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大阪・関西万博 民間パビリオン「よしもと waraii myraii館」話題の巨大アート作品「問いかけられるネギ」未来の所有者が「群馬県・下仁田町」に決定!




2025年10月6日(月)、大阪・関西万博「よしもと waraii myraii 館」において、現代アーティスト・MASARU OZAKI氏による巨大アート作品「問いかけられるネギ」の譲渡セレモニーを開催し、未来の所有者が群馬県下仁田町に決定いたしましたのでお知らせ申し上げます。

本作品は、生命の力強さと未来への成長を象徴するもので、会期中は多くの来場者の注目を集め、万博会場内外で大きな話題となりました。

万博閉幕にあたり、本作品を次の舞台へとつなぐべく、新たな所有者(個人・法人・団体)を広く公募し、ご購入やご寄付を通じて作品を未来へ託す取り組みを実施いたしました。
その結果、群馬県下仁田町が新たな所有者として決定し、このたび正式に引き継がれる運びとなりました。

譲渡セレモニーでは、「問いかけられるネギ」の作者であるMASARU OZAKI氏より「作品を見た人が自身の心の中との会話を始めることが『問いかけられるネギ』というタイトルにもつながる」と作品に込めた思いや、「地域との接続、地域の人の思い、未来へつながる記憶として育っていってほしいと思っている」と新たな所有者へのメッセージが語られ、会場全体が温かい祝福に包まれました。
また、下仁田町長・岩崎正春氏は「ネギは単なる農産物ではなく、大地に根差した文化」と話し、今後は今年11月に行われる下仁田ねぎ祭りでお披露目、その後は町民ホールや新施設での展示を予定していることが表明されました。

本作品は今後、新たな所有者のもとで次なる展示や活動へと引き継がれ、多くの人々との出会いを重ねながら、さらなる広がりを見せていくことが期待されます。

作品紹介

「全長8mのネギが問いかける―――本当のリアルとは何か?」



作品タイトル:問いかけられるネギ
アーティスト:MASARU OZAKI
サイズ:4m(全長8m)

※公募対象は、横たわって展示されている部分です。
※現状有姿で引き渡し。
素 材:FRP、鉄、その他

<コンセプト>
全長8mにもなる「問いかけられるネギ」は、想像を超えるスケールで立ち現れる造形作品です。
その姿は拡大のリアルさと、生物学的には不自然な違和感とを同時に含み、鑑賞者を立ち止まらせます。
見えない「支え」を暗示しながら、作品は「本当のリアルとは何か?」という問いを静かに投げかけています。

この作品は、EXPO 2025 大阪・関西万博で多くの人に“驚き”と“問い”を与えてきた「巨大なネギ」のアート作品です。
単なる「大きなオブジェ」ではありません。
見る人に「これは何だろう?」「なぜここにネギが?」という問いを自然に生み出す、知覚のスイッチを入れる装置です。
ネギという日常的なものを、スケールだけを極端に拡大することで、私たちが「普段どれだけ無意識にモノを見ているか」に気づかせてくれます。
日本の文化においてネギは「家庭」「健康」「笑い」「生活の知恵」など、さまざまな意味を象徴する存在でもあります。
この作品がそこに立っているだけで、人は立ち止まり、考え、誰かと語りたくなる。
万博会場では、国内外からの来場者が写真や動画を撮影し、SNSで拡散されました。
展示するだけで集客や話題づくりに直結します。それこそが、「問いかけられるネギ」の本質です。


アーティスト情報



MASARU OZAKI
アートディレクター/現代アーティスト

「これは本当にリアルなのか?」という問いを起点に、
私たちの知覚や判断の土台を静かに揺さぶる現代アーティスト。
国内外で数多くの展示やブランドとのコラボレーションを実現してきた。
哲学的問いをベースにした作品は、鑑賞者の知覚を揺さぶり、
SNS時代の「拡散するアート」としても注目を集めている。


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