短期的な急成長が可能なIT産業などには、VC等を通じて、多額の資金が集まりつつあります。一方で、農林水産業や教育産業など、より長期的な視点で事業に取り組むことによって成長していく企業には、短期的な「イグジット」(上場やM&A)が期待できないため、融資以外の資金が流れにくい状況にあります。また、そういった企業には外部に頼るための資金的な体力が少ないことや、「数値管理的な」経営手法との相性が悪く協力できるプレイヤーも少ないことから、経営支援を受けることも難しい状況にありました。
他社の範例となるような金融商品開発や経営支援の枠組みを作り出し、Z&Cの成功だけでなく多くの同様のプレイヤーが増えるための提案を行っていきます。

元来の日本的経営を見直すことが、世界の新たな経営の提案になると考えていること
 バブル崩壊以降の失われた30年は、我々にとって、海外の経営手法を学ぶ期間であったといえます。「ゼブラ企業とは何か?」という問いへの答えを模索する中で気づいたことは、その間に日本企業が本来重視していた「論語と算盤」、「感情と勘定」のバランスが崩れ、「三方よし」や「年輪経営」のような思想が失われつつあるということでした。

Z&Cは、従来の日本的経営が持つ長所も踏まえつつ、インパクト評価・マネジメントやブランディング・クリエイティブの活用など最新の経営・コミュニケーション手法も取り込みながら、「ゼブラ企業」的経営を体系化して日本から世界に提案していきます。

■我々が目指す社会的インパクト


 2019年からTokyo Zebras Uniteで行ってきた「ムーブメント・コミュニティ作り」に加えて、Z&Cとして「ゼブラ経営の社会実装」を行っていきます。
 それにより、個々のゼブラ企業の成長と繁栄、社会課題の見える化・解決、ゼブラ企業・サポーターの増加、ゼブラ企業を支援する資金の増加を起こしていきたいと考えています。
 長期的な視野としては、ゼブラ経営が社会に普及していくことで、社会課題解決の加速、長期的かつインクルーシブな経営の普及、挑戦機会の拡大を促し、優しく健やかで楽しい社会を作りたいと考えています。

■事業内容と対象企業像
Z&Cでは下記の事業を展開して参ります。
【投資事業】
・対象企業
設立前~設立3年以内、年間売上3,000~5,000万円の規模感の企業を想定
・実施内容
今回約1億円の資金を調達し、5年間で4~6社に対し1社あたり1,000~2,000万円の投資を実行予定。
期限が区切られており、必ずその期限までのイグジット(保有する株式の売却)が必要なファンド形態ではなく、企業形態としての投資を行うことにより長期的な投資を可能にします。また、レベニューシェアなどの手法を取り入れ、投資家、起業家双方にとって継続的に利益を生み出せる仕組みを提供します。

【経営支援事業】
・対象企業
社会的インパクトの創出と一定の事業成長を実現しているものの、より一層の跳躍に向けて、事業戦略・組織戦略・財務戦略や、ブランディングを含めたコミュニケーションの再構築が求められている企業。
老舗企業など従来の日本的経営を通じて社会へのインパクトを自然と生み出しているものの、生み出している価値の再定義・リブランディングや、最新の経営手法の取り込み、事業継承に向けた準備などが求められている企業
・実施内容
下記を含むゼブラ経営におけるマネジメント全般のサポート

ビジョン・事業戦略・財務・ガバナンス・社会的インパクトにおける計画策定
社会課題の解決やステークホルダーの巻き込みを見据えたマーケティング/ブランディング・プランの策定
組織開発サポート
オペレーション・マネジメント・サポート


【ムーブメント・コミュニティづくり】
・対象企業
ゼブラ企業と自認する企業及び、ゼブラ企業に興味を持つメディア/行政/金融機関/学術機関など
・実施内容
専門家や海外企業とも連携したイベントや自社サイトでの情報発信を通してゼブラ企業の概念や事例を浸透させ、賛同者を増やしていきます。
(オウンドメディア)
「Zebras Management Journey」
URL:https://www.zebrasand.co.jp/journal/
(編集部)
編集長:阿座上陽平
編集メンバー:岡徳之、佐藤史紹、三谷育也、小口絢子

【上記3点を促進させるアライアンスの推進】
 Z&C一社では起こし得ない変化を作り出すために、お互いに尊敬し合える企業/団体との協業を進め、社会的インパクトを促進します。
(現在進行している協業先と実施概要)

Zebras Unite:「ゼブラ企業」という概念の浸透のためのムーブメント作り
Cartier Women’s Initiative :全世界の女性起業家による「ゼブラ企業」への支援活動
石田幹人弁護士(森・濱田松本法律事務所所属):「ゼブラ企業」の経営に関する法律知識の整理・検討
Dr. Choi Yue Victoria Woo(Stanford University):「ゼブラ企業」の経営方法の体系化
一般財団法人社会変革推進財団:「ゼブラ企業」に求められる資金調達方法や最適な投資スキームのリサーチ・検証

 さらに今後も協業パートナーを増やしてまいります。

■弊社への出資企業のご紹介
・一般財団法人 社会変革推進財団(SIIF)
・株式会社日ノ樹
・株式会社ミオアンドカンパニー
・高木秀邦(株式会社高木ビル/BIRTH 代表)
・みらいターボ株式会社

■出資企業および協業企業からのコメント

(出資企業)
SIIF専務理事 青柳光昌様より



「このたび、Zebras and Companyへ出資することができ、大変嬉しく思っていま_す。
「ゼブラ企業」という企業経営のコンセプトが注目されつつある中で、私たちはZ&Cと協働し、「ゼブラ企業」に必要な金融資本のあり方や支援方法についてのリサーチと検証を進めることで、社会的企業に対する資金の流れを生み出していくきっかけ作りを目指します。」


みらいターボ株式会社 藤野英人様より


「一流のVCは、ポートフォリオの中に社会的インパクトを強く追求する企業を一部入れることがありますが、一方で、ポートフォリオ全体でそうした姿勢を貫くと収益性との両立が難しくなります。そうした意味で、ゼブラ企業を支援する「専業会社」は非常に難易度が高い挑戦ですが、この3人であれば、一つの事例をつくりえると感じています。応援しています!」


(協業企業)
Mara Zepeda様, Co-Founder & Managing Director, Zebras Unite Coop より


「ゼブラズユナイトはゼブラアンドカンパニーのようなゼブラ企業への投資や経営支援を行う会社の誕生を喜ばしく思っています。田淵さんと陶山さんはトーキョーゼブラズユナイトのチャプターリーダーとして活躍してくれています。彼らの新しい会社が日本でのゼブラ企業のムーブメント作りが加速させてくれることを期待しています。」
"Zebras Unite Coop is delighted to see the birth of a player like Zebras and Company Inc. deploying alternative capital and business support for Zebra aligned companies. Yoshi and Yuji have been active chapter leads of Tokyo Zebras Unite and we're excited to see their new company advance the Zebras Unite message and movement in Japan."

Wingee Sampaio様, Global Program Director of Cartier Women’s Initiative より


「田淵さん、チームの皆さん、ゼブラアンドカンパニーの創立おめでとうございます!社会/環境課題の解決に対するファイナンスギャップの解消に向かう皆さんと旅路を共にできることを誇りに思います!」
“Congratulations to Yoshitaka and team for the launch of Zebras and Company! We are so honored to be on this journey with you to address the financing gap to empower social and environmental change! “


■会社設立イベントのご案内
弊社の設立を記念し、Z&C社の事業説明及び、「ゼブラ企業」の考え方と日本や世界における意義についてのディスカッションを行うイベントを開催いたします。
(日時)2021年7月7日 10:00am-12:00pm
(場所)オンライン
https://zebrasandco-different.peatix.com/
(登壇者)
レオス・キャピタルワークス株式会社/みらいターボ株式会社 代表取締役社長 藤野英人 様
Stanford Universty Dr. Choi Yue Victoria Woo
宇沢国際学館 取締役 占部まり 様
ゼブラ アンド カンパニー 代表取締役 田淵良敬
ゼブラ アンド カンパニー 代表取締役 陶山祐司 (モデレーター)
ゼブラ アンド カンパニー 代表取締役 阿座上陽平(司会)

■代表取締役/共同創業者


(写真撮影:澤 圭太)

田淵 良敬(たぶち よしたか) 写真左
Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役
Tokyo Zebras Unite 共同創設者
Cartier Women’s Initiative東アジア地区審査員長、MIT Inclusive Innovation審査員(2019)

投資実行に加えて、投資後のビジョン・ミッションや戦略策定から、それらを実行するための仕組みづくりや組織作り・リーダー育成およびインパクト指標を使った経営判断の支援を行う。グローバルな視点・経験・ネットワークを持ち、世界における潮流のコンセプト化、海外パートナーとのパートナリング組成を得意とする。

【略歴・活動】
・日商岩井株式会社(現双日株式会社):IT、航空機ファイナンス、再生可能エネルギー投資・事業開発
・米国ボーイング社:アジア・パシフィック地域向け販売マーケティング
・LGT Venture Philanthropy:東南アジアでの起業家へのインパクト投資・経営支援
・ソーシャル・インベストメント・パートナーズ:国内でのベンチャー・フィランソロピー・経営支援
・独立:インパクト投資分野における戦略策定・ファンド組成・事業精査・経営支援など
・同志社大学卒、IESE Business SchoolでMBA取得

阿座上 陽平(あざかみ ようへい) 写真中
Zebras and Company 共同創業者/代表取締役
ユートピアアグリカルチャー プロデューサー

スタートアップの商品/サービス開発から広報/プロモーションまでのマーケティングプランニング、クリエイティブディレクションなどの事業及びブランド全体の設計と実装までを行う。社内外の関係者や市場/競合のリサーチに基づくビジョンミッション策定から企業を表す言葉やデザインのコンセプトを作り、社会で語られるブランド設計を得意とする。

【略歴・活動】
・早稲田大学商学部卒
・メディア企業、デジタルエージェンシー、メーカーに従事
・株式会社BAKE:商品ブランドの開発、コーポレートブランドの開発、コミュニケーションの全体設計
・独立:全国の大企業から中小企業、B2CB2Bを問わず企業の課題に合わせて事業/ブランドの推進を並走するパートナーとして活動

陶山 祐司(すやまゆうじ) 写真右
Zebras and Company 共同創業者 / 代表取締役
Tokyo Zebras Unite 共同創設者
一般社団法人 日本GR協会理事

ベンチャーキャピタリストとして、様々な企業の投資審査や、宇宙開発ベンチャー、IoTベンチャーの事業戦略策定、資金調達、サービス開発、営業等の支援を実施。また、大企業においても新規事業の開発および新規事業が生まれて来るような組織開発・人材開発・経営支援を実行するとともに、政策提言等も行なっている。

【略歴・活動】
・東京大学倫理学課程卒業
・経済産業省:エネルギー政策の企画立案/ 電機産業の競争力強化
・インクルージョン・ジャパン株式会社:VC投資 / 大企業の新規事業コンサル
・独立:社会的企業の経営支援 / インパクト投資の普及 / 持続可能なまちづくり / 官民連携(GR)の推進
・慶應義塾大学 システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科 修士

■株式会社Zebras and Company(ゼブラ アンド カンパニー)会社概要


 「Different scale, Different future」をテーマに、誰もが社会課題解決と持続的で健康的な企業経営に挑戦できる「優しく健やかで楽しい社会」を目指し、投資と経営支援を行う会社です。投資・経営支援、行政や金融企業との連携、「ゼブラ企業」に関するリサーチと情報発信を通してゼブラ的経営を体系化し、「ゼブラ企業」という概念が全ての企業にインストールされる世界を目指しています。
※「Zebra」という概念はZebras Uniteが提唱している概念です。「ゼブラ企業」という名称は本概念の翻訳語として田淵・陶山が発明し商標を取得しています。Z&Cは本概念に賛同しパートナーとして「Zebra」の日本社会への実装を行っていきます。

社 名:株式会社Zebras & Company
設 立:令和3年3月12日
事 業:「ゼブラ企業」という概念の認知拡大のためのムーブメント・コミュニティづくり、及び、社会実装のための投資や経営支援の実行
代表取締役:阿座上陽平、陶山祐司、田淵良敬
監査役:三尾徹

公式サイト:https://www.zebrasand.co.jp
公式Facebookページ:https://www.facebook.com/zebrasandco/
公式instagram:https://www.instagram.com/zebrasandco/
公式Twitter:https://twitter.com/zebrasandco
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