英国メゾンフレグランスブランド ミラー ハリス 「ストーリーズコレクション」から「メロディ オーデパルファム」が新登場
英国メゾンフレグランスブランド ミラー ハリス 「ストーリーズコレクション」から「メロディ オーデパルファム」が5月21日(水)伊勢丹新宿店 本館1階にて先行発売(全国発売:5月28日(水))

英国のメゾンブランド、ミラー ハリスから、「ストーリーズ コレクション」に新たな香り「 メロディ オーデパルファム」が新登場しました。現代のロンドンを舞台にしたケイレブ・アズマー・ネルソンの小説『オープン・ウォーター』の一節から着想を得たこの香りは、愛と憧れの余韻を感じさせる、エレガントなフレグランスであり、フローラル ムスクの香りを現代的に再定義しました。
ミラー ハリスはコンテンポラリーなロンドンをルーツとしたブランドです。この大都市に息づくチャレンジ精神や多様性、文化、そして革新性へのブランドの愛こそが、フレグランスの創造にインスピレーションを与えています。今回の新作「ミラー ハリス メロディ」は、そんなロンドンへのラブレターとして創られたフレグランス。この街が持つリズムの予期せぬ発見、そしてロマンスが芽生える時の親密さを香りで表現しました。
恋人が去った後も、香りだけが衣服と記憶の中に儚く残る、そんな一瞬の情景を閉じ込めた「ミラー ハリス メロディ」。詩的なインスピレーションをもとに生まれた香りは、ホワイトムスク、 ローズ ダマセナ アブソリュート、 ブラックカラントが繊細に調和し、 ベルベットのような柔らかな抱擁を思い起こさせ、 まるで繭に包まれるような親密さを生み出します。
「ミラー ハリス メロディ」を手掛けたアイコニックな調香師シドニー・ランセスールは、次のように述べています。「ムスクはこのフレグランスにとって完璧な選択でした。その包み込むような香りで、 他の要素を柔らかくまとめ上げてくれました。非の打ち所のないバランスこそ、丸みのある心地よい香りをもたらし、目には見えませんがあたかも抱擁のような感覚を与えてくれます」
「メロディ」は持続可能な原料調達に重点を置いており、上質な天然の原料とアップサイクル素材を取り入れています。これは、ミラー ハリスが掲げるエシカルかつ責任ある香水製造への姿勢を体現しています。心地よさと深い親密さを感じさせてくれるこの香りは、肌にシームレスになじみ、幾重にも広がる様々な感情を呼び起こします。
このフレグランスは、夜の空気のように清々しく、ブラックカラントとベルガモットの明るく弾ける香りで始まります。繊細なニュアンスを放つステムアコードがグリーンのアクセントを加え、甘さに落ち着きを与えます。 ローズ アブソリュートとラベンダーは、摘みたての花びらのように柔らかく、親密な香りを放ちます。香りが深まる中で、セイロンティーが静謐さをもたらし、ホワイトムスクとカシミアウッドがほのかなバニラを包み込み、抱擁のような温かみを加えます。
そして最後にシダーウッドが香り全体を支え、甘さの余韻が終わった後も残り続ける甘美さは、「存在」と「不在」が交錯するほろ苦くも美しい余情を描き出します。
フローラル ムスクは、 現在、ファインフレグランスの世界において、 再び脚光を浴びており、「 メロディ オーデパルファム」 はこのムーブメントの最前線に位置しています。
「 ムスクは進化を遂げており、 現代における、 “スキンセント” フレグランスにおいて、 心地よさと親密さを生み出す重要な役割を担っている」 と、 ミラー ハリスのプロダクト・サステナビリティ部門責任者ローレン・ボイランは述べています。 心を惹きつけるバニラの魅力に、 ブラックカラントとバジルのフレッシュなグリーンノートを加えることで、 メロディはノスタルジーと現代的なエレガンスを見事に融合させています。
「メロディ」は、ロンドンを拠点に活躍する著名な作家であり写真家、そして音楽家であるケイレブ・アズマー・ネルソンの印象的な小説にインスピレーションを得ています。 その詩的なストーリー展開によって表現される愛、失恋、 切望といった叙情に、ミラーハリスは深く共鳴し、このフレグランスに内包される感情的な深みが生まれました。ミラー ハリスのCCOアレックス・オプレーは、「ケイレブの小説スタイルは、フレグランスの芸術と相通ずるものがあります。どちらも儚い一瞬を捉え、心に残る、深くパーソナルなものへと昇華しているのです」と説明します。
彼の代表作『オープン・ウォーター』は、人とのつながり、脆さ、アイデンティティを捉えた、繊細で詩的なラブストーリーです。この物語では、ロンドンを舞台に、バーで偶然出会った2人の若いアフリカ系アーティスト(写真家とダンサー)がひと目で恋に落ちます。
この小説では、恋愛の甘美さ、言葉にできない不安の痛み、見つめ合い、愛されるための心の強さを美しく描いています。オープン・ウォーターは、音楽、アート、都会の希薄なリズムを背景に、愛が持つ癒す力と愛が変える力を讃える作品です。たとえ、この世界が、そのような繊細さを受け入れにくい場所であったとしても。
現代のフレグランス業界で最も尊敬されるパフューマーの一人、シドニー・ランセスールによって生み出された「メロディ」には、彼女の優雅でナチュラルな香り創りの知識が余す所なく活かされています。ランセスールは、洗練されたコンテンポラリーなアプローチでこの新作を完成させました。
「小説で展開される静かな親密さや切なさに深く心を動かされました。恋人のフーディーを身に纏ったときの感覚や、空気の中に残る恋人の余韻を捉えることに集中しました。安らぎと欲望が共存し、相手が去った後も思い出が残り続ける-このフレグランスはそんな瞬間のほろ苦い美しさを表現しています。柔らかで温かみのあるノートを通して、やさしく触れるような感触と共に、香りをまとう人をどこか別の場所へと誘うような、パーソナルな香りを創りたいと思いました」
-シドニー・ランセスール
「メロディ」は、あらゆるシーンや夏の日にも纏えるまさにシグネチャーフレグランスです。ボトルは、香りの詩的なインスピレーションを反映し、フレグランスの軽やかさと奥深さを表現したモダンなデザインです。

ミラー ハリス メロディ オーデパルファム
100ml 33,990円(税込価格)
2025年5月28日全国発売
(5月21日 伊勢丹新宿店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス先行発売)
The passage of text the fragrance was inspired by
「暗い中でバスを待ちながら、 きみはパーカーを着た。 彼女のにおいだ。 ちぎれた花のような、 咲き誇っていたのを手折られた夏のラベンダーのような甘いにおい。 ヘッドホンをつけ、 ケルシー・ルーのアルバム『チャーチ』 をかける。 オーケストラのような調べが繰り返され、 ひたひたと静かな高まりへと導かれてゆくアルバムだ。 今この瞬間、 きみはどこにでも行ける。 目を閉じ、 彼女の存在に、 そこにいないせいでよけいに重みを増した存在に包まれて。 けれどきみが向かうのは家だ。 そのメロディーの中で、 パーカッションのパートに滑りこみ、 ゆっくりと呼吸しながら」
出典:ケイレブ・アズマー・ネルソン(著)、 下田明子(訳) 『 オープン・ウォーター』 左右社、2023年
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英国のメゾンブランド、ミラー ハリスから、「ストーリーズ コレクション」に新たな香り「 メロディ オーデパルファム」が新登場しました。現代のロンドンを舞台にしたケイレブ・アズマー・ネルソンの小説『オープン・ウォーター』の一節から着想を得たこの香りは、愛と憧れの余韻を感じさせる、エレガントなフレグランスであり、フローラル ムスクの香りを現代的に再定義しました。
ミラー ハリスはコンテンポラリーなロンドンをルーツとしたブランドです。この大都市に息づくチャレンジ精神や多様性、文化、そして革新性へのブランドの愛こそが、フレグランスの創造にインスピレーションを与えています。今回の新作「ミラー ハリス メロディ」は、そんなロンドンへのラブレターとして創られたフレグランス。この街が持つリズムの予期せぬ発見、そしてロマンスが芽生える時の親密さを香りで表現しました。
恋人が去った後も、香りだけが衣服と記憶の中に儚く残る、そんな一瞬の情景を閉じ込めた「ミラー ハリス メロディ」。詩的なインスピレーションをもとに生まれた香りは、ホワイトムスク、 ローズ ダマセナ アブソリュート、 ブラックカラントが繊細に調和し、 ベルベットのような柔らかな抱擁を思い起こさせ、 まるで繭に包まれるような親密さを生み出します。
「ミラー ハリス メロディ」を手掛けたアイコニックな調香師シドニー・ランセスールは、次のように述べています。「ムスクはこのフレグランスにとって完璧な選択でした。その包み込むような香りで、 他の要素を柔らかくまとめ上げてくれました。非の打ち所のないバランスこそ、丸みのある心地よい香りをもたらし、目には見えませんがあたかも抱擁のような感覚を与えてくれます」
「メロディ」は持続可能な原料調達に重点を置いており、上質な天然の原料とアップサイクル素材を取り入れています。これは、ミラー ハリスが掲げるエシカルかつ責任ある香水製造への姿勢を体現しています。心地よさと深い親密さを感じさせてくれるこの香りは、肌にシームレスになじみ、幾重にも広がる様々な感情を呼び起こします。
このフレグランスは、夜の空気のように清々しく、ブラックカラントとベルガモットの明るく弾ける香りで始まります。繊細なニュアンスを放つステムアコードがグリーンのアクセントを加え、甘さに落ち着きを与えます。 ローズ アブソリュートとラベンダーは、摘みたての花びらのように柔らかく、親密な香りを放ちます。香りが深まる中で、セイロンティーが静謐さをもたらし、ホワイトムスクとカシミアウッドがほのかなバニラを包み込み、抱擁のような温かみを加えます。
そして最後にシダーウッドが香り全体を支え、甘さの余韻が終わった後も残り続ける甘美さは、「存在」と「不在」が交錯するほろ苦くも美しい余情を描き出します。
フローラル ムスクは、 現在、ファインフレグランスの世界において、 再び脚光を浴びており、「 メロディ オーデパルファム」 はこのムーブメントの最前線に位置しています。
「 ムスクは進化を遂げており、 現代における、 “スキンセント” フレグランスにおいて、 心地よさと親密さを生み出す重要な役割を担っている」 と、 ミラー ハリスのプロダクト・サステナビリティ部門責任者ローレン・ボイランは述べています。 心を惹きつけるバニラの魅力に、 ブラックカラントとバジルのフレッシュなグリーンノートを加えることで、 メロディはノスタルジーと現代的なエレガンスを見事に融合させています。
「メロディ」は、ロンドンを拠点に活躍する著名な作家であり写真家、そして音楽家であるケイレブ・アズマー・ネルソンの印象的な小説にインスピレーションを得ています。 その詩的なストーリー展開によって表現される愛、失恋、 切望といった叙情に、ミラーハリスは深く共鳴し、このフレグランスに内包される感情的な深みが生まれました。ミラー ハリスのCCOアレックス・オプレーは、「ケイレブの小説スタイルは、フレグランスの芸術と相通ずるものがあります。どちらも儚い一瞬を捉え、心に残る、深くパーソナルなものへと昇華しているのです」と説明します。
彼の代表作『オープン・ウォーター』は、人とのつながり、脆さ、アイデンティティを捉えた、繊細で詩的なラブストーリーです。この物語では、ロンドンを舞台に、バーで偶然出会った2人の若いアフリカ系アーティスト(写真家とダンサー)がひと目で恋に落ちます。
この小説では、恋愛の甘美さ、言葉にできない不安の痛み、見つめ合い、愛されるための心の強さを美しく描いています。オープン・ウォーターは、音楽、アート、都会の希薄なリズムを背景に、愛が持つ癒す力と愛が変える力を讃える作品です。たとえ、この世界が、そのような繊細さを受け入れにくい場所であったとしても。
現代のフレグランス業界で最も尊敬されるパフューマーの一人、シドニー・ランセスールによって生み出された「メロディ」には、彼女の優雅でナチュラルな香り創りの知識が余す所なく活かされています。ランセスールは、洗練されたコンテンポラリーなアプローチでこの新作を完成させました。
「小説で展開される静かな親密さや切なさに深く心を動かされました。恋人のフーディーを身に纏ったときの感覚や、空気の中に残る恋人の余韻を捉えることに集中しました。安らぎと欲望が共存し、相手が去った後も思い出が残り続ける-このフレグランスはそんな瞬間のほろ苦い美しさを表現しています。柔らかで温かみのあるノートを通して、やさしく触れるような感触と共に、香りをまとう人をどこか別の場所へと誘うような、パーソナルな香りを創りたいと思いました」
-シドニー・ランセスール
「メロディ」は、あらゆるシーンや夏の日にも纏えるまさにシグネチャーフレグランスです。ボトルは、香りの詩的なインスピレーションを反映し、フレグランスの軽やかさと奥深さを表現したモダンなデザインです。

ミラー ハリス メロディ オーデパルファム
100ml 33,990円(税込価格)
2025年5月28日全国発売
(5月21日 伊勢丹新宿店 本館1階 イセタン ビューティー コスメティックス先行発売)
The passage of text the fragrance was inspired by
「暗い中でバスを待ちながら、 きみはパーカーを着た。 彼女のにおいだ。 ちぎれた花のような、 咲き誇っていたのを手折られた夏のラベンダーのような甘いにおい。 ヘッドホンをつけ、 ケルシー・ルーのアルバム『チャーチ』 をかける。 オーケストラのような調べが繰り返され、 ひたひたと静かな高まりへと導かれてゆくアルバムだ。 今この瞬間、 きみはどこにでも行ける。 目を閉じ、 彼女の存在に、 そこにいないせいでよけいに重みを増した存在に包まれて。 けれどきみが向かうのは家だ。 そのメロディーの中で、 パーカッションのパートに滑りこみ、 ゆっくりと呼吸しながら」
出典:ケイレブ・アズマー・ネルソン(著)、 下田明子(訳) 『 オープン・ウォーター』 左右社、2023年
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