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心に響く人生のヒント!ドイツ人僧侶が伝える、日本人が知らずに実践している禅の教え!!

新刊 新書 『今日を死ぬことで、 明日を生きる』4月8日発売

日本仏教に魅せられたドイツ人禅僧が語る、実践に役立つ「禅」のメーセージ
 

●「今日を生きる」ことは昨日の自分の手放すことです。後悔の必要はありません。

●日本人が知らずに実践している禅の教え!!

●日本人の美徳は「自分らしさ」より、「共感できる力」です!

●「私」とは何か?「仕事」とは何か?そして、「生きる」とは何か……?

【定価】741円+税 【ISBN】978-4-584-12548-9

〈心が軽くなる人生のヒント集〉

■老いることも、死ぬことも、人の役に立つ 

■ お金は大事だからこそ手放す 

■ 親孝行で無理をしない 

■ 全力で打ち込むためには、まず休む 

■ 目標がなくても生きられる!

■「100%理解してくれる人」を求めてはいけない

■理想のしごとなどない

■「死後の世界」はわからなくてもよい 

 

●人は毎日、死ぬ練習をしている

死が怖いというのであれば、怖いで結構。怖くて死ねないという人はいません。怖くても、人はちゃんと死ねるのです。
 

●人生を「後ろ向き」に捉えると楽になる

そもそもお釈迦様は、生きることは即苦しむことと言い切ったのです。(一切(いっさい)皆(かい)苦(く))
 

☆「いまを生きる」ということは、「今日が自分の最期の日になるかもしれない」と思って生きるということです。そうすることで、今日という日を、自分の人生の中で最善の一日にすることができるでしょう。

 もし最善の一日ではなかったとしても、それなりに自分で頑張ったならばそれでいい。次の日こそ自分の最期の日、次こそ最善の一日にしようと思えばいいのではないでしょうか。ですから、過去を振り返り、過度に後悔する必要はありません。 (本文より)
 

第1章 「老い」も「死」も受け入れる
第2章 「私」はそのときどきで移ろうもの
第3章 「仕事」に感謝する
第4章 「人づき合い」「親子関係」のコツ
第5章 仏教は「生きる」ための実践である

 

               

 

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ネルケ 無方

ねるけ むほう

 禅僧。曹洞宗「安泰寺」堂頭(住職)。ベルリン自由大学日本学科・哲学科修士課程修了。 

1968年、ドイツ・ベルリンの牧師を祖父に持つ家庭に生まれる。

16歳で坐禅と出合い、1990年、京都大学への留学生として来日。

 兵庫県にある安泰寺に上山し、半年間修行生活に参加。1993年、出家得度。

 「ホームレス雲水」を経て、2002年より現職。国内外からの参禅者・雲水の指導にあたっている。

 著書に、『ドイツ人住職が伝える 禅の教え 生きるヒント33』(朝日新書)、『禅が教える「大人」になるための8つの修行』(祥伝社新書)、

 『迷いは悟りの第一歩』(新潮新書)、『日本人に「宗教」は要らない』(小社)などがある。 


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