「アウターなんて2着あれば充分」説を検証してみた。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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「アウターなんて2着あれば充分」説を検証してみた。

たくさん買わなきゃおしゃれになれないは嘘! 最小限の出費で、最大限のおしゃれを!

この秋冬もたくさんのアウターが発売されているけど、その情報は今や飽和状態で、
結局何を買ったらいいのか、よくわからなくなっている人も多いのでは?
そんなおしゃれに悩めるあなたにオススメな、たった2着のアウターで
ひと秋、ひと冬乗り切れる、超コスパな着まわしテクニックを伝授しよう。

 

まず買うべき「2つのアウター」とは?

【STANDARD OUTER 01】
ネイビーの
テーラードジャケット

ジャケット7900円/センスオブプレイス(同・バイ アーバンリサーチ キュープラザ 原宿店)、ニット2990円/ウィゴー(同)、シャツ3490円/セブンデイズサンデイ(同・ダイバーシティ東京プラザ)

 まず「一番最初に買うアウター」を考えたとき、細身な濃紺のテーラードジャケットに勝るスタンダードアウターはないと思う。デニムシャツや無地のニットに合わせればキレイめになるし、逆に明るい色のニットやパーカなんかを合わせたらグッとカジュアルになる。合わないインナーを探す方が難しいぐらいだ。もし冬になっても、例えばボタンを閉めて着た上にモッズコートを羽織っても、いい感じのハズシになってくれる。向かうところ敵なし。

【STANDARD OUTER 02】
カーキの
MA-1ブルゾン

ブルゾン6990円/セブンデイズサンデイ(同・ダイバーシティ東京プラザ)、ロンT6000円/ウィニッチ アンド コー(同)

 ジャケットがネイビーだから、次に買うなら黒やグレーみたいなモノトーン系よりは、ちょっと色があった方がいい。だからと言っていきなり赤とか黄色とか買うのは博打が過ぎるから、深みのあるオリーブグリーンやカーキがいいと思う。そうなると、やっぱりMA-1タイプのブルゾンを選びたい。うまく差別化が図れるし、テーラードでは出せないカジュアルさをカバーしてくれる。これも右のページで触れたことだけど、MA-1といってもガチのミリタリーものとか流行りのオーバーサイズに手を出すと、途端に着まわしの自由が効かなくなる。こういうシンプルでベーシックなシルエットに、ちょっとミリタリーディテールが入っているぐらいが、ちょうどいい。

 

では、この2点を使ってどれぐらい着まわしが可能か、見てみよう。

 

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