雰囲気美人であれ!「人間は外見ではなく中身だ」と言う無責任で愛情のない人間を信用しない!(藤森かよこ【馬鹿ブス貧乏】⑨) |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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雰囲気美人であれ!「人間は外見ではなく中身だ」と言う無責任で愛情のない人間を信用しない!(藤森かよこ【馬鹿ブス貧乏】⑨)

容貌は女の人生を決める [苦闘青春期(37歳まで)]


「誰も本当のことを言わないから、ブスで馬鹿な私が本当のことを言う!」と元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義)アイン・ランド研究の第一人者である作家・藤森かよこ氏がペンで立ち上がった。
 氏のものした『馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。』(KKベストセラーズ)は4刷を超え(以下、「馬鹿ブス貧乏」と表記)、多くの女性を勇気づけた「革命の書」である。アラフォー読者からの要請が殺到。今月21日より、第2弾
『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。が出版される。
 そこで、今回、藤森氏のご厚意に預かり『馬鹿ブス貧乏』の長いまえがきから第1章まで再構成し、「若いほど」役立つと低スペック女子が37歳までにやるべき本当のことを転連載で教えてくれる。まさに「馬鹿ブス貧乏」で生きるしかない女性が最高に幸せになる本当のサバイバル術である!


■普通のブスは見にくくない自分を捏造(ねつぞう)する

 

 ここからは、人生を破壊させるほどの深刻なブスではない女性への助言だ。ブスとは、「醜い」とは、「見にくい」「正視し難い」という意味だ。

 あなたは、「見にくく正視し難く不快」ではない外観を持つ自分を創ろう。綺麗になることを目標にするのではなく、「見やすい」自分を創ろう。

 あなたは、ブスで馬鹿で貧乏だけれども、この本を手にして読んでいるくらいだから、感受性と向上心は豊かで美意識はある。

 そもそも、美意識があるからこそ、あなたは自分がブスだと認識できた。あなたには何が見にくいか見にくくないかの識別ができる資質がある。

 まず、どんな形状が、見にくく正視し難く不快なのか観察する。いっぱい観察してください。街を歩くときもボケッと歩いていてはいけない。地下鉄のホームでも薄らぼんやり立っていてはいけない。カフェでも、いろいろ眼を配る。

 無料で勉強させてもらえる機会は身近にある。見る。見る。見る。常にアンテナを立てて観察する。

 大量に物や人を見る時間が蓄積されると、しだいに大量な物や人の個別の外観の差に敏感になってくる。どういう状態が見やすく、正視に耐えるかわかってくる。それだけでも、あなたの姿勢や動作や目つきが変わってくる。

 教師時代の私の観察によると、欧米の先進国に留学した女子学生は美人になって帰国した。男子学生は洗練されて帰ってきた。不細工(ぶさいく)なりにカッコよくなって帰ってきた。美意識が浸透した欧米の事物を見ているだけで、彼女や彼らのセンスが磨かれたわけだ。何をいつも見るかは大事なことだ。

 おしゃれなファッションが売りの洋画を大量に視聴するのもいい。美容院に置いてあるファッション雑誌を片端からページをめくって眺めるだけでもいい。書店で立ち読みならぬ立ち雑誌めくりだけでもセンスはついてくる。摂取(せっしゅ)する情報の量が多くなれば、情報の質を判断するセンスもついてくる。

 醜くない(見にくくない)事物は何か、醜くない(見にくくない)人はどういう人かと観察してきた時間の蓄積が、あなたを変えていく。そうなると、あなたの見やすい外観が、じょじょに形成されていく。

 見にくくない見やすい外観形成には健康という要素も大きい。ファストフードの外食や添加物てんこもりの超加工食品は摂取しないほうがいい。きちんとした食材を使って、シンプルで美味(おい)しいものを自分で作って食べるほうが健康にも美容にもいいし、経済的にもいい。シンプルで美味しいものを作ることは、料理は、貧乏な人間が持つべき唯一の趣味だ。

 しかし、貧乏なあなたは忙しくて、きちんとした食材を使って自炊などしていられないかもしれない。それはそれでいい。あなたは若いので、そのあたりは何とかまだ誤魔化せる。そういうわけにはいかない時期がいずれは来るけれども、まあ今のところは、ろくでもない食生活でも何とかなる。

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KEYWORDS:

年末年始「最大」の問題作
低スペック女子(馬鹿ブス貧乏)
「ホンネ」の生き残り術第2弾‼️

藤森かよこ・著
『馬鹿ブス貧乏な私たちを待つ ろくでもない近未来を迎え撃つために書いたので読んでください。』

12月21日より全国書店・アマゾンほかにて発売‼️

 

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藤森 かよこ

ふじもり かよこ

1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課 程満期退学。福山市立大学名誉教授で元桃山学院大学教授。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義)である、アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者。アイン・ランドの大ベストセラー『水源』、『利己主義という気概』を翻訳刊行した。物事や現象の本質、または人間性の本質を鋭く突き、「孤独な人間がそれでも生きていくこと」への愛にあふれた直言が人気を呼んでいる。  

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