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《沖縄都市モノレール~ゆいレール》オモロイものを探しに、おもろまちへ【女子鉄ひとりたび】29番線

すべての鉄道を乗りつぶした唯一の女性芸能人が行く、沖縄鉄道の旅4回目


元祖鉄道アイドル、今は「鉄旅タレント」として鉄道をアツく語る、木村裕子が日本各地の魅力的な路線を紹介する“女子鉄ひとりたび”『女子鉄ひとりたび』著・木村裕子より)。いつでもどこでも、鉄道と同じくらい美味しいものには目が無い裕子だけに、沖縄本島はグルメ三昧。そして駅名に惹かれて、ふとぶらり立ち寄った見知らぬ街で、新たな発見が……?


■駅名ほど特にぶっとんだものがあるわけではない?

 安里(あさと)駅は沖縄伝統工芸の壺屋焼(つぼややき)の工房が近い模様。

 この駅では、駅スタンプを収集する時は、改札窓口で申し出ると出してもらえる。チンヌク(里芋)とウイグァ(キュウリ)のイラストが描かれていた。

 私が訪れた当時は終点が首里(しゅり)駅だった。ここから首里城にも足を運ぶ。結構遠かったけど、街並みを眺めながら歩いて行くのは楽しい。

 この当時、首里城はまだ復元工事が完了していなかった。お城の建物は本州にあるものとは全く違い、中国式と日本式が融合した独特の様式で、鮮やかな朱色の姿は大きな神社殿を思わせるようだった。城跡部分が世界遺産として登録されたのも納得で、歴史を学びながら素晴らしい見学ができた。

 本書執筆中の2019年10月末、火災で正殿・北殿・南殿が焼失するニュースを見たときは茫然としてしまい言葉を失った。30年越しの復元工事がやっと終わったばかりなのに……。沖縄の方々にとってシンボルというべき場所だったと思う。地元民ではない私も、胸が詰まる。

火災前の首里城

 全駅下車を進めるなかで一番楽しみにしていたのは、おもしろ駅名の「おもろまち駅」だ。駅名の由来は琉球(りゅうきゅう)最古の歌謡集「おもろさうし」からで、〝おもしろい〟からではない。

「おもろ」とは「思い」を指すそうだ。とはいえ、私の頭のなかでは「おもしろいから、おもろまち駅」と勝手にインプットされてしまっているので、こ
こにはどんな「おもろ」さがあるのかなと期待しながら降りた。

 すると駅構内に沖縄産の医療用マスクの自動販売機があったり、100円区間の使用済みきっぷの〝お〟と〝ち〟を桜のスタンプで消して、試験に「〝お〟〝ち〟ない100点きっぷ」が駅員さんの手作りで無料配布されているなど、駅名の通り、楽しくて期待を裏切らないオモロい駅だった。

 現在は「おちない駅」として、受験シーズンに合格祈願きっぷなどが売られている。

ゆいレール「おもろまち」駅

 その後、戻って最後の下車駅として残しておいた赤嶺(あかみね)駅へ。ここは沖縄本島南部への入り口でもあり、駅の外には日本最南端の駅碑があった。改札内には顔出しパネル式の達成証明書があって、自由に書き込めるホワイトボード掲示板も付いていた。

 これにて、ゆいレール全駅制覇達成!

(30番線へ続く)

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■ベストセラーズより、スゴイ鉄道の本が発売されるお知らせ

木村裕子さんもオドロキ! これ一冊ですべての鉄道が分かっちゃう、お役立ちの本が令和3年5月26日に発売されます。


■木村鉄道株式会社より大幅なダイヤ改正のお知らせ(鉄旅タレント卒業します!)

木村鉄道株式会社の社員のみなさん、関係者のみなさん、いつも応援して下さっているみなさんへご報告です。

わたくし鉄旅タレント木村裕子は、来年2021年5月30日(日)を持ちまして、鉄旅タレントから心理のお仕事へ大幅なダイヤ改正(肩書変更)することといたしました。

私には10代の頃、「芸能人になりたい!」と「心理に関するお仕事をしたい!」という2つの夢がありました。

19歳のときに「芸能人行き」の列車を選び、そこでやってみたい夢リスト100個を作って挑戦した結果、なんと芸歴19年でその100個を叶えることができました。

この100リスト達成をキッカケに、昨年からもうひとつの夢だった心理に関するお仕事を副業で始めたところ、有難いことに徐々にお客さんが増えていき、そちら1本で生活できるまでになりました。

心理の仕事の詳しい内容は、

★公式HP  「虐待で育った私が世の毒親問題をめった斬る!毒親との正しい戦い方教えます。」

★概要  30歳まで母の教え「お前は幸せになってはいけない」を守り続けたおバカ。19歳で家出、34歳で親と縁を切るなどを経て現在良好な親子関係に。その経験を生かしてブログ更新中♪  を参照してください。

そのためここでいったん鉄旅タレントに区切りをつけて、30代最後の挑戦として肩書きを変え、新型列車「解毒案内人」行きへ乗り換えすることを決めました。

肩書きは変わりますが、今まで同様、事務所はマセキ芸能社になります。

今後の鉄道関係のお仕事は、

肩書き:解毒案内人
名前:木村裕子
趣味・特技:日本の鉄道を完乗したレベルの乗り鉄(元鉄旅タレント)
主な活動:執筆、講演会、無料・有料相談、メディア出演など

という立場でもご依頼頂ける場合には、喜んでお受けさせていただきます!

(※いったん鉄道関連のお仕事をリセットするため、現在のレギュラーのお仕事は、来年5月末までに卒業という方向で話し合い中です。)

19歳のとき、「芸能界にコネもない、お金もない私がどこまで行けるか!?」と宣言し、ここまで木村鉄道に乗車&応援して下さったみなさんには本当に本当に本当に本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

そのため、今後のコロナの状況にもよりますが、あと半年間で出来るだけ全国あちこちでみなさんと会えるイベントやオンラインイベントが出来ればと思っています!

そしてイベントやメディア等への出演案件がございましたら、ぜひお声がけお待ちしています♪

リニューアルまであと半年、よろしくお願いいたします!

※木村鉄道の廃線ではありません。笑


■映画「電車を止めるな!~のろいの6.4km~」 木村裕子役で出演させて頂きました

廃線寸前の鉄道会社が企画した、起死回生の「心霊電車」企画
カメラを前に社員全員で必死に心霊現象を演出するが
視聴者からの厳しい書き込みで炎上していた。
しかし、丑三つ時に本物の霊現象が起こり始める。
電車は止まることなく走り続け、終着駅まであとわずか...
参加者、そして銚子電鉄の運命は───!?

上映場所のご案内・チケット購入はこちら→https://www.dentome.net/


■松浦鉄道たびら平戸口駅で「女子鉄ひとりたび」絶賛発売中!

松浦鉄道さんのご厚意により、裕子の本を置かせてもらいました! 
特別な特典はございませんが、旅の記念に、お土産に、もし見かけたら買ってくださいね。

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木村 裕子

きむら ゆうこ

タレント

元・鉄道アイドル。現・鉄旅タレント。

愛知県名古屋市出身。所属事務所はオフィス北野→マセキ芸能社。 幼少期から鉄道が好きで、元JR車内販売員を経て、元祖鉄道アイドルとしてデビュー。2015年に日本の鉄道全線完乗を達成。国内旅行業務取扱管理者の資格を持ち、カルチャースクールで講師も務める。

現在は「アメトーク(テレビ朝日)」出演など、テレビやラジオなど幅広いメディアで活躍中。


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  • 裕子, 木村
  • 2019.12.25