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堀江貴文・独占インタビュー「なぜ、このような本を出したんですか?」

ムダだらけの日本の会社で、ムダな毎日を送らないためには? ホリエモン独占インタビュー第1回

堀江貴文・最新刊『99%の会社はいらない』(ベスト新書)がいよいよ本日発売!

体調が悪いのに会社を休めない、メールで済むことをわざわざ電話で確認する、毎週の会議に時間をかける……なぜ日本の会社には無数のムダがはびこっているのか? そしてムダな働き方を変える方法とは?

ホリエモン・特別インタビューを1週間毎日更新!

「バカ」が増えて欲しいから、この本を出した

―本日発売、堀江さんの最新刊『99%の会社はいらない』ですが、なぜこの本を出したんですか?

写真/柚木大介

 いや、出版社から依頼されて初版部数が多かったからなだけで(笑)。でも、初版部数が多いと僕が「行動する人」が増えて欲しいという考えが、多くの人に広まりやすいですよね。そうやって動き出す人が増えることによって、いまよりも少しでも便利な世の中になって欲しいと思っているんで。

 世の中、特に日本にはプライドが高かったり、先のことを考えすぎて行動できない人が多い。もちろん行動している人もいますけどね。

 その「行動できる人」と行動しない人の差は小利口か小利口じゃないかだけなんですよね。ちなみに小利口な人ほど行動しないんですよ。だから、語弊があるかもしれないけど、行動できる人はある意味でみんな「バカ」なんですよね(笑)。

―バカ、ですか?

 小利口じゃないから後先を考えない、というか考えすぎない。「これだ」と思ったら、一気にガーっと前進することができる。だからうまくいく。

 この本にも書いたけど、僕はよく「社長はバカばっかり」ということを言っています。極端なことを言うと、起業する人で成功する人っていうのは、バカか天才のどちらか。もちろん僕を含めたいていの人は天才ではないし、天才にはなろうと思ってもなることができないから、やっぱり「バカ」になるしかない。だから、深く考えたりせずに、とにかく行動すればいい。

 そして、「バカ」になって突拍子もない行動を起こす人が増えれば増えるほど、社会全体でイノベーションが進んでいくことになる。そうやって、少しずつ便利な世の中ができあがってくるんですよね。

―「バカ」になると言っても、なかなか難しそうかと……。

 ぜんぜん難しくないんですけどね。でも、難しいと思っている人は多いみたいですね。

 僕はこれまでも本やメディアなどのいろいろな場所で「行動すること」の大切さを発信してきましたけど、日本人の頭の中にある「壁」の高さは想像以上でしたから。実際、「堀江さんのおかげで変わることができました」と言ってくれる人もいますけど、僕からみればほとんど変わっていない人たちばかりですから。

 僕の知人にかつて芸能界でトップクラスの売れっ子だった女性がいるんですけど、大手事務所を離れて仕事がほとんどない時期を経験したからか、その恐怖心から古臭い芸能界の考え方から外れることができなかったりするし、以前はテレビの第一線にいた、というプライドも邪魔している。

 そうやって小さな世界にまとまって、自分の可能性を小さくしてしまっている人が多いんです。

 結局「新しいことをやるのが怖い」っていう古い固定観念にとらわれて、自分で勝手に恐怖心を作り出しているだけですから、「バカ」になるなんて実は簡単。

 だから、この本を読んだ人には、行動をして欲しいと思う。でなければ、この本を読んだ時間はなんだったんだ、という話になりますからね。

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堀江 貴文

ほりえ たかふみ

1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consulting株式会社ファウンダー。元・株式会社ライブドア代表取締役CEO。東京大学在学中の1996年、23歳のときに、インターネット関連会社の有限会社オン・ザ・エッジ(後のライブドア)を起業。2000年東証マザーズ上場。時代の寵児となる。2006年証券取引法違反で東京地検特捜部に逮捕され、実刑判決を下され服役。現在は、自身が手掛けるロケットエンジン開発を中心に、スマホアプリ「TERIYAKI」「焼肉部」「755」のプロデュースを手掛けるなど幅広く活躍。有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者。2014年には会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文サロン」(現・HIU)をスタートした。


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  • 2016.07.09