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東大とイェール、国立医学部! 名門校に合格した2人息子は母に「正しい〇〇」を教えられた

受験もその先も。一生使える力になる、「究極の育て方」②

今年も大学入試の合否発表の季節がやってきました。ここで紹介したいのは、長男が東大とイェール現役ダブル合格、次男が難関国立大学医学部合格と、受験の「超勝ち組」を育てた母・小成富貴子さんの教育法。彼女が子どもにまず教えたもの、それは一に「アイコンタクト+挨拶」そして次が「正しい自己紹介」でした。初著書『究極の育て方』より具体的に見てみましょう。

基本2:自己紹介

 挨拶ができたら次は自己紹介です。

 自己紹介は子どもたちが2歳のときから始めました。自己紹介の最終目標は次の四つの要素がきちんと伝えられるようになることです。

◆苗字

◆名前

◆年齢

◆好きなこと

 まず最初は「お名前は何ですか?」と聞きます。そして「やまだたろうです」と答え方を教えます。ポイントはちゃんと名前の後に「です」をつけて文章の形にするということです。

 子どもを授かったときに、主人と子育ての方針について話し合いを重ねました。いくつか決めたことの一つが「赤ちゃん言葉は使わない」ことでした。「ぶうぶ」ではなく「くるま」、「わんわん」ではなく「犬」、といったようにきちんとした言葉を使うことを大切にしていたのです。

 

 名前を言えるようになったら次は年齢です。「やまだたろうさんは何歳ですか?」

 と尋ねます。そしてまた「2歳です」と答え方の模範を示します。

「です」をつけて、自分の名前と年齢を相手の目を見て言える。それだけで、周りの大人の評価がぐっと高まります。「しっかりしているね」「えらいね」と褒めてもらえることで「また別の機会があったら言いたいな」と自然に思うようになります。潜在的な成功体験にもつながります。

 3歳ぐらいになって自分の好きなものがはっきりしてきたら「好きなものは〇〇です」を加えるようにします。

 例えば長男の場合だとこんな感じにしていました。

「こなり〇〇です。3歳です。好きなものは電車です」

 幼稚園の年長で東京に引っ越ししてからは東急東横線沿線に住んでいました。そうすると自己紹介も進化しました。

「こなり〇〇です。5歳です。電車が好きです。東横線の駅の名前を全部言えます」

 このような自己紹介を大人に対してできれば、会話がどんどん発展していきます。

 相手の方は「どうして電車が好きなの?」「今日も電車で来たのかな?」「新幹線は乗ったことある?」「おじさんも電車が好きなんだよ」などと、よく話しかけてくれます。

 自分が興味のある話題であればたとえ初対面の人であっても、また年の離れた大人であっても、自発的に話ができるものです。子どもたちも自己紹介で終わらずに、自分の持っている電車のおもちゃや好きな電車についてどんどん会話を広げていくことができ、人と話をすることに関して抵抗を感じなくなりました。

『究極の育て方』より構成

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小成 富貴子

こなり ふきこ

上智大学卒業。在学時スペインに1年間留学。クリニック経営やスペイン文化発信など複数の仕事を掛け持つ「働く母」。長男をイェール+東大という日米の最難関大学、次男を難関国立大学医学部に送り込む。他長男は、高校2年生時に世界ディベート大会に出場、高校3年生時に参加した模擬国連世界大会で日本人初の優秀賞を受賞するなど国際大会でも活躍。その2人の息子を育てた独特の教育法は「AERA」「バイキング」でも紹介され話題に。「どこに出しても恥ずかしくない子どもを育てる」「わが子を真の国際人に」という信念のもと、教育の専門家ではない著者がオリジナルな視点で考え、子育てに実践してきた。


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