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子どもには怒るな!叱りなさい!現役保育士が教える子どもとの接し方

子どもに叱るときのNGワードとは?

新型コロナウイルスによる臨時一斉休校で子どもとの接する時間が多くなり、子どもに対してストレスが溜まっている親御さんも多いのではないでしょうか。とはいえ、その怒りを感情にまかせてぶつけてしまってはその関係は悪化するだけ。そこで、現役男性保育士である「てぃ先生」が子どもへの喜ぶ叱り方、褒め方を伝授します。

■「叱る」と「怒る」の違い、分かりますか?

 ふだんからたくさんの子どもと接している保育士さんは、どんなことに気をつけて子どもと接しているのでしょうか。
 子どもたちとの心温まるストーリーが大好評、てぃ先生・著書『ハンバーガグー』より、子どもの接し方を紹介します。
 今回は『子どもが喜ぶ叱り方』です。

 この話の前提として、

「叱る」というのは子どものためにするもの。
「怒る」というのは大人のためにするもの。

 僕はこう考えています。
 子どものために「叱る」のであれば、必要なことだけを伝えてあげれば十分ですよね!

 長々とお説教する必要はありません。
 例えば、子どもが走ってはいけないところで走っていたら……
「危ないから走らないようにしようね。先生ね、前に転んだことがあるんだけど、とても痛かったよ」

 これでいいわけです。
 でも、これが「怒る」になると……

「走ったらダメ! さっきも言ったよね!? 何でわかんないの!」

 こんな感じかな。たまに見ますよね。公共の場とかでも。

■NGワードは「さっきも言ったよね」

 特に「さっきも言ったよね!?」というのがナンセンスだと思います。
 叱りたいのは《走っていたこと》ですよね?
 なのに、いつの間にか《さっきも言ったのに》ということで怒ろうとしています。
 これがよくある叱り方のよくない例。叱るではなく、怒るになっちゃってます。

 一番いいのは、子どもが何回同じ間違いをしようとも、「そのことについて初めて叱るように」声をかけてあげることです。

 たとえ3秒前に同じ間違いをしていたとしても、子どもにとっては「今、そのときにしたこと」なんです。3秒前は関係ないのです。

 少し話が逸れましたが、とにかく、

・短く必要なことだけを伝える
・過去の話を出さない

 これが大切だと思います。

■上手な褒め方とは?

 逆に褒めるとき!
 このときはもう長々と褒めてあげましょう。例えば、お手伝いをしてくれたときなどは、

「うわー! 助かるなー! 本当にありがとう! とっても嬉しい! お手伝いしてくれて本当にありがとう!」

 と、こんな具合でとことん褒めましょう!
 このとき、笑顔が重要。うれしいならうれしそうに笑うべきです! 子どもが恥ずかしくなって顔を背けるくらいまで(笑)。

 褒める時は過去の話を出していいと思います。

「そういえばさっきもお手伝いしてくれたよね? さっきもうれしかったけど、今もとってもうれしいな! ありがとうね!」
 こんなふうに。

 叱るときは一瞬! 褒める時は長々と! 褒められる方がうれしいですからね。うれしい気持ちをたくさん感じながら成長してほしいです。(『ハンバーガグー』より構成)

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  • てぃ先生
  • 2016.09.24