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日米最難関大学に2人息子を送り込んだ母「毎朝ハグをして学校に送り出した」

受験もその先も。一生使える力になる、「究極の育て方」⑤

背中をさするだけでもいい

 

 それでも「ハグは難しい」「すでに子どもが大きい」という方には、背中をさすることをおすすめしています。背中といっても広いですが肩甲骨の上あたりです。私はこれを「安心スポット」と呼んでいます。
 クリニックの患者さんが悩んだり、落ち込んだりしているときには、話を聞きながら、横に座ってそっと背中をさすります。患者さんにハグをするのは難しくても、背中をさすることはできます。そして背中をさすられるとすごくホッとするものです。
 安心と自己肯定感を与えられるスキンシップの重要性は、強調しても強調しすぎることはありません。

『究極の育て方』より構成

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小成 富貴子

こなり ふきこ

上智大学卒業。在学時スペインに1年間留学。クリニック経営やスペイン文化発信など複数の仕事を掛け持つ「働く母」。長男をイェール+東大という日米の最難関大学、次男を難関国立大学医学部に送り込む。他長男は、高校2年生時に世界ディベート大会に出場、高校3年生時に参加した模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞するなど国際大会でも活躍。その2人の息子を育てた独特の教育法は「AERA」「バイキング」でも紹介され話題に。「どこに出しても恥ずかしくない子どもを育てる」「わが子を真の国際人に」という信念のもと、教育の専門家ではない著者がオリジナルな視点で考え、子育てに実践してきた。


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  • 2017.03.18