ナマハゲはアメリカでは撃たれる!?

重要無形民俗文化財 ナマハゲ

 以前、「服部君事件」という、ハロウィンのときに、日本人留学生が他人の家の敷地に入ってしまい、殺されてしまったという痛ましい事件がありましたが、結局、殺したアメリカ人は無罪になっています。 

 アメリカではそれが当然の反応だということですが、日本はナマハゲの文化ですから、分かりにくい感覚でしょう。

 アメリカでナマハゲが「悪い子はいねが」と言いながら私有地の境界の中に入ったりしたら、いきなり撃たれて死人が出るという話なわけです。

 不法侵入者は殺していい、むしろ積極的に殺せ、がアメリカ文化なのです。

アメリカ人は紀州雑賀党!?

 銃へのアメリカ人のこだわりは、全米ライフル協会(NRA)という絶大な力を持つ圧力団体を考えればわかると思います。日本でたとえると、●●党以上の権力を握った石山本願寺のようなものです。今、『ヤングマガジン』(講談社)で連載中の『センゴク』(宮下英樹作)という長編漫画に出てくる紀州雑賀党がアメリカ人だと思うと、分かりやすいかもしれません。

雨の中射撃する足軽。写真は本文と関係はありません。イメージです。

 ざっと説明をすると、昔、男女問わず村人全員鉄砲が撃てるという自主独立の地域が今の和歌山県にありました。織田信長は近畿地方をほぼ全部制圧しているのに、和歌山県だけは死ぬまで攻略できず、豊臣秀吉が十万の大軍を率いて、本州と四国と淡路島と、三方から同時に攻め込んで、やっと攻め落とせたという凶暴な人たちの集団です。

 日本人はアメリカのことを我々と同じ近代国家だと考えるからわけが分からなくなりますが、あの人たちは基本的に戦国時代の紀州雑賀党が国を名乗って国連に登録していると思えばよいのです。

大間違いのアメリカ合衆国』より抜粋 

明日は、アメリカは織田信長で止まっている国②<アメリカ大統領は征夷大将軍だ!>です。