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京都、10の桜!春の喜びを分かち合う

京都は南北に長く、一月半にわたって桜を楽しめます。

洛中にある平安御苑は市民憩いの場

「京都の地形は南北に長いので、
桜はひと月半ほど楽しめます。
春の京都にお越しになられた皆様が
どこかで桜が見られますよう、
今回選びました10の桜は、まずは地域を念頭に入れました」。
という、京都の写真家・水野克比古先生のインタビュー記事を
『大人の桜旅2014~桜名所と名桜700選』(三栄書房)の
冒頭で書きました。

『大人の桜旅2014』では京都ページを担当

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな水野先生が「一番親しみがある」と語るのが
「嵐山の桜」ですが、見頃はもう少し先のようです。
そのかわり、洛中の京都御苑では
早咲きの「近衛邸の糸桜(シダレザクラ)」が満開でした。
 人はなぜ写真を撮るのか?という疑問が湧くほど、
自分も皆さんも写真を撮りまくってました(笑) 
写真をシェアする、喜びを分ちあいたいから? 
なんてことを今朝は思っています。

平安御苑の「旧近衛邸の糸桜」

 

 

 

 

 

 

 

好きな言葉を思い出しました。
We should weep with those that weep
and rejoice with those that rejoice .
(喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい)。

下の写真はこの旅の嵐山の取材で、
再会のみなさんと@星のや京都。
本誌『一個人』で春の滞在プランを次号でご紹介しますので、
お楽しみに!

 

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のかた あきこ

のかた あきこ

福岡県福岡市出身。旅ジャーナリスト、フリーライター&編集者、温泉ソムリエ、まちづくり案内人。早稲田大学卒。旅行読売出版社編集部を経て2002年独立。旅と温泉に詳しく、宿本"旅美人SPECIAL"では編集長を務め温泉旅館に関する書籍を多数製作。その他、木楽舎『ソトコト』温泉日和連載。テレビ東京「ソロモン流」などでも紹介。本誌でも『一個人』×星野リゾート「大人の休息旅」を連載中。「まちづくり会議2011&2012」では全国からパネラーを集め、まちづくり人案内人を務めた。公式サイト「のかたあきこオフィシャルサイト」(http://nokainu.com)


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