夏休みの思い出作り 高槻市で博物館の裏側見学ツアー開催
普段は見られない収蔵室や学芸員の仕事場を探検

令和7年8月6日(水曜日)、高槻市立しろあと歴史館で、夏休みの子どもたちを対象に、同館学芸員案内のもと、同館のバックヤードを見学し、本物の文化財の取り扱い方などを体験する「夏休み歴史館体験ツアー」を開催。参加した子どもたちは、普段は見ることができない博物館の収蔵室などの見学、本物の火縄銃や刀剣、甲冑に触れる体験などをして、夏休みの思い出を作りました。
このイベントは、夏休みの子どもたちを対象にしたもので、同館学芸員がガイドをしながら、普段見ることのできない同館のバックヤード見学や文化財に触れる体験をします。子どもたちに文化財への関心を持ってもらい同館の活動内容も知ってもらうことを狙いに毎年企画されています。
今年は、小・中学生9人がツアーに参加。子どもたちはまず、文化財が保管されている収蔵室、文化財を運搬する際に利用するエレベーターなどを見学。収蔵庫は文化財の保存のため常に温度約20度、湿度約55パーセントに設定されていること、エレベーターは槍などを運搬する際を想定して天井が高く照明に覆いがあることなどを学芸員から説明を受けました。その後、体験学習室に移動し、くずし字の仮名の成り立ちや書き方・読み方などについて解説を受けたあと、自分の名前をくずし字で書く体験や古文書の調査に挑戦しました。また、身に付けた装飾品は外す、飛沫が文化財に悪影響を及ぼすのでしゃべらないなど、文化財に触れる際の心構えを聞き、本物の火縄銃・刀剣・甲冑を手に取りました。
参加した子どもたちは普段は叶わない体験に「学芸員の仕事は文化財を守っていく大切なお仕事だと知った。自分も大人になったら学芸員になりたい」などと話し、同館学芸員も「ツアーに参加した子どもたちが文化財を身近に感じて地域の歴史や博物館に親しみを持つきっかけになれば嬉しい」と笑顔で話していました。
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令和7年8月6日(水曜日)、高槻市立しろあと歴史館で、夏休みの子どもたちを対象に、同館学芸員案内のもと、同館のバックヤードを見学し、本物の文化財の取り扱い方などを体験する「夏休み歴史館体験ツアー」を開催。参加した子どもたちは、普段は見ることができない博物館の収蔵室などの見学、本物の火縄銃や刀剣、甲冑に触れる体験などをして、夏休みの思い出を作りました。
このイベントは、夏休みの子どもたちを対象にしたもので、同館学芸員がガイドをしながら、普段見ることのできない同館のバックヤード見学や文化財に触れる体験をします。子どもたちに文化財への関心を持ってもらい同館の活動内容も知ってもらうことを狙いに毎年企画されています。
今年は、小・中学生9人がツアーに参加。子どもたちはまず、文化財が保管されている収蔵室、文化財を運搬する際に利用するエレベーターなどを見学。収蔵庫は文化財の保存のため常に温度約20度、湿度約55パーセントに設定されていること、エレベーターは槍などを運搬する際を想定して天井が高く照明に覆いがあることなどを学芸員から説明を受けました。その後、体験学習室に移動し、くずし字の仮名の成り立ちや書き方・読み方などについて解説を受けたあと、自分の名前をくずし字で書く体験や古文書の調査に挑戦しました。また、身に付けた装飾品は外す、飛沫が文化財に悪影響を及ぼすのでしゃべらないなど、文化財に触れる際の心構えを聞き、本物の火縄銃・刀剣・甲冑を手に取りました。
参加した子どもたちは普段は叶わない体験に「学芸員の仕事は文化財を守っていく大切なお仕事だと知った。自分も大人になったら学芸員になりたい」などと話し、同館学芸員も「ツアーに参加した子どもたちが文化財を身近に感じて地域の歴史や博物館に親しみを持つきっかけになれば嬉しい」と笑顔で話していました。
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