FC2でアダルト配信を行い、2019年6月に公然わいせつの容疑で逮捕された広瀬ゆうさん。彼女は配信で7000万円ものチップを稼いだと報道されたが、その真相はどうなのか? 彼女が配信を始めたきっかけから、配信生活について、そして逮捕から留置所の生活や取り調べについてなど、この連載では配信の裏側とともに全部まとめてお送りします!

■チャットデビューの日

 面談から3週間後、FC2ライブでのアダルトチャットデビューの日がやってきました。

 配信予定は、夜の22時頃から。準備の時間もあるので、21時くらいにはチャットの事務所に行き、再度、担当者からチャットの流れを聞きました。

 チャットルームは全部で3部屋用意されていて、いずれも広めの個室。どの部屋もデスクトップのパソコンが1台ずつ、照明が2台ずつ、ベッドの上には可愛いぬいぐるみやクッションが置いてありました。

「なにこれ! こんなに本格的な機材が揃ってるんだ。女の子の部屋にあるものも全て揃っててすごーい!」と驚くばかり。

「ここで配信するんだな」と感慨深く思っていたところ、「名前は自分で決めていいよ」と担当者。

「2文字の方が覚えられそうだなあ」「呼びやすい名前がいいなあ」などと考え、『ゆう』という名前で登録しました。

 初めての日の衣装は、白のナースコスプレ。事務所から借りました。

 着替えながら、「リスナーさんと上手く話ができるかな?」「会話が続かなかったらどうしよう?」と緊張と不安でいっぱいでしたねー。

 

 さて、デビュー当日のライブチャットの様子はというと……緊張のあまり初日の記憶がほとんどないんですよね(汗)。

 おそらく、モジモジしている様子だったのでは?

 本当にチンプンカンプン状態で、チャット画面を見ても操作すら自分でできないほどですから、何人の視聴者が観ていたかも覚えていません。ごめんなさ~い!

 いっぱいいっぱいになりながらも、なんとか配信を終えた当日。チャットしてたのは合計で3時間~4時間くらいだったでしょうか。

 有料配信が終わって、事務所のスタッフさんのとこへ行くと、その場で報酬をいただけました。その金額は、手取りで2万円!

 今まで数時間で、いえ、1日でも2万円を稼いだことがなかった私。

「こういう世界があるんだ」とびっくりするばかり。とはいえ、この段階では、まだチャットレディという仕事に半信半疑でした。「これだけ稼げたのは、たまたまなんじゃないの?」とかね。

 けれども、なんとか続けていけそうだと感じた私は、チャットレディをしばらくやっていこうと思ったのでした。