「1日300件電話をかけさせられ…」過酷な営業マン時代にトレエン斎藤が学んだこと
Q22 営業マン時代のここだけの壮絶エピソードを教えてください!
鬼上司に鍛えられた営業マン時代

僕は楽天時代、車関係の部署にいたんですが、上司からカーセンサー(中古車情報誌)を渡されて1日300件ぐらい営業の電話をさせられてました。「うちに広告を出しませんか」って片っ端から売り込んでいくんですけど、体力的にも精神的にもめちゃめちゃしんどかったですね。
当時の上司が、ノルマを達成しないとブチ切れる人で。でもその人自身、すごくデキるのでそのきついノルマを自分でも達成していたんです。怖いけど、みんなその人の背中についていこうと思わせる、カッコいい先輩でしたね。
僕は芸人になる時に、その先輩に「会社やめて芸人やります!」って言ったんです。やめる前にえなりかずきくんの物まねを見せて「つまんねーよ」と送り出されたんですけど(笑)。それでその先輩に「いつか売れたらオレを『おしゃれカンケイ』に出せよ」って言われていたんです。
そしたらこの間、『おしゃれイズム』に僕が出演したんですけど、冒頭でそういう話をして「じつは上司とこういう約束をしていたんです」と言っていたら、途中で会わせたい人がいるといってその上司が出てきたんです! 「オレ、本当に実現したんだ、約束叶えたんだ!」と感慨深かったですね。
300件電話させられたこともいまとなっては、目標に対してしっかり努力することを教えてくれたんだな、って気付かされましたね。
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