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【出会いマッチングサービス調査】利用者の9割超が「使い続けたい」と回答、継続利用意向の高さが明らかに

認知度・利用意向・現在利用率・継続利用意向、4つの指標から見えた出会いマッチングサービスの最新動向




2025年の出会い・マッチングサービス市場は、現在利用しているユーザーの9割以上が「今後も使い続けたい」と回答するサービスが登場するなど、利用者の満足度がサービス選択の重要な基準になりつつあることが、最新の調査で明らかになりました。

株式会社マシェバラトークが運営するオウンドメディア『マシェラボ』( https://machetalk.jp/media/ )は、2025年4月~6月期の出会い・マッチングサービスの利用動向について、調査を実施しました。

今回の調査で明らかになった、主なポイントは以下の通りです。
- 認知度・購入意向では「ワクワクメール」が二冠を達成
- 現在利用率では「Jメール」が首位、継続利用意向では「アンジュ」がトップに
- 継続利用意向は上位サービス軒並み95%超え

本リリースでは、これらの調査結果をもとに、複雑化する出会い・マッチングサービス市場の最新トレンドについて考察します。

▼本調査のオリジナル記事は、弊社運営メディア『マシェラボ』にて公開しています。
https://machetalk.jp/media/matching-service-funnel-report-2025q2/
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主な調査結果

1.認知率トップは「ワクワクメール」で38.7%、主要アプリが僅差で続く混戦模様
はじめに、出会い・マッチングサービス市場において、どのサービスが広く知られているかを示す「認知率」を見ていきます。最新の状況としては、特定のブランドが突出するのではなく、複数の主要サービスが高い知名度を維持し、激しく競い合っている結果となりました。



2025年4月~6月期の調査では、「ワクワクメール」(38.7%)が僅差で首位を獲得しました。続いて2位は「ハッピーメール」(38.6%)、3位には「タップル」(37.2%)がランクインし、上位3サービスが非常に近い水準で並ぶ結果となっています。さらに、「Tinder(ティンダー)」(36.7%)、「with(ウィズ)」(35.3%)なども30%台半ばの認知度を維持しており、市場全体が高いレベルで拮抗していることがわかります。

過去の調査データと比較すると、2025年1月~3月期には一部サービスが40%を超える高い認知度を記録していましたが、現在は上位陣が30%台後半に集中するなど、ランキング上位の顔ぶれは固定化されず、変動が見られます。この傾向から、市場は特定の一社が独占するのではなく、複数のサービスが常に競い合っている状況にあることがうかがえます。

2.購入意向は「ワクワクメール」が16.7%で首位、2位「Bumble」も高水準を記録
認知度では主要アプリが僅差で競い合う結果となりましたが、その認知の高さは、実際の「利用したい」という意向にどれほど繋がっているのでしょうか。



2025年4月~6月期の購入意向調査では、認知度調査に続き「ワクワクメール」が16.7%で首位となりました。2位には、米国発のマッチングアプリ「Bumble(バンブル)」が15.5%でランクインし、3位には「ハッピーメール」(13.2%)が続いています。

この結果は、「ワクワクメール」が認知度の高さを効率的に利用意向へと転換させていることを示唆しています。また、2位の「Bumble」は、2025年1月~3月期の調査でも18.9%と高い購入意向を記録しており、継続して一定のユーザー層から強い支持を集めている状況がうかがえます。

3.現在利用率トップは「Jメール」で6.5%、認知度・利用意向とは異なる勢力図に
「使ってみたい」という購入意向に対し、ユーザーが最終的にどのサービスを選び、実際に利用しているのかを示すのが「現在購入率」です。購入意向の高さは、実際の利用にどれほど繋がっているのでしょうか。



2025年4月~6月期に「現在利用している」と回答された割合が最も高かったのは「Jメール」(6.5%)でした。次いで「Bumble」(6.0%)「アンジュ」(6.0%)「PCMAX」(5.8%)が続いており、この上位4サービスで激しく競い合っている状況です。

現在利用率の上位は、認知度や購入意向のランキングとは異なるブランドが占める結果となりました。このことから、知名度の高さが必ずしも現在の利用者数に直結するわけではなく、ユーザーが最終的に利用するサービスは、別の要因で選ばれている可能性が考えられます。上位にランクインした「Bumble」や「アンジュ」、「PCMAX」は、認知度は中位以下だったものの実際の利用では高いシェアを獲得しており、特定のユーザー層から強い支持を集めている状況がうかがえます。

4.継続利用意向率、「アンジュ」が97.4%でトップに。上位サービスは軒並み95%超え

実際にサービスを利用しているユーザーは、今後もそのサービスを使い続けたいと考えているのでしょうか。最後に、現在利用しているユーザーのうち「今後も継続して利用したい」と回答した人の割合(継続利用意向率)を見ていきます。



2025年4月~6月期の調査では、「アンジュ」が97.4%で継続利用意向率のトップとなりました。2位は「Bumble」が97.1%、3位は「ハッピーメール」が96.9%と続いており、多くのサービスで95%を超える高い継続利用意向を示す結果となっています。

この結果は、現在利用率のランキングとは異なる傾向を示しており、継続利用意向の高さは、必ずしも現在利用者の多さとは比例しないことが分かります。特に「アンジュ」は、現在利用しているユーザーから極めて高い継続意向を得ていることが特徴的です。

まとめ:出会い・マッチングサービス市場の最新動向、各段階で見る注目ブランド

今回の調査から、2025年の出会い・マッチングサービス市場の最新動向が明らかになりました。「知っている」割合と、「使ってみたい」割合では「ワクワクメール」がトップとなり、多くのユーザーから広く認知され、利用したいと思われていることが分かりました。

一方で、現在実際に最も利用されているアプリは「Jメール」 でした。さらに、現在利用しているユーザーからの継続利用意向が最も高かったのは「アンジュ」 となっており、97.4%という極めて高い数値を示しています。今後は、これらの各段階で強みを見せたブランドの動向が、市場の競争環境を読み解く上で注目されそうです。

調査の実施概要

調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Knowns消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
対象者  :15歳以上の男女
調査期間 :2025年4月1日~6月30日
有効回答 :3,482名※
※本リリースで記載している各割合(%)は、人口構成比に合わせてウェイトバック集計を行ったものです。また、本調査は対象のブランドについてランダムに質問しており、上記の有効回答数は、調査期間中にいずれかのブランドについて回答したモニターの総数を示します。

設問内容
- あなたは【ブランド名】を知っていますか?
- あなたは【ブランド名】のサービスを利用したことがありますか?
- あなたは【ブランド名】のサービスを最後に利用したのはいつですか?
- あなたは【ブランド名】のサービスを今後利用したいと思いますか?

※【ブランド名】の部分には、国内で利用されている主要な出会い・マッチングサービスの名称が、対象者ごとにランダムに表示されます。

本プレスリリースをそのまま転載する場合を除き、調査結果の内容・グラフ・データなどを引用される場合は、出典元として下記リンクをご記載いただくようご協力をお願いいたします。
https://machetalk.jp/media/matching-service-funnel-report-2025q2/

株式会社マシェバラトーク



株式会社マシェバラトークのビジョンは「Connecting Thoughts(想いをつなげていく)」、人と人をつなぐ想いに満ちた会社を目指しています。人々がお互いに支え合い、助け合いながら共に成長できる社会の実現に向けて、技術と情報を活用したプラットフォームを提供し、価値あるつながりを創出しています。

▼サービス紹介
・マシェライブ:ライブ配信サービス・プラットフォーム
https://machetalk.jp/

・マシェラボ:人と人とのつながりに関する情報を発信するオウンドメディア
https://machetalk.jp/media/

・ルル:ライブ配信アプリ
https://www.lululiveapp.com/lp/

【運営会社の概要】
会社名:株式会社マシェバラトーク
所在地:東京都渋谷区神南1-9-2 大畠ビル3F
設立:2018年5月28日
代表者:小島雅弘
事業内容:スマートフォン向けアプリケーションの開発・運用
会社ホームページ:https://machetalk.com/
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▼調査結果に関する留意事項
本調査は、インターネット調査によって得られた回答を基に作成したものですが、市場の実態を完全に保証するものではありません。
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