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【高松宮記念】ルメール騎手からの乗り替わりでもタワーオブロンドンの末脚炸裂!

【高松宮記念】初の無観客GIは新型コロナの影響による騎手の乗り替わりが運命を分ける

今回の重賞予想は3月29日(日)に行われる【高松宮記念 中京 芝1200m】を取り上げる。征木由基人氏の結論ははたして……?

■ダノンスマッシュにGⅠの神は微笑むのか!?

 厩舎、騎手の分析を中心としたバランス予想で、定職には就かずに馬券だけで生活している生粋のギャンブラー・征木由基人氏に、【高松宮記念】的中に向けてのヒントをもらった。


 皆さん、こんにちは。

 まさに地球が最悪な状態にあって、果たして本当に競馬をやって良いのか?なご時世ではあるが、こんな時こそ自分の仕事を粛々と進めるべきとの考えから、いつも通り競馬新聞とにらめっこ。

 そう、和牛券より勝ち馬投票券!

 こんな時だから、余計な前振りは自粛して早速予想へと話を移そう。今週は中京競馬場で高松宮記念が行われる。そして予定通りの無観客競馬

 人気どころから紹介していくと、まず前哨戦のオーシャンSを勝って参戦する⑥ダノンスマッシュ。昨年も重賞を連勝して1番人気で参戦したのだが4着と負けているのが気がかり。

 ただ昨年は言い訳のつく敗戦。1~3着馬はすべて⑦番より内枠の馬たちで、⑬番だったダノンスマッシュは外枠の馬の中で一番好走しており、ある意味強い内容だった。しかも、その先着した3頭はその後1年間勝ち星を挙げておらず、運が悪かったで片づけるのも理解できるところ。

 しかし、昨秋のスプリンターズSでも1番人気で負けているところを見ると、GIの神には愛されていないタイプ。ドバイワールドカップ中止によって、三浦騎手騎乗予定だった手綱が急遽川田騎手へと戻されたのは、結果を出しているから仕方ないにしても、“GI制覇へのキッカケ作り”には失敗した印象。実力だけでは勝てないのがGI。3番枠に入ったのも『“三”浦の呪い』にしか思えず、有力馬で切るとしたらこの馬。

 昨年のスプリンターズSの勝ち馬⑨タワーオブロンドンは、逆に絶対に消せない人気馬だと考えている。鞍上はドバイワールドカップ中止の数時間前に発表された福永騎手。このチョイス自体がすでに勝負事ではダノンより有利に動いているという見立て。昨年のセントウルSから馬が確変状態に入っており、ルメール騎手でなくても間違いなく末脚が爆発すると予想する。前走の敗戦にしても体調に不安があったとの情報が入っており、正直ダノンスマッシュには負けないだろう。

 そして問題は⑧グランアレグリア。タワーオブロンドンと同じ藤沢厩舎だけに、同厩舎の2頭を本線にするのはツライところがある。ただ、前走の競馬を見ると無視はできなく、本線とは別に1着固定の馬券もオサエてもいいだろう

 その他、注目したいのは③ダイアトニック⑭モズアスコット。前者は前走、ゴシップ好きが泣いて喜んだ “川田騎手恫喝事件” の被害者となったが、あの場面で引かない勝負根性を馬が持っていたのは事実。前走、距離短縮で先行できたのは大きなポイント。1200mが不利にならない可能性は十分にある。

 モズアスコットは人気がない点がポイントだ。デムーロ騎手が乗って、前走はGI(フェブラリーS)勝ち。たしかにダートであったとか、いろいろ論理的に消す材料は出てくるのだが、軽視されるのであれば、道悪で時計がかかることも歓迎。買う選択をしてもおかしくないだろう。

 今年は雨予報もあって、⑪クリノガウディー⑰シヴァージあたりも、馬場次第では勝負になると考えている。

<『競馬最強の法則』編集部による“最強”予想  >

【高松宮記念】

◎⑨タワーオブロンドン

〇③ダイアトニック

▲⑧グランアレグリア

△⑭モズアスコット

△⑪クリノガウディー

△⑰シヴァージ

3連単1着2着固定

1着⑨ 2着③ ⇒⑧ ⑪ ⑫ ⑭ ⑰

馬連

③⇒⑧ ⑨ ⑪ ⑫ ⑭ ⑰

 

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征木 由基人

まさき ゆきと

小さい頃から競馬場が動物園代わりで毎週のように父へ連れられて東京競馬場へ。まだ30代だが90年代の競馬にインスパイアされており、厩舎&騎手の勝負パターンに精通している馬券師。JRAだけでなく地方競馬にも精通している根っからの競馬好き。データだけではなく人間の思惑などを取り入れた予想手法はAI系全盛時代の予想術に一石を投じることになるだろう。netkeibaでも馬券予想家として活躍中。  

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