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《沖縄都市モノレール~ゆいレール》あつあつカップルに挟まれて、ちょっぴりブルーな青の洞窟【女子鉄ひとりたび】31番線

すべての鉄道を乗りつぶした唯一の女性芸能人が行く、沖縄鉄道の旅6回目(最終回)


元祖鉄道アイドル、今は「鉄旅タレント」として鉄道をアツく語る、木村裕子が日本各地の魅力的な路線を紹介する“女子鉄ひとりたび”『女子鉄ひとりたび』著・木村裕子より)。どんなに楽しくても、いつかは終わりが来るもの……それが「旅」。グルメに、レジャーに、鉄道に、沖縄を味わい尽くした夢のような日々も、もうすぐフィナーレを迎えようとしていた!


■ひとりでダイビングに参加した気まずさも何のその!

写真・木村裕子

 そんななか、さらに現実離れした場所へ向かう。知る人ぞ知る沖縄中部の恩納村(おんなそん)にあり、潜って見にいく「青の洞窟スキューバダイビング」へ。

 この日のお客さんは1人参加の私と男女カップルの3人で、私はお邪魔になるのではないかと申し訳ない気持ちがあった。

 そしてその予感は的中する。海の中では流されないように全員が手をつながなければならず、彼女+彼氏+私で終始手をつないで泳ぎ、史上最強に気まずかった。

 そんな気持ちとは裏腹に、目の前には楽園が広がる。どこまでも透き通った海の中にはカラフルな魚が大集結していて、魚たちの車両基地みたいだ。1両運行の魚たちは餌付けのパンを目がけて全速力で集まってきて、とっても可愛い。このように頭の中で妄想ワールドに浸り、カップルに負けないほどに楽しんだ。

沖縄の「青の洞窟」

 最終日には那覇空港(なはくうこう)駅で、日本最西端駅弁である「油味噌かつサンド」を買って、帰りの飛行機の中で食べた。フルーティーな甘しょっぱい味噌タレが絡み、これぞ南国の駅弁という味がする。美ら海の沖縄から離れていく寂しさもあって、余計に甘しょっぱく感じたのかもしれない。

 ゆいレールはその後、2019年10月1日に首里(しゅり)~てだこ浦西(うらにし)間4・1キロが延伸した。鉄道完乗のタイトル保持のために、また近々乗りに行くつもりだ。

 思えば、これまでずっと、女ひとりで鉄道旅をしてきた。ひとり旅と言うと「さびしくないの?」と聞かれるが、行く先々で見知らぬ人と出会う旅をしてきたので、さびしいと感じることはあまりない。

 そもそも、ひとりでなければ得られない経験ばかりだ。全国で出会った人たちは、例えると「駅」だと思う。縁のある駅には導かれるようにしてつながる。もしかしたら次に出会う駅は、あなたかもしれない。

 ゆいレールのように、私もこの先の未来へ、人生という線路を延伸していきたい。

(32番線へ続く)

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■ベストセラーズより、スゴイ鉄道の本が発売されるお知らせ

木村裕子さんもオドロキ! これ一冊ですべての鉄道が分かっちゃう、お役立ちの本が令和3年5月26日に発売されます。
「この電車、なんて言うんだろ?」とふと思った時にさっと調べられる、乗り鉄、撮り鉄なら持っていたい必携の書。JRから私鉄まで、ぜんぶの電車が載ってる本は現在、これだけです!


■木村鉄道株式会社より大幅なダイヤ改正のお知らせ(鉄旅タレント卒業します!)

木村鉄道株式会社の社員のみなさん、関係者のみなさん、いつも応援して下さっているみなさんへご報告です。

わたくし鉄旅タレント木村裕子は、来年2021年5月30日(日)を持ちまして、鉄旅タレントから心理のお仕事へ大幅なダイヤ改正(肩書変更)することといたしました。

私には10代の頃、「芸能人になりたい!」と「心理に関するお仕事をしたい!」という2つの夢がありました。

19歳のときに「芸能人行き」の列車を選び、そこでやってみたい夢リスト100個を作って挑戦した結果、なんと芸歴19年でその100個を叶えることができました。

この100リスト達成をキッカケに、昨年からもうひとつの夢だった心理に関するお仕事を副業で始めたところ、有難いことに徐々にお客さんが増えていき、そちら1本で生活できるまでになりました。

心理の仕事の詳しい内容は、

★公式HP  「虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!毒親との正しい戦い方教えます。」

★概要  30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪  を参照してください。

そのためここでいったん鉄旅タレントに区切りをつけて、30代最後の挑戦として肩書きを変え、新型列車「解毒案内人」行きへ乗り換えすることを決めました。

肩書きは変わりますが、今まで同様、事務所はマセキ芸能社になります。

今後の鉄道関係のお仕事は、

肩書き:解毒案内人
名前:木村裕子
趣味・特技:日本の鉄道を完乗したレベルの乗り鉄(元鉄旅タレント)
主な活動:執筆、講演会、無料・有料相談、メディア出演など

という立場でもご依頼頂ける場合には、喜んでお受けさせていただきます!

(※いったん鉄道関連のお仕事をリセットするため、現在のレギュラーのお仕事は、来年5月末までに卒業という方向で話し合い中です。)

19歳のとき、「芸能界にコネもない、お金もない私がどこまで行けるか!?」と宣言し、ここまで木村鉄道に乗車&応援して下さったみなさんには本当に本当に本当に本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そのため、今後のコロナの状況にもよりますが、あと半年間で出来るだけ全国あちこちでみなさんと会えるイベントやオンラインイベントが出来ればと思っています!

そしてイベントやメディア等への出演案件がございましたら、ぜひお声がけお待ちしています♪

リニューアルまであと半年、よろしくお願いいたします!

※木村鉄道の廃線ではありません。笑


■映画「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」 木村裕子役で出演させて頂きました

廃線寸前の鉄道会社が企画した、起死回生の「心霊電車」企画
カメラを前に社員全員で必死に心霊現象を演出するが
視聴者からの厳しい書き込みで炎上していた。
しかし、丑三つ時に本物の霊現象が起こり始める。
電車は止まることなく走り続け、終着駅まであとわずか...
参加者、そして銚子電鉄の運命は───!?

上映場所のご案内・チケット購入はこちら→https://www.dentome.net/


■松浦鉄道たびら平戸口駅で「女子鉄ひとりたび」絶賛発売中!

松浦鉄道さんのご厚意により、裕子の本を置かせてもらいました! 
特別な特典はございませんが、旅の記念に、お土産に、もし見かけたら買ってくださいね。

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木村 裕子

きむら ゆうこ

 名古屋出身。幼少期から鉄道が好きで、JR車内販売員を経て元祖鉄道アイドルから鉄旅タレントへ。2015年に日本の鉄道全線完乗達成。国内旅行業務取扱管理者の資格を持ち、カルチャースクールで講師も務める。 現在は月に7本の連載を始め、「アメトーーク!『鉄道ファンクラブ』」(テレビ朝日)に出演するなど多数メディアでも活躍中。 趣味は「列車に乗っておもしろい場所に訪れる」ことが好きな乗り鉄。他に、変な神社・変な食べ物・変なホテル紹介が得意。著書には『木村裕子の鉄道一直線』(ぶんか社)のほか『木村裕子の鉄道が100倍楽しくなる100鉄』(天夢人)などがある。


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  • 裕子, 木村
  • 2019.12.25