月刊誌『競馬最強の法則』で人気を博した「最強の早耳 噂の真相‼」が帰ってきた! 競馬界にまつわる“裏”情報をここにだけ教えよう!

■大井競馬に続き、JRAも無観客競馬(WINSも含む)を決定!

 各地でイベントやコンサートの自粛が発表され、ついに中央競馬でも今週末の29日(土)以降の開催で当面の間、無観客レースを行うことが決定した

 そして、この新型コロナウイルスは競馬界にも思わぬところで影響を与えそうだ。無観客でも馬券を売るんだから関係ないだろうと思われがちだが、競馬新聞は青色吐息のところが多く、とくにJRAでの無観客競馬がトドメを刺しかねないというのだ。

「関東地方を襲った昨秋の大型台風でも、専門紙の経営体力を奪った。あの時は土曜日開催が火曜日に延期。ただ、金曜日にコンビニなどに配送した専門紙は、枠順がスライドしていても、コンビニや都内電鉄主要販売店では、スライドしても売れないという状況でただの返品に。大きな損害を被ったのは確かだ。あの時は計算できる東京、京都開催だったし痛いというもんじゃなかった。無観客競馬ということは、当然、場外も閉めるわけだから競馬専門紙には大打撃だよ」(専門紙TM)

 業界の東の雄とされる『優馬』も今年に入って値上げした状況。シェアの低い専門紙は戦々恐々としている。

「コンビニのコピー機で競馬専門紙が出力できるし、その売り上げも馬鹿にはならなくなってきたけど、競馬専門紙はやはり現場の競馬場や場外発売所が主力。コンビニは赤字というところもあるけど、都内などはそれでも売れるからね。
 『最強の法則』さんも雑誌時代に専門紙不況の報道をしていたけど、その時に比べてさらに状況は悪化すると思うよ」(同TM)

 馬インフルエンザ騒動でJRAの開催が中止になった際、1週間で済んだのは不幸中の幸いだったと言われている。1カ月近く開催が中止になっていれば、専門紙の発行を取り止めることを検討していた新聞もあるのだ。

「その時とは違って競馬自体は開催されるけど、新聞を刷らないと金にならないのは事実。新聞を納入して得られる入金を自転車操業のように回している。新聞そのものを刷れないと金にならないのは確かだし、これから売上が少しでも伸びる春時期に入っての無観客競馬は痛いよね」

 大井競馬では場外も3月中旬まで閉めることを明言している。JRAもウインズまで閉めるとなると、大打撃は間違いないだろう。

「JRAはやっぱりキャパが違うからね。高知競馬の専門紙はそもそも競馬場近くのコンビニでも売っていない。南関は開催場の周辺コンビニだったり沿線には入っていたりするけど、それでも数はしれている。関東の専門紙もきついけど、JRAが無観客競馬になったら関西も厳しい状況のところは出てくるかもしれないね」(同TM)

 新型コロナの一刻も早い終息をお願いしたいものだ。