粉を使った昔懐かしいカレーの作り方
料理をしない父親が作った唯一の料理を再現
5:あらかじめ炒めた豚バラ肉、生のままの豚バラ肉、半量残しておいた玉ねぎを加える
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これは生豚バラ肉
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こちらは玉ねぎ
玉ねぎは最後にトッピングに使うので少~しだけ残しておきます。
6:アクを取りながら煮こんでケチャップ、中濃ソース、ウスターソースを加える
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段々ととろみがついてきます。
男子はちゃんとこの間に洗い物をすること! 洗い物をするところまでが料理なのだ!
7:ご飯にカレーをかけてみじん切りに刻んだ玉ねぎを上からかけて完成
完成! 刻んだ玉ねぎが食感のアクセントに。カレー粉から作るルーの味は、甘すぎず辛すぎず、なんだか懐かしい。カリカリに焼かれた豚バラ肉と、茹でた豚バラ肉も絶妙にマッチしていて、食べごたえもあり。
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「これっす、これっす、この味、オヤジのカレーっす! やっぱりオヤジのカレーはいいなあ。母親のとは違って(ボソ)」
…と最後に余計なことを言いかけましたが藤井さんもご満悦。いまはカレーチェーンのお店も人気を博しているが、本当に美味しいカレーは、じつは家庭の中にあるのかもしれません。
さて突然ですが、思い出の料理を振り返る本連載「めめし飯」は、今回が最終回です。またどこかで会える日を!