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【日本遺産】江戸の粋を感じる大山詣り〈たのしみと御利益を兼ねそなえた伊勢原・大山へ!〉

日本遺産を旅する 神奈川県 【伊勢原市】

■大山の山頂で先人の思いと満足を体感する
ー講の石碑を横目に標高1252mの頂へー

登山の疲れも吹き飛ぶ山頂からの絶景。伊豆半島や房総半島まで望むことができる。
二十丁目(山頂は二十八丁目)にある富士見台。天候次第ではこのような絶景に出会える(写真右)/本社(石尊社)の大山祗大神は山の神・水の神として、また大山が航船からの目印となった事から産業・海運の神としても信仰されている(写真中央右)/本社への登山道にある「ぼたん岩」(写真中央左)。山頂の茶屋は不定休のため、必要最小限のものは自身で用意したい(写真左)。

 


大山こま(写真右)
鮮やかな縞模様が印象的な大山こまは、知恵や金が「まわる」縁起物として人気の土産もの。かつては先導師たちも配札時に持参したという。

大山ケーブルカー(写真左)
大山阿夫利神社下社までわずか6分で行くことができる大山ケーブルカー。国内では唯一、分岐地点に駅(大山寺駅)が設けられている。なお、多客期は随時増発するが発車時刻は20分置きが基本となっている。


 粋な江戸っ子たちが木太刀を担いで目指した伊勢原・大山へのアクセス

※追記 2020年3月7日(土)に「伊勢原大山IC」が開通

※制作・問い合わせ先→伊勢原市日本遺産協議会
事務局 伊勢原市 経済環境部 商工観光課 ☎0463-94-4729
※本記事は平成28年度文化芸術振興費補助金(日本遺産魅力発信推進事業)により作成したパンフレットをweb記事用にアレンジしたものです。

 

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