【戦国の覇者とは、「プロパガンダ」のチャンピオンである】 | BEST T!MESコラム

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戦国の覇者とは、「プロパガンダ」のチャンピオンである

ビジネスマンもヒントにできる戦国武将の策略

情報あふれる現代こそ、「プロパガンダ」の技術が必要だ。戦国時代の日本人に「騙されないコツ」「生き残るコツ」を学べ。『プロパガンダで読み解く日本の真実』を上梓した倉山満氏が解説する。

 いつの時代も、日本人は常に騙されやすい、お人よしだったのでしょうか。

 違います。

「これだから日本人は~」と言われる場合、だいたいが日露戦争(1904~05)以後の平和ボケした日本人です。それ以前の日本人は、そんなことはありません。明治の人たちは帝国主義の時代を生きていましたから、日本を出し抜き支配しようとする外国と戦っていました。

 帝国主義の時代とは、「世界中が戦国時代」です。

 つまり、自分が賢く強くなければ、滅ぼされる時代なのです。

 そこで、現代に生きる我々は、戦国時代の日本人に「騙されないコツ」「生き残るコツ」を学べばよいのです。ここで主に取り上げるのは、戦国の覇者・徳川家康(1542~1616)です。最後に勝ち残った人ですから。

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倉山 満

くらやま みつる

憲政史研究家

1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。

1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。

在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。

著書に、『誰が殺した? 日本国憲法!』(講談社)『検証 財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む』(光文社)『日本人だけが知らない「本当の世界史」』(PHP研究所)『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「?だらけシリーズ」『保守の心得』『帝国憲法の真実』(いずれも扶桑社)『反日プロパガンダの近現代史』(アスペクト)『常識から疑え! 山川日本史〈近現代史編〉』(上・下いずれもヒカルランド)『逆にしたらよくわかる教育勅語 -ほんとうは危険思想なんかじゃなかった』(ハート出版)『お役所仕事の大東亜戦争』(三才ブックス)『倉山満が読み解く 太平記の時代―最強の日本人論・逞しい室町の人々』(青林堂)『大間違いの太平洋戦争』『真・戦争論 世界大戦と危険な半島』(いずれも小社刊)など多数。

現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」(https://kurayama.cd-pf.net/)や「チャンネルくらら」(https://www.youtube.com/channel/UCDrXxofz1CIOo9vqwHqfIyg)などで積極的に言論活動を行っている。



 


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