江戸時代から伝わる東北の伝統技術をスニーカーに？その気になる中身とは…

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STREET JACK

ビジネス・自己啓発 2018.06.11

【SNEAKER JACK DAILY　＃845】

Onitsuka Tiger×さんさ裂き織り工房
MEXICO 66 / GSM

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【オニツカタイガーの新作スニーカーをもっと見る】

江戸時代から伝わる東北の伝統技術をスニーカーに

　オニツカタイガーより、昨年に続き「さんさ裂き織り工房」ブランドとコラボレーションしたシューズ２品番のリリースが決定！今回は定番モデルとして人気の〈MEXICO 66〉と、1980年代に発売したテニスシューズをデザインベースにしたコートシューズ〈GSM〉の2タイプで展開されるとのことだが、その詳細はいかに？

　「裂き織」は、江戸時代から東北地方に伝わる伝統技術で、木綿が貴重だった時代に生まれた暮らしの知恵として知られている。余った布を細かく裂いてよこ糸をつくり、織り機で一段一段丁寧に織り込んでいくが、その工程のほとんどが人の手で行われている。人の手を通じて、ものを愛おしむ気持ちも一緒に織り込まれているため、機械では表現しにくい暖かみのある独特な風合いを生み出しているのが特徴だ。そんな製織の際に発生するデニム生地の廃材をメーカーから譲り受け、よこ糸として活用しながら東北の織り子たちによって作られた「裂き織」をアッパー(甲被)に採用することで、今回のコラボシューズを作成。両モデルともに、ホワイトでシンプルにまとめたタイプと、ブルーをベースにオニツカタイガー定番のトリコロールカラーをたて糸で表現したタイプ、２バリエーションで展開されている。
　本作は、国内外のオニツカタイガー直営店（一部店舗を除く）、オニツカタイガーマガジンオンラインストアで好評発売中だ。