長澤、綾瀬、沢尻にガッキー、石原さとみ…「女優大豊作時代」を振り返る。 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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長澤、綾瀬、沢尻にガッキー、石原さとみ…「女優大豊作時代」を振り返る。

2017年6月号で創刊20周年を迎える『STREET JACK』。そのバックナンバーを紐解きながら、当時の若者ファッションシーンを振り返ります。

 

数十年に一度の「女優大豊作時代」が始まった’05年。

 

写真を拡大 この頃のSJは、「女性タレント+男性ハーフモデル」の組み合わせが鉄板だった。男性ファッション誌なのに、女性が手前、男性が後ろというのも今振り返ると斬新。

 

左ページには当時まだ10代だった長澤まさみさん。

 

さて、空前の女優大豊作時代とは、どれほどすごかったのか振り返ってみよう。(再び敬称略をお許しいただきたい)

 

同年代ですでにトップを走っていた上戸彩を追いかけるように、『世界の中心で、愛をさけぶ』に起用された2人の女優、長澤まさみと綾瀬はるかがブレイク(長澤は映画版、綾瀬はドラマ版ということで何かと比較された2人だったが、10年後に『海街diary』で奇跡的な共演を果たすことになる)。

 

写真を拡大 今では貴重なTシャツ企画内での出演カット!

 

並行して、相武紗季、石原さとみ、井上真央、宮崎あおいらが台頭。次いで彼女たちの少し後輩にあたる、堀北真希&戸田絵梨香が『野ブタをプロデュース。』で注目を集める。さらに蒼井優、上野樹里、沢尻エリカ、そしてこの世代「最後の大物」と言われた新垣結衣の登場までわずか2〜3年弱。彼女たちの誰もが今もなお第一線を走り続けていることが、大豊作時代のなによりの証左と言えるだろうーー。

 

女優大豊作時代が一段落すると、ローテーションを変え、南明奈、木下優樹菜、スザンヌ、リア・ディゾンら「バラエティタレント&グラドル」期に。その後、2005年に結成されたAKB48を中心としたこれまた空前絶後の「アイドル」期がやってくる。ちなみに『あまちゃん』で能年玲奈がブレイクしたときは、この女優大豊作時代の再来とも言われた(能年、橋本愛、有村架純、松岡茉優etc.)。

 

ちなみにここまで出てきた女優のみなさんの中で、唯一ストリートジャック出演経験のない方がいらっしゃいますが…その答えは次のページで。

 

 

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