牛革ランドセルを通して知る、革の仕事、そして「いのち」のこと。写真絵本『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』発売!
自然科学系の図鑑・専門書等を発行する株式会社文一総合出版(本社:東京都千代田区、代表:斉藤 博)は、写真絵本「命のつながり」シリーズ第9弾『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』を9月20日(土)に刊行いたしました。また、同書発売日より、ジュンク堂書店姫路店にてパネル展も開催中です。

この本について
本書は、子どもたちが毎日背負っている「牛革のランドセル」が、どのような工程を経て作られているのかを、牛革という素材の視点から丁寧に追った内容です。毛が付いた大きな牛の「皮」が、職人の手によって「革」へと変貌していく様子を、ダイナミックな写真で描きます。ランドセル工房での緻密な手作業、牧場で愛情深く育てられる牛の姿など、読めばランドセルや革製品への興味と愛着が深まること、間違いなしの一冊です。
▼ 文一総合出版サイト|写真絵本『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-9027-8/Default.aspx

牛革生産量日本一の兵庫県たつの市の革なめし工場で、牛の「皮」が「革」になるまでを取材。目を見張るダイナミックな写真で紹介

ランドセル工房や牧場でも撮影を行い、多くの人の手と愛情を経て、革がランドセルへと製品化されるまでを描きました


巻末のQ&Aでは、革について詳しく解説。牛の「皮」がランドセルになるまでの全工程を写真入りでまとめたページも収録
著者あとがき
16年前、野球のグローブやランドセルに使う牛革を作る工場へ撮影に行ったことから、この物語は始まりました。皮革工場の職人さんたちの働く姿はかっこよく、足しげく撮影に通いました。訪れるたびに、「この皮は、この後どんな過程を経て牛革ランドセルになるのだろう?」と興味がわき、牛を育てる牧場や、ランドセルを作る工房にも撮影に出かけるようになりました。
あるとき、この本の中に登場する牧場主の盛本さんといっしょに、盛本さんが大事に育てた牛のお肉を提供するお店で食事をしました。盛本さんは「おいしい!」とお肉を食べながら、「ぼくは牛に子どもを産ませて、その命をいただく仕事をしています。だからこそ、牛たちが生きている間に力いっぱいおいしいものを食べさせて、ストレスのない、おだやかな暮らしをさせてあげたいんです」となみだを流し、熱く語ってくださいました。牛への深い愛情を感じた、忘れられない出来事です。
私たち人間は、肉や魚、野菜など、ほかの生命体の「いのち」をいただいて生きています。この本を通して、そんな「いのち」への感謝を思い返してもらえたら、うれしく思います。
牛革はすごくじょうぶです。大切に使えば使うほどピカピカ光ってかっこよくなるから、長く大事にしてね。約束だよ。
著者について
上吉川祐一(かみよしかわ・ゆういち)
1978年兵庫県たつの市生まれ、在住。7年間のスタジオ勤務を経て薬師山写真館を設立、ポートレイトや企業の広告写真も手がけるほか、写真を通じた地域活性に注力。写真展に「いのち 牛革製品ができるまで」(富士フイルムスクエア東京、札幌、大阪、Leofotoギャラリー)、「かわと生きる」(ソニーイメージングギャラリー大阪、福岡)など。写真集に『かわと生きる』(ulus publishing)がある。
ワールドフォトグラフィックカップ日本代表、ウェディングフォトアワード金賞など国内外の受賞歴多数。(公社)日本写真家協会会員。WEBサイト https://kamiyoshikawa.com/

著者近影。生まれたての黒牛と牛舎にて
書籍概要

帯付き書影
書名:命のつながり9『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』
写真・文:上吉川祐一
書店発売日:2025年9月20日
定価:2,420円(本体2,200円+10%税)
ISBN13:978-4-8299-9027-8
判型:B5判・上製
ページ数:48ページ
電子版:あり
発行所:文一総合出版(東京・千代田)
文一総合出版サイト:https://www.bun-ichi.co.jp/
本書のお求め
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4829990279
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18305408/
このほか、全国の書店、各WEB書店でお求めいただけます。
パネル展の開催
ジュンク堂書店姫路店にて、本書で使用した迫力のある作品をパネルで展示中。命のつながりシリーズ全冊の展示販売も同時開催中です。
ジュンク堂書店姫路店 パネル展『牛革のランドセルができるまで』
期間 開催中~2025年10月末予定
時間 10:00 ~ 20:00(9月・10月無休)
会場 ジュンク堂書店姫路店 児童書コーナー
兵庫県姫路市豆腐町222 ピオレ姫路2 2階

写真絵本「命のつながり」シリーズ
日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本。野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介。小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。B5判・上製本。本文はすべてふりがな付きなので、小学校低学年から大人まで、楽しく読んで学ぶことができます。既刊全9巻。全冊「全国学校図書館協議会選定図書」。
命のつながり6『ふるさとの川をめざす サケの旅』が、こども家庭庁主催「令和7年度 児童福祉文化賞推薦作品」を受賞、命のつながり7『いつも仲間といっしょ エナガのくらし』が「第72回 産経児童出版文化賞【産経新聞社賞】を受賞しました。

命のつながりシリーズ(既刊全9巻。2025年9月現在)
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この本について
本書は、子どもたちが毎日背負っている「牛革のランドセル」が、どのような工程を経て作られているのかを、牛革という素材の視点から丁寧に追った内容です。毛が付いた大きな牛の「皮」が、職人の手によって「革」へと変貌していく様子を、ダイナミックな写真で描きます。ランドセル工房での緻密な手作業、牧場で愛情深く育てられる牛の姿など、読めばランドセルや革製品への興味と愛着が深まること、間違いなしの一冊です。
▼ 文一総合出版サイト|写真絵本『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-9027-8/Default.aspx

牛革生産量日本一の兵庫県たつの市の革なめし工場で、牛の「皮」が「革」になるまでを取材。目を見張るダイナミックな写真で紹介

ランドセル工房や牧場でも撮影を行い、多くの人の手と愛情を経て、革がランドセルへと製品化されるまでを描きました


巻末のQ&Aでは、革について詳しく解説。牛の「皮」がランドセルになるまでの全工程を写真入りでまとめたページも収録
著者あとがき
16年前、野球のグローブやランドセルに使う牛革を作る工場へ撮影に行ったことから、この物語は始まりました。皮革工場の職人さんたちの働く姿はかっこよく、足しげく撮影に通いました。訪れるたびに、「この皮は、この後どんな過程を経て牛革ランドセルになるのだろう?」と興味がわき、牛を育てる牧場や、ランドセルを作る工房にも撮影に出かけるようになりました。
あるとき、この本の中に登場する牧場主の盛本さんといっしょに、盛本さんが大事に育てた牛のお肉を提供するお店で食事をしました。盛本さんは「おいしい!」とお肉を食べながら、「ぼくは牛に子どもを産ませて、その命をいただく仕事をしています。だからこそ、牛たちが生きている間に力いっぱいおいしいものを食べさせて、ストレスのない、おだやかな暮らしをさせてあげたいんです」となみだを流し、熱く語ってくださいました。牛への深い愛情を感じた、忘れられない出来事です。
私たち人間は、肉や魚、野菜など、ほかの生命体の「いのち」をいただいて生きています。この本を通して、そんな「いのち」への感謝を思い返してもらえたら、うれしく思います。
牛革はすごくじょうぶです。大切に使えば使うほどピカピカ光ってかっこよくなるから、長く大事にしてね。約束だよ。
著者について
上吉川祐一(かみよしかわ・ゆういち)
1978年兵庫県たつの市生まれ、在住。7年間のスタジオ勤務を経て薬師山写真館を設立、ポートレイトや企業の広告写真も手がけるほか、写真を通じた地域活性に注力。写真展に「いのち 牛革製品ができるまで」(富士フイルムスクエア東京、札幌、大阪、Leofotoギャラリー)、「かわと生きる」(ソニーイメージングギャラリー大阪、福岡)など。写真集に『かわと生きる』(ulus publishing)がある。
ワールドフォトグラフィックカップ日本代表、ウェディングフォトアワード金賞など国内外の受賞歴多数。(公社)日本写真家協会会員。WEBサイト https://kamiyoshikawa.com/

著者近影。生まれたての黒牛と牛舎にて
書籍概要

帯付き書影
書名:命のつながり9『手から手へ、皮から革へ。牛革のランドセルができるまで』
写真・文:上吉川祐一
書店発売日:2025年9月20日
定価:2,420円(本体2,200円+10%税)
ISBN13:978-4-8299-9027-8
判型:B5判・上製
ページ数:48ページ
電子版:あり
発行所:文一総合出版(東京・千代田)
文一総合出版サイト:https://www.bun-ichi.co.jp/
本書のお求め
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4829990279
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/18305408/
このほか、全国の書店、各WEB書店でお求めいただけます。
パネル展の開催
ジュンク堂書店姫路店にて、本書で使用した迫力のある作品をパネルで展示中。命のつながりシリーズ全冊の展示販売も同時開催中です。
ジュンク堂書店姫路店 パネル展『牛革のランドセルができるまで』
期間 開催中~2025年10月末予定
時間 10:00 ~ 20:00(9月・10月無休)
会場 ジュンク堂書店姫路店 児童書コーナー
兵庫県姫路市豆腐町222 ピオレ姫路2 2階

写真絵本「命のつながり」シリーズ
日本の山や海、森や川で暮らす野生生物の姿を通して、多様な環境やほかの生き物との関わりを学ぶことができる写真絵本。野生動物たちの生き様を、長期取材によって撮影された貴重な生態写真を多数、使って紹介。小学校3年生の道徳で学習する「命のつながり」を補足、発展させるための教材としても活用できます。B5判・上製本。本文はすべてふりがな付きなので、小学校低学年から大人まで、楽しく読んで学ぶことができます。既刊全9巻。全冊「全国学校図書館協議会選定図書」。
命のつながり6『ふるさとの川をめざす サケの旅』が、こども家庭庁主催「令和7年度 児童福祉文化賞推薦作品」を受賞、命のつながり7『いつも仲間といっしょ エナガのくらし』が「第72回 産経児童出版文化賞【産経新聞社賞】を受賞しました。

命のつながりシリーズ(既刊全9巻。2025年9月現在)
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