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自律神経の乱れは食事で改善する 
自律神経失調症に精通する医師がすすめる最適な食材とは?

体の不調を改善する3つのレシピをご紹介!

自律神経を整える代表的メニュー
「ニラレバ炒め」

 体の不調は、重篤なものでなければ毎日の食生活を見直すことで、改善できるものが多い。今回は、自律神経の乱れ、冷え、胃腸不良に絞って、里見英子クリニック院長・里見英子さんの監修の元、改善レシピを紹介する。
 ビタミンB12を多く含むレバーと、その吸収を促し、神経系統に貢献する成分・硫化アリルを含むニラの組み合わせは、自律神経を整えるために最適なメニューのひとつ。
 「動物性と植物性の食材がバランスよく摂れ、ニラとにんにくというビタミンB12の吸収を助ける食材が2種入るのが特徴です。疲労回復成分のあるパプリカを足せばより効果的です」(里見さん)。

 

材料2人前
レバー…150g
ニラ…1束(100g)
パプリカ(赤)…40g
油…小さじ2
にんにく…1片
醤油・オイスターソース…各小さじ1
塩・こしょう…各少々

作り方
1/レバーを半分に切り、たっぷりの水の中に入れて血を抜く。3回程度水を変えて洗う。
2/キッチンペーパーで全体を押さえるようにしっかりと水気を抜き、塩こしょうを振る。
3/ニラを4㎝幅、にんにくを輪切り、パプリカを縦に細長く薄切りにする。
4/油を入れ、にんにく、レバーを炒める。その後、ニラ、パプリカを入れ醤油・オイスターソースを加える

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里見 英子

さとみ えいこ

里見英子クリニック院長。1953年、石川県生まれ。兵庫医科大学卒。専門は内科。白山病院副院長として33年間医療に従事し、自律神経失調症など現代病の予防医学に精通。2013年に現クリニックを開業。著書に『自律神経を整える健康の知恵袋』『ナニワの美女医がこっそり教えるほんまにキレイな美容術』(主婦の友社)など多数。


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