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広末涼子「魔性の女」健在に喝采!スポンサーに4億円賠償金!? 中華圏で連日芸能トップの真相

広末涼子と鳥羽周作W不倫報道は中華圏でも連日芸能トップニュース

 

■「熊系ガチムチ」ブサメンに惚れた広末は男に希望を与えた

 過去に熱愛報道があった男性たちとはまったく違った相手、ネットでも「ヒロスエの守備範囲の広さに驚く」「今回の鳥羽シェフとの報道で一般人の俺たちにもチャンスがあると希望をくれた」と、様々なコメントがある。しかしこれも自分の気持ちに真っすぐで、その時々で目の前の相手に全力でぶつかっていく女優、広末涼子だからなのだろう。 

 最近の不倫報道では、LINEやメールのやり取りが証拠となることがほとんどであるのに、公開された鳥羽シェフとの自筆の交換日記には、「出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて、いつもどんな時もあなたらしく居てくれて、対峙してくれて…本当にほんとに、ほんとうに、ありがとう。心からのありがとう」とまるで少女のようなストレートな言葉をしたためている。その時の自分の気持ちに真っすぐなヒロスエらしさに溢れている。 

 

◾️賠償金問題などと話題にもなるスポンサーの偽善

 今回の熱愛報道が出て、キリンビールは広末涼子を起用した自社のホームページ上の動画と写真をすぐに削除した。 

 これにつづくように他のCMも降板に追い込まれた。コンプライアンスにうるさい昨今では、やむを得ないかもしれないが、過去に熱愛を重ねてきた広末涼子をCMに起用するのであれば、このような事態が起こることも想定されることで、腰が引け過ぎだとも感じられる。CMや製作が進行していた映画のキャンセルなどで、彼女に降りかかる賠償金額は4億円とも言われている。広末の魅力や人気に乗っかっていたくせに、不倫と騒がれた途端にいきなりタレントを干して賠償金騒動だなんて全く笑止千万。スポンサーの見え透いた偽善には呆れるばかりだ。

次のページ渦中の広末自らが週刊文春に自らの主張を訴える

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初田宗久

はつた むねひさ

香港在住のジャーナリスト

ジャーナリスト、編集者。早稲田大学卒業後、出版社で情報誌から学術系書籍まで20年間編集業務に従事。その後、香港、台湾、中国に渡り、現地で中国語を徹底的に学ぶ。中華圏の様々なニュースから日本の労働問題や芸能事情まで精通し、多くの記事を投稿し注目されている。著者に『ブラック企業やめて上海で暮らしてみました』(扶桑社)、『「中国人の9割が日本人が嫌い」の真実』(トランスワールドジャパン)などがある。香港在住。

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