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「灯台」×「学び」×「音楽」1日だけの灯台公開&音楽フェス「AOYA TODAY FESTIVAL」を開催しました!

2025年11月1日(土) 【場所】長尾鼻灯台

鳥取市青谷地区振興プロジェクト実行委員会は、2025年11月1日(土)にAOYA TODAY FESTIVALを開催いたしました。このイベントは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」の助成を受けて実施したものです。



 イベント概要                            

・イベント名:AOYA TODAY FESTIVAL
・開催概要:鳥取市青谷町にある灯台「長尾鼻灯台」普段は施錠され入ることが出来ない場所ですが、今回1日限りの音楽フェスを開催。スペシャルゲストに元ちとせさんを迎え、音楽ライブを実施したほか、これまでこの地域で進められてきた事業の展示、飲食ブース。そして、灯台の1日限定公開で展望エリアの開放を実施しました。
・日程 2025年11月1日(土)10時~15時
・開催場所 長尾鼻灯台(鳥取市青谷町青谷)
・参加人数 1500人
・協力団体 境海上保安部 青谷町観光協会 青谷町役場 青谷高校

長尾鼻灯台に多くの人が集まりました!!   

事前の雨予報を覆し、晴天の青空に映える灯台のふもと、普段は海上保安庁の管理区域として閉鎖されている場所が1日限りの限定公開。元ちとせさんほか、地元バンドなどの音楽ライブを実施。多くの人が集まりました。灯台の展望エリア公開では1日中登頂待ちの列が途切れず、延べ310人が展望エリアへ登りました。
また、これまで青谷地区で進められてきた灯台を学ぶ授業のこれまでの流れなどを紹介するパネル展示と高校生が作った灯台PR動画なども紹介されました。ステージを進行したのは、地元テレビ局「日本海テレビ」の人気音楽番組「オンガクお嬢」でおなじみの中尾真亜理アナウンサー。鳥取市青谷町総合支所で働く松原さんとともに灯台クイズも実施しました!



多くの人が、学びの中だけでなく、実際に灯台に来て、見て、触れた1日に!

普段は閉鎖されて入れないエリアを開放。1日だけの灯台に登れるイベントを行い、長尾鼻灯台の魅力に触れ人々の記憶に灯台の存在が刻まれました!灯台から見ると日本海の水平線が広く丸く見え、いかにこの地が海との結節点として重要かを肌で感じることができます。灯台のふもとという特別な場所で聞く元ちとせさんの曲は、この地が刻んできた海との歴史と地域との絆を表現しているようでどこか神々しさもありました。
灯台までの道は狭く険しいため、シャトルバスをピストン運行。アクセスも悪い、天気予報も悪い。そんななか、奇跡的に晴天にめぐまれ、1500人もの人が訪れました。
1日を通して灯台からの景色、灯台のある町の魅力、灯台のふもとですごす楽しさなど、それぞれの人生の中で灯台との時間が1500人に刻まれたことは、後世に受け継ぐ灯台の存在意義を高めることにつながったと思います。

長尾鼻灯台とは(鳥取県鳥取市青谷町)         

かつて江戸時代には北前船の寄港地となった鳥取市青谷町。また弥生時代の遺跡も多数発掘され、古代から海との結節点となり、重要な場所となっていた長尾鼻に立っています。現在も近くの夏泊漁港の漁船の運行を支える道しるべとなっています。しかし、普段は海上保安庁の管理のもと敷地は封鎖され近づくことができませんがこの日は境海上保安部等の全面協力のもと、一日限りのイベントを開催することができました。



<団体概要>
団体名称:鳥取市青谷地区振興プロジェクト実行委員会
URL:https://www.aoyatoday.com/
活動内容:鳥取市青谷にある長尾鼻灯台の利活用を通じて灯台の価値再発見と地域活性化など







海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、日本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、持続可能な灯台利活用事業の開発を実施する団体に対して資金面および企画運営の助言等のサポートを行う事業です。灯台を訪れる人を増やし、海や周辺地域への興味関心を高めることを目的とした単体または複数の灯台を活用する事業企画を対象とします。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
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