みんな真剣に婚活している。婚活は営業活動に近いと思った。アプローチする件数が大切だ。【石神賢介】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

BEST TiMES(ベストタイムズ) | KKベストセラーズ

みんな真剣に婚活している。婚活は営業活動に近いと思った。アプローチする件数が大切だ。【石神賢介】

アラカン(60歳前後)でも出会えた婚活アプリの世界

 

■男は大きな胸と従順さに弱い

 

 婚活アプリでプロフィールを眺めていると、人気のある女性に共通点があることがわかった。

 それは次の通りだ。

 

①笑顔の写真をメインにアップしている。

 笑顔は無敵だ。普遍的な魅力ではないだろうか。顔がきれい系でも、怒っているような表情には〝票〟が集まらない。

 

②実年齢よりも若く見える。

 男は単純に若い女性が好きだ。婚活アプリの場合、女性の年齢が高くても、もっと年上の男性からは好まれる。ただし、写真で見て、40代なのに50代以上に見えるよりも、30代に見えたほうが好まれる。おそらく男も同じだろう。

 

③露出の多い服を着ている。

 写真で露出の多い服装の女性は、それだけで人気が高い。冬服よりも夏服のほうが好まれる。水着の写真の女性は大人気だ。男は単純だ。

 

④バストが大きい。

 ニットを着て横向きのバストの大きさがわかる写真、胸の谷間が見える写真をアップしている女性は人気が高い。また、プロフィールに「グラマー」と書いている女性も好まれている。

 

⑤従順そうに見える。

 令和の時代でも、多くの男はいばりたいと思っているのか、従順そうな女性は人気。

 

 このように、残念ながら男の場合ほとんどは女性の写真を見て、性欲や征服欲が満たされそうな相手を選んでいることがわかった。

 

 次にプロフィールの自己紹介文や自己PR文も読む。

「リモートワークがずっと続いて、まったく出会いがありません。このまま一人きりでどんどん歳を取ってしまうことを思うと怖くて、婚活アプリに登録しました。どなたか誠実な男性、メッセージをいただけますか」

「コロナで人と会わなくなり、孤独な夜を過ごしています。これからの人生を共有できる、たった一人の男の人と出会いたいです」

 コロナ禍で、一人きりのさみしさを強くうったえる記述が目立った。新型コロナウイルスの感染拡大でシングルの男女の婚活が活発になっているのはうそではないらしい。

「友だちがアプリで知り合った男性と結婚したので、私も登録しました」

「アプリでパートナーと出会った会社の先輩に勧められました」

 そんな自己紹介文も目立つ。みんな前向きだ。モチベーションが上がった。

KEYWORDS:

✴︎星海社新書✴︎

石神賢介著  最新刊 2023年7月19日発売

婚活中毒

※上のカバー画像をクリックするとAmazonページにジャンプします

オススメ記事

石神賢介

いしがみ けんすけ

ライター

婚活ジャーナリスト

1962年生まれ、東京出身。婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所、婚活バスツアー、座禅婚活など、約30年にわたり、あらゆる婚活にトライ。食事やお茶などをともにした女性は300人を超える。女性にブランド品を買わされても、「ジジイ!」と罵られてもめげず、会社員、女優、モデル、銀座のホステス、ドクターなどと交際。しかし、結婚にいたっていない。著書に『57歳で婚活したら すごかった』『婚活したら すごかった』(以上、新潮新書)、『すべての婚活やってみました』(小学館新書)、『アラフィフ婚活』(飛鳥新社)、『なぜ「スマ婚」はヒットしたのか 誰もが挙式できる世の中に』(幻冬舎)がある。

星海社新書

石神賢介著  最新刊 2023719日発売

婚活中毒

この著者の記事一覧

RELATED BOOKS -関連書籍-

婚活中毒 (星海社新書)
婚活中毒 (星海社新書)
  • 石神 賢介
  • 2023.07.20