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保育士が子どもとコミュニケーションを取るときに気をつけていること

てぃ先生が教える「子どもと接せるときの心がけ」

 ふだんからたくさんの子どもと接している保育士さんは、どんなことに気をつけて子どもと接しているのでしょうか。
 子どもたちとの心温まるストーリーが大好評のてぃ先生・著書『ハンバーガグー』より、子どもの接し方を紹介します。
 3回目の今回は『心がけていること』です。

 

■目が会うことでいろいろなことが見える

 子どもとコミュニケーションを取るために、僕は普段から心がけている、といよりも、自然とやっていることがあります。
 それは《子どもと目が合うようにすること》です。とっても簡単!

 子どもは、一人遊びができるようになると好き勝手に遊びまわっているような印象があるかもしれませんが、

 大人がどこにいるか?
 大人がなにをしているか?
 大人がなにを見ているか?

 こういったことをチラチラ見て確認をしています。
 特に年齢が低いうちは「僕のこと、私のことを見てほしい!」という気持ちが強いですから、そんな姿が多く見られます。

 だから、子どもの視線がこっちに向くことをあらかじめわかったうえで、子どもの目を追うのです。そのうち必ずと言っていいほど目が合います。

 そうしたら、ニコッと笑うでもいいですし、手を振るでもいいのですが、なにか反応をしてください。
 ここで大人が恥ずかしがってはダメです!
 分かりやすい反応をする! これだけがポイント。

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