1980年代のアイドルブームを再甦!東京女子流・新井ひとみがあの頃のあのトキメキ、あの空気感を思い起こさせる!! |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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1980年代のアイドルブームを再甦!東京女子流・新井ひとみがあの頃のあのトキメキ、あの空気感を思い起こさせる!!

あなたと寄り添う青春回顧。

――プロジェクトのデビュー曲となった『デリケートに好きして』の紹介をお願いします。

「はい。この『デリケートに好きして』は、当時流行ったアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年~1984年放送)というアニメの曲だったんですが、私のライブで一度だけ披露したときにとっても好評で。今の世代の楽曲に比べたら歌詞がシンプルで理解しやすいようになっているのかなと思いますし、曲調とかもゆったりしていて、使っている楽器も少なく、聞きやすいのかなと思います」

 

――歌を入れる時に、自分らしさを80年代らしさも加えつつ、どう表現しましたか?

「(東京女子流での)いつもの私自身はきっと歌ったら出ると思うんですけど、当時っぽくって言うのがなかなか難しくて。跳ね上げる“本当っよ↑”のところとか。いつもだとそんなにアレンジはしてないんですけど、2番の“好きして好きして好きして”の言い方をちょっとずつ変えたりしているのでそこにも注目してもらいたいなと思いますし、あとはAメロ、Bメロとかですかね一番苦戦したのは。跳ね上げる部分で」

 

――強弱がつけにくいですもんね。Aメロとかだと。

「サビだと、ツヤやかな感じに歌ったりしているのでAメロが一番この曲の中で別人格になったりしているんですよ。ダンスもだし、表情だったり歌い方とかも子供っぽい部分、サビのところはアイドルって感じで“お澄まし”している感じで歌って、間奏の部分とかはいつもの東京女子流の新井ひとみって感じでやってたりするんですけど、パフォーマンスの部分でも3つのパターンを楽しんでもらえたらなと思います」

 

――難しいハードルを設けていますね。『デリケートに好きして』のなかで、気に入っている歌詞、好きな部分はあったりしますか?

「親衛隊のみんなに相談していっしょに作り上げたんですけど、ポイントは“好きして好きして好きして”のところ。ファンの方々と一緒に言えるところでもあるので。盛り上がると思いますし、私も楽しくなっちゃいそうです」

 

――80年代っぽさもありますね。

「当時のコールもすごい勉強しました。80年代のコールのなかでも、今ならどんなのがマッチするのかなって。やっぱりちょっとずつ変化していると思うので、だからどういうのがいいのかとか考えたときに“新井ひとみ”とか“ひとみ”って入っていたほうが初めて聞いた方が“ああひとみさんなんだって”って覚えてもらえるようにたくさん入れちゃいましたね」

次のページ第二弾は『少女A』

KEYWORDS:

新井ひとみオフィシャルホームページ

『少女A』

新井ひとみのアイドル素質を魅せる勝負作品!!

『デリケートに好きして』

1983年に放送開始したアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」のオープニング曲として起用されていた、世代にはゾクゾクが止まらない当音源をカバー!

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