【箕輪厚介が語る、情報飽和時代のコンテンツ・メディア論】 | BEST T!MESコラム

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箕輪厚介が語る、情報飽和時代のコンテンツ・メディア論

BEST T!MESもコンサルしてもらいました!

初の自著『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス)が話題を呼ぶ、編集者・箕輪厚介さん。連載「コンプレックスをバネにする」に登場したが、今回はそのスピンオフ。BEST T!MESのあり方も含めて、独自のコンテンツ論・メディア論を聞いた。

■コンテンツとビジネスを両輪で考える

ーーじつを言うと、BEST T!MESも収益化に頭を悩ませているところです。なかなか爆発的なマネタイズというと難しいんです。

 

 毎回、こうやって単発で記事を作って、カメラマンさんを稼働させて、自分でテープ起こして…とやっていてもなかなかきついでしょう。じゃあどうするか? ジャストアイデアですが、流行にのって媒体自体をオンラインサロン化して、「みんなでBEST T!MESを作ろう!」ということをしてみる。

 記事【】が出ていますけど、それこそ前田裕二に取材に行けるのも、その取材自体が一種のコンテンツになるじゃないですか。で、例えば月1000円でも取って、その取材から編集まで、みんなで作るページを考えてみる。もちろんうまくいくか全くわからないし、それはそれで難しいと思いますよ。でも、こういうことを考えること自体が新しいコンテンツを作ることと地続きなんです。

 ビジネスのために考えているんだけど、そうやってみんなで作ったコンテンツって実は、新しい、今っぽい、面白いってなるかもしれないし。キングコングの西野さんがやっていることこそ、そう。いかに儲けようか、いいものを作ろうかというか両輪でやっていて、それ自体が社会実験みたいになっていますよね。

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箕輪 厚介

みのわ こうすけ

幻冬舎

編集者

1985年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、2010年双葉社に入社。ファッション雑誌の広告営業としてタイアップや商品開発、イベントなどを企画運営。広告部に籍を置きながら雑誌『ネオヒルズ・ジャパン』を創刊しアマゾン総合ランキング1位を獲得。2014年、編集部に異動。『たった一人の熱狂』見城徹、『逆転の仕事論』堀江貴文を編集。その後幻冬舎に移籍し、2017年にNewsPicks Bookを立ち上げ、編集長に就任。創刊1年で100万部突破。また1300名の会員を擁する日本最大級のオンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。既存の編集者の枠を超え、様々なコンテンツをプロデュースしている。初の著署『死ぬこと以外かすり傷』も話題を呼ぶ。


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