【スナックブームから「枯れ専」再燃⁉️】理由はビックリ!「おじさんだから(笑)」U-30中高年好き女子が語る「好きなおじさんのタイプ」 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

【スナックブームから「枯れ専」再燃⁉️】理由はビックリ!「おじさんだから(笑)」U-30中高年好き女子が語る「好きなおじさんのタイプ」

モテる中年男に必要なのは顔やお金じゃない! 


 コロナ禍のいま、密かに「中高年」男性の価値が高まっているのか⁉️
 若者の間でいま、スナックブームだと言われているが、このスナックが新たな出会いの場として「機能」しているという。若者同士の出会いはもちろんだが、OLたちの間では、年上男性、しかも「枯れ専」好きも意外に多いそうだ。
 
「おじさんだから、若い女性に敬遠されがち」などと卑屈になっていては、出会いのチャンスを逃しかねない。
「おじさんだから・・・好き」というビックリな理由もあるのだ!
今回、若きOLたち3人の女性に、好きなおじさんのタイプを思う存分に語ってもらった。


[おじさん好き女子のプロフィール]

《さちこ》 23歳
「意気投合して最後まで行っちゃった」
OL。巨乳、自由奔放。カタめの一部上場企業の子会社に勤務。スナックが好きで、毎晩のように飲み歩いている。
《はるか》 29歳
「元気なおじさんとか大好物」
医療関係勤務。20歳の頃に49歳 の男性と付き合っていたこともあるという筋金入りの年上好きを自負している。
《めぐみ 26歳
「面白い人なら連絡先を聞いちゃう」
OL。童顔、酒好き。広告系の会社に勤務しており、ノリがいい。座談会前日は六本木のクラブで朝まで飲みふけっていた。

■無理に距離を詰めようとせず、紳士的に接してほしい

 年の差なんて気にしないという若い女性は、意外と世の中にあふれている。今回集まってもらったのも、そんなおじさん好 き女子たち。彼女たちは居酒屋やスナック、バーなどを主戦場としているが、そこで多くの酔客と知り合う。その大多数はおじさんである。一体どういうきっかけで話をするのだろうか———

はるか:飲み屋のカウンターで、たまたま隣り合わせるとか、同じ空間にいるときは、話す確率は高いかな。

めぐみ:すごい酔っぱらいとかでない限りは(笑)。

はるか:カウンターはやっぱり話しやすいんですよ。ママとかマスターも近くにいますしね。普通に「ここの店、よく来てるん ですか?」とか、そういう話はしますよね。話しかけ方がまともであれば、全然大丈夫ですよ。いきなり大きな声でタメ口とか、いきなり下品全開とかだと引くけど。

さちこ:距離の詰め方がヤバい人、いきなり触りたがる人は絶対にダメ。最初は紳士的に距離をとってほしい。

めぐみ:「飲んでるー?」って肩揉んでくるとか。見りゃあ分かるでしょって思う(笑)。もう愛想笑いに徹する感じ。

 

■女のコにイジらせて楽しませるような、余裕のあるおじさんは高評価

 いきなりボディタッチは言語道断。これは男性側が若かろうが、おじさんだろうが当たり前。さて、首尾よく運んだら、どんな会話をすればいいのか———

はるか:趣味が幅広い人とか、自分にない知識のある人は、一緒に飲んでて楽しいですね。でも、マウンティングはNG。プロ レスの話とか好きなんですけど、私が生まれる前の昭和のプロレス話を延々とされても分からない(笑)。今の団体や選手を知 らなくても、私が話すのを楽しそうに聞いてくれると嬉しいですよね。そこでマウント取って、昔のほうが良かったとか言い始 めたら、もう距離取ります(笑)。

めぐみ:私が知らないことでも、興味を持てるように話してくれる人はいいですね。昔の曲とか、一緒にカラオケやスナックに行って教えてくれたり。

はるか:Oさんという飲み友達の男性がいて、50歳くらいだけど若い女子に人気なんですよ。独身で、特にイケメンでもなくお金も持ってなくて、でも、20代から年上までいろんな女性と仲良しで。基本、聞き上手。とにかく聞いて、否定もしない。具体的な意見も言わないんですけど、会話の合間に面白い話をぶっこんでくるんですよね。ほとんどフラれた話とか。ダメ男なんだけど、飲んでるときにはちょうどいい。

さちこ:めちゃいい人じゃん、私も飲みたい!

はるか:そうそう、自虐とまではいかないけど、自分をネタにできる人なのそれを暗い顔じゃなくて、冗談めかして言うから笑っちゃう(笑)。それが特技なのかな。

 このように、女子側にもイジれる余地を残した人、いわゆる「おじさんイジリが可能なおじさん」は、実はモテる———

はるか:Oさんはだいぶお腹は出過ぎてる感じなんで、健康が心配なんですけど、冗談で「そろそろ死んじゃうんじゃないの?」って言われても笑ってくれるおおらかさがあるんですよ。

さちこ:プライドが高すぎるおじさんに、ちょっとした冗談でマジギレされたら、やっぱり怖い…というか、つまんない(笑) 。自分は頭がいいから、バカは嫌いとか言っちゃうおじさんとか、面倒くさい。こっちの間違いをすぐ指摘したり、言葉尻を拾 って説教したりするの。イジってるつもりでやってるんでしょうけど、こっちはイジられるよりイジリたいんです(笑)。

めぐみ:あと、Oさんは連絡こまめじゃない? ちゃんと繋がりを保とうとはしてるよね。おじさんから連絡先を教えてくれっ て言われると、ちょっとためらうけど、面白い人なら自分から連絡先は聞きますね。

はるか:飲んで話して面白かったら、また飲みたいなってなりますから。こっちから「LINE交換して下さい」って言いますね。

 ちなみに、サシで飲む場合はおじさんに奢ってもらうことが多いとのこと。そんな時には、口説かれることもあるのでは———

めぐみ:まあ、ありますけど、だいたい逃げ切ります…でも、そのまま行っちゃうのも…ない話じゃない(笑)。

さちこ:分かる!美味しいお酒飲んで、美味しいもの食べて、話も面白くて…ってなると出来上がってるんで、スマートに誘導されるとついつい、付いてっちゃうことも(笑)。

はるか:いい人だったら、こっちも酔っ払うと「大丈夫ですよサイン」出しちゃうから(笑)、そのまま流れで。口説くとかじ ゃなくて、何となくすーっと、行っちゃう(笑)。そうですねえ…飲んでて、手を触って大丈夫なら行けるんじゃないですかね 。

 

■お酒が入って話が盛り上がれば、男女の仲になるチャンスだってある

 手を握れるほど距離を縮められるかは別の話。これはマニュアルではない。どんな女のコでも手を触れればOKなわけでは ないので、勘違いされないよう。他に大事なのは、ナチュラルに褒めること。褒められて嬉しくない女性はいない———

はるか:褒められるのは好きなんで、ニコニコしちゃいます。キザな感じのおじさんも好きですよ!「いつも可愛いね」なん て言われたら、いい人だなーと思っちゃう。

さちこ:優しくしてくれるのはいいんですけど、いきなりプレゼントで高いアクセサリーとかをもらうと困りますね。この人、 どういう気でくれたんだろう…とか考えるのも面倒というか(笑)。マスクとかパックとか、お菓子みたいな消え物ならいいん ですけど。化粧品とか…リップが無難かな。

めぐみ:入浴剤とかも嬉しいですね。ハンドクリームとかも。

 数百円のハンドクリームで喜ばれるなら、男性側も助かる。サラッと贈り物をしたり、誉め言葉が出てくるおじさんは実に 評価が高い———

はるか:高田純次さんみたいなおじさんなら、どんな女のコも好きだと思います。

さちこ:舘ひろしさんとかはカッコよすぎますかね。コミカルな感じもあるといいですよね。あ、これは完全にエッチな目で見 てますけど(笑)。全然、舘さんみたいじゃないのに、飲み屋で意気投合して最後まで行っちゃったこともありますから、見た 目じゃなくてフィーリングは大事ですよね。

 おじさんだって、20代女子と最後まで行けないわけじゃない!彼女がいない、結婚できないおじさんでも、自分をアップ デートして自虐もうまく使いこなし、楽しく飲むことができればチャンスはある———

めぐみ:おじさんだからダメってことはないです。好きか嫌いかは年齢とは別の話。

さちこ:おじさんがコンプラを気にしたりしておろおろしてるのは、ちょっとかわいいとも思っちゃいますけどね。しゅんとな ったおじさんを慰めたい(笑)。

はるか:私、子犬より老犬が好きですから(爆笑)。元気ないおじさんとか大好物です。

 ちなみに、彼女たちの付き合える年齢の上限は「お父さんより年上じゃなければいい」が共通見解。飲み屋で知り合った若 い女のコには「お父さん、何歳?」と聞いてみよう。
 女子に突っ込ませてあげる余裕を持つ、隙のあるおじさんは、モテる。カッコつけていいのは、カッコいい人だけ。頑張れ、 世のおじさんたち———

*一個人12月号増刊『大人の性愛学』より再構成

KEYWORDS:

『一個人』12月増刊『大人の性愛学』
Amazon、全国書店にて好評発売中です‼️

 

 

オススメ記事

RELATED BOOKS -関連書籍-

大人の性愛学(「一個人」2020年12月号増刊)
大人の性愛学(「一個人」2020年12月号増刊)
  • 2020.10.29