医師が教える、日頃の「疲労」「ストレス」をリフレッシュする休日にする方法。 | BEST TiMESコラム

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医師が教える、日頃の「疲労」「ストレス」をリフレッシュする休日にする方法。

自律神経が整えば休まなくても絶好調、そのポイントとは

『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(ベスト新書)という本が4万部を超えて売れている。「疲労」「ストレス」はもはや国民病だ。上梓した、医師・小林弘幸氏に休日の考え方を聞いた。

休日にどんな予定を入れたらいいか

 

 休日の予定は、できれば数日前から考えておきたいところです。

「今度の土曜日は、いい天気なら早起きしてハイキング、雨だったら部屋の模様替えをしよう」

 こんなふうに計画しておいて、前日に天気予報をチェック。それに応じて行動すれば充実した一日が過ごせます。

 それをせずにいると、結局寝坊して、とくにやりたいことも見つからずにだらだらテレビを見て一日が終わってしまった、ということになります。

 休日に向かう先は、パワースポットやカルチャースクールなど、平日とは違った質の予定を入れるといいでしょう。

 観劇やクラシックコンサート、美術展などもおすすめです。もし、ストレスがたまって気分が晴れないなら、感動的な映画を見て、遠慮なくわんわん泣くのもいいでしょう。

 大泣きすると、そのときは交感神経が一気に上がります。そのリバウンドで、今度は副交感神経が上がり、シャッフルされて自律神経が整うのです。結果的に、台風が過ぎ去ったあとの青空のような澄み切った精神状態が得られます。

 また、家の片付けなども休日のイベントとしておすすめです。あちこち片付いていれば、ものを探す手間が減り、それだけ自分の時間が増やせます。さらに、片付いていく様子を見ることで気持ちもすっきりします。

 こうしたことを「自発的に」行っていることが重要。「家族に言われたから」ではダメなのです。

 読書をして過ごすというのも悪くありません。勝手に向こうから流れてくるテレビと違って、本は「自発的に」読み進めなくてはなりません。その解釈もあなたにまかされています。だから、読書をしたあとには、テレビをずっと見てしまったときの「あーあ、もうこんな時間になっちゃった」という気だるさは生じません。

 読書をするときには、家の中に閉じこもっていないで、本を持ってカフェや公園に出向くのもいいでしょう。
 そうやってメリハリをつけて、充実した一日を過ごしましょう。

『自律神経が整えば休まなくても絶好調』より構成)

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小林 弘幸

こばやし ひろゆき

1960年、埼玉県生まれ。順天堂大学医学部教授。日本体育協会公認スポーツドクター。1987年、順天堂大学医学部卒業。1992年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。自律神経研究の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導にかかわる。著書に『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(サンマーク出版)『自律神経を整える「あきらめる」健康法』(KADOKAWA)『自律神経が整う時間コントロール術』(小学館)『「ゆっくり動く」と人生がすべてうまくいく』(PHP研究所)など多数。


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  • 2017.06.09