“機能が自然な形状に内包”された純日本産眼鏡 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

“機能が自然な形状に内包”された純日本産眼鏡

眼鏡を“ファッションの小道具”と捉えている人は少なくない。確かに、服とコーディネートすることで顔立ちを引き締めたり、逆に優しい印象を与えたりする効果もあるアイテムであるのだが……。しかし、眼鏡は「視力矯正器具」であることは間違いなく、眼鏡ブランドのほとんどはそのように明言しているのだ。そこでこの連載では、ファッション性だけでなく、「景色や文字がよく見える」「掛け心地が良い」といった機能性を優先して、一個人編集部が厳選した眼鏡を紹介したい。特に、若い頃とは違った目の悩みが気になるシニア世代向けを中心に、バリバリの働き盛りの40歳代向けも合わせて、国内外の眼鏡ブランドの逸品をお薦めする!

VOL.5 聖地・鯖江で世界最高水準の眼鏡を作る「JAPONISM(ジャポニズム)」

1984年、BOSTON CLUB創立時から眼鏡フレームのデザイン企画会社として、アパレルメーカーや眼鏡会社のOEMを数多く手掛け、その経験を礎に福井県鯖江市にある世界水準の生産技術を取り入れた日本産眼鏡として、1996年iOFTにてハウスブランド“ジャポニズム JAPONISM”を発表。シンプルでありながら存在感のあるフレームに、デザインだけでは終わらない機能性と実用性を加え、さらに遊び心をもエッセンスに取り入れた「機能が自然な形状に内包されたフレーム」が“ジャポニズム JAPONISM”だ。ちなみに、このブランドの名称は、19世紀末に日本美術が西洋美術、欧米ファッションなどに影響を与えたムーブメント“ジャポニズム”に由来する。
●お問い合わせ:GLOSS GINZA☎︎03-5579-9890
https://www.gloss-eyes.com

 

[JN-1006]の無駄のない造形美に心が震える! 98,000円(税抜)

子供や、子供の心を持った大人はジェット戦闘機やF1マシンを見ると、その性能を知らずとも無心に「速そう!」とか「カッコいい」と感じるらしい。また、感受性の強い人は美しい風景や物に出会うと、自然と涙を流す…と言われている。ならば、ジャポニズムの眼鏡、特にこの[JN-1006]を見た人は、その造形美に心も身体も震えるに違いない。

世界最高峰と言ってもいい鯖江の眼鏡産業のチタン加工技術、その進化を続ける最先端技術を駆使して完成した逸品は、無駄を一切省くことによって生まれる「美しさ」と「普遍性」の象徴だ。流麗かつエッジィなフォルムのフレームは、実はそれぞれ独立したパーツをジョイントする構造となっており、そのおかげで独特の立体感と面構成を実現しているのだ。また、フロントトップバーを着け外しすることで、2つのスタイルを楽しむことができるのも嬉しい。

もちろん、第一印象と同様、機能性も感動的だ! テンプル内側にバネ性に優れたβチタンのパーツを内蔵することで、掛けた時にフィット感が向上。長時間使用しても疲れにくいのが魅力だ。また、太い丸線チタン材から数十の工程を経てできた一体テンプルパーツは、掛けた際の比重バランスを良好にするために、テンプル先端にボリュームを持たせているのだ。そして、立体彫刻の様な造形美の一体パットアームは、見た目のユニークさとともにフィッティング調整のしやすさ=掛け心地の向上にも一役買っている。

素材そのものの色合いや質感を生かしたカラーコンビネーション(5カラーあり)も魅力なので、この[JN-1006]のフォルムと機能に感動したシニアはぜひ『GLOSS GINZA』を訪れて欲しい。

http://japonism-eyewear.com/highstage/JN-1006

 

カーボン素材は極上の掛け心地を実現!  [JP-C02] 185,000円(税抜)

日本の優れた生産技術や美しい伝統美を尊ぶジャポニズムは、2018年に京都ならではの素材「西陣織カーボン」と「京銘竹」を使用したプレミアムモデルを発表。さまざまな賞賛を集め、さらに進化した『JAPONISM Kyoto』の逸品を紹介しよう。まずは西陣織カーボンだ。

軽量かつ高剛性が特徴のカーボン素材と、京都の伝統工芸の一つである西陣織を融合させて生み出された「カーボン西陣織」を使用。このカーボン西陣織の柄には、2種類の正方形が交互に連なった伝統的な「市松」と、折り目一つ一つが山型に見える「山形斜紋様」を選定。この2つの柄のカーボン西陣織を使用し、スクエアシェイプでエッジを効かせたフォルムに仕上げたのが、この[JP-C02]だ。
そもそもスクエアシェイプはシャープで知的な印象を与えるだけに、まだまだビジネスシーンで活躍したいシニアにはうってつけの眼鏡と言える。もちろん、カーボンとチタンならではの軽量さが生む、快適な掛け心地もお薦めの理由でもある。

http://japonism-eyewear.com/kyoto20

 

京都の竹の魅力を存分に生かした[JS-S004B]  125,000円(税抜)

年齢を重ねることで皮膚がデリケートになっているシニアには、肌触りが優しい素材をフレームに使った眼鏡が好ましい。だからこそジャポニズムは先述の[JN -1006〕のように、金属アレルギーを起こしにくく医療用インプラントなどにも用いられるチタンを使った眼鏡をラインナップしているのだが……。

「もっと肌当たりが良い眼鏡が欲しい」という欲張りなシニアにお薦めなのが、伝統工芸と技術が融合したジャポニズムのバンブーコレクションだ。用いられる素材は、身の引き締まった竹を育てるのに適した環境である京都ですくすくと育った「京銘竹」。それを火で炙り、滲み出る油を拭き取り乾燥のだ。そして熟練の職人が一つ一つ丁寧に削り磨き上げるのである。

竹の色味をそのまま生かした「無垢(MUKU)」と、竹を燻すことで茶褐色に変化させた「燻し(IBUSHI)」の2色展開だが、どちらも染色や塗装を行わず、竹の素材感を活かしているのが魅力だ(画像のモデルはIBUSHI)。ツヤ感を抑えたしっとりとした竹のテンプルは、デリケートなシニアの肌に優しく触れ、そして適度な弾性でホールドする。しかも、使い込むうちに風合いが増し、愛着が強くなるのも天然素材である竹の魅力の一つだ。

地球環境や人の健康が問われる今こそ、京都の竹工技術との融合により創造された逸品が相応しい。

 

KEYWORDS:

オススメ記事