衣装の飾りを落とすと減点? 意外と知らないフィギュアスケートのルール |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

衣装の飾りを落とすと減点? 意外と知らないフィギュアスケートのルール

衣装にも細かい規定が! 知っているようで知らないフィギュアスケートの世界

 シングルの場合は、ショートプログラム(SP)とフリースケーティング(FS)の合計点で競われる。SPの演技時間は2分40秒±10秒で、男子ならアクセルジャンプとジャンプ・コンビネーション、スピンやステップなど、7つの要素でプログラムを構成しなくてはならない。

 FSは4分30秒±10秒となる。「フリー」といえどジャンプは最大8回、スピンは最大3回など、細かいルールが設けられている。スピンの回転数もコンビネーションなら最小10回転と決められているので、完全な自由演技というわけにはいかない。

 こうした技に関するルールは、ライトファンにもおなじみかもしれない。しかし、衣装の規定については意外と見落としがちである。

 女子選手はセクシーな衣装を身にまとっているが、過度の露出や裸体を思わせるものはNGだ。派手すぎても減点対象となる可能性がある。

 生足も禁止されているので、タイツの着用はマスト。衣装の一部が演技中に落下しても減点されてしまい、装飾にも気を配らなくてはならない。元オリンピック選手の高橋大輔さんも、現役時代に飾りが落下したことで減点されたことがある。

 バックフリップ(後方宙返り)や小道具の使用などもNGだが、エキシビションではこうした禁止事項も許されることが多い。重圧から解放されて、のびのびと滑る選手の姿は、真剣勝負とは違った魅力にあふれている。

 素晴らしい演技を堪能した後は、自分も運動をしたくなるはず。雑誌『一個人』10月号では、「カラダとココロが喜ぶことをはじめよう!」として、体を動かす趣味を特集している。ひと汗かくことで爽快感を味わえるし、習慣になれば健康的に暮らせるだろう。スポーツの秋、ぜひ興味を持ったものからチャレンジしてみては。

KEYWORDS:

オススメ記事