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すべてはタイトルのために。浦和・遠藤航が「ボランチ挑戦」を望んだ理由

移籍1年目。リオ・オリンピック、ACL、チャンピオンシップ……何を感じたのか。

■新しい挑戦「ボランチ」志願の理由

 2017年のシーズンが始動しました。

 僕ら浦和レッズは沖縄県の東風平でトレーニングキャンプをしています。昨年の悔しい思いをバネによりよいシーズンになるよう日々、目的を持ち、心身をフル回転しながら取り組めています。

 

 今シーズン、いくつか心に留めていることがあります。

 ひとつは、守備面においてしっかりとコミュニケーションを取る。自分が思ったこともストレートに言えるようになる、ということ。前回も触れましたが、昨年、シーズン中はしっかりとコミュニケーションを取りながらプレーができていたのですが、ここ一番、チャンピオンシップでは、自分の思っていることを周りにはっきり伝えることができず、悔しい思いをしました。伝えたところで結果が変わったかどうか、それは分かりません。でも、チャンピオンシップという一発勝負で、はっきり自分が感じていることを伝えられるかどうかは、チーム全体のひとつの課題としてあるのではないか、と思いました。それを自分なりに率先してやっていきたい、と思っています。

 もうひとつはボランチにも挑戦してみたい、ということです。

 これはあくまで僕の希望なので、もちろんチームの方針に従い、与えられたポジションで役割を全力でまっとうします。

 ただ、こうして思いを言葉にしたのには理由があります。それはボランチ挑戦が、自分自身のサッカー選手としての成長に、そしてレッズというチーム内の競争を促すことでチーム力の向上に、プラスに働くのではないか、と思ったからです(ちょっと偉そうで申し訳ないのですが)。

 
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遠藤 航

えんどう わたる

浦和レッズ

1993年2月9日生まれ。神奈川県横浜市出身。

2008年に湘南ベルマーレユースへ加入すると、2010年には2種登録選手としてJ1で6試合に出場し1得点。翌年に、正式にトップチームへ昇格、主にセンターバックとして活躍する。各年代の日本代表にも招集され、リオ五輪を目指すU-23代表では主将を務め、リオ五輪代表出場権を勝ち取った。2016年シーズンより浦和レッズに移籍。



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