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■期待のディープ産駒か、キーファーズとの関係性か? 今春のGⅠでも主役はやっぱり武豊!

2020.3.8 弥生賞ディープインパクト記念(中山 芝 2000)1着サトノフラッグ(父ディープインパクト 母バラダセール / 写真⦿フォトチェスナット

 無観客競馬がいつまで続くかわからないうえ、ドバイワールドカップなども開催延期が囁かれ、今や国内だけにとどまらず世界的にも競馬のスケジュールに影響を与えているコロナ騒動。特にドバイワールドカップでは日本馬の活躍が期待できるし、多くのスターホースや騎手が遠征を予定している。中止になるか、ならないかで春のGI戦線の勢力図も変わっていくことだろう。

 予定通り開催されたらされたで注目されているレースが高松宮記念だ。有力馬の1頭であるタワーオブロンドンと、同じく藤沢和厩舎のグランアレグリアの鞍上に注目が集まっているのだ。競馬記者は次のように解説する。

「オーシャンSを勝利したダノンスマッシュは主戦の川田騎手がドバイ遠征予定のため、三浦騎手へのスイッチが発表された。タワーオブロンドンはH騎手、グラアレグリアはI騎手で内定と言われているが…」

 高松宮記念当日は中山でマーチSも行われるので、高松宮記念で勝負にならないような馬へ騎乗するくらいなら、関東の騎手は乗りに行く必要はないと考えているとか。

 また、阪神では芝の中距離レースでの頭数が揃わない公算が高いという。

「前週が中山、阪神の3日間開催。28日(土)は毎日杯があるけど、翌日の日曜日は阪神が裏開催みたいなもの。ただでさえ、リーディング上位騎手がいないのなら無理して使う必要がないという雰囲気。騎手起用が厳しくなっているのは確かだし、仕方がないことだとはいえ、寂しい話だよね」

 と続ける。騎手起用に関してシビアになっているのは今さら説明するまでもないことだろう。さらに記者は続ける。

「先週、弥生賞を勝利したサトノフラッグも武豊騎手が引き続き皐月賞で騎乗するのかというのが話題になったほど。武豊騎手には繋がりの深いキーファーズのマイラプソディがいるからね。キーファーズの松島正昭オーナーとの関係性を考えればマイラプソディなんだろうけど、基本的には武豊騎手の要望は聞いてくれるオーナーだとか。武豊騎手がサトノに乗りたいと言ったら納得してくれると思うよ。ただ、セレクトセールなどでも一緒にいる深い仲だからね。シビアに選択できるかはわからないけど」

 特に春先は短期免許の銘柄級騎手は限られる。当然、好調な騎手だし過去の実績からも武豊騎手の人気は高まっているのだ。

「好循環サイクルに入ったと思うよ。結果を残せば乗せるのがノーザンFサイドの方針。ルメール騎手が乗れない馬でも有力馬はいっぱいいるしね。もちろん、頭角を現しつつある30代前半の騎手たちもいるけど、やっぱり武豊騎手は別格だよね」

 少ないチャンスでもしっかりと結果を残せるかどうか。若手騎手や中堅騎手の奮起を促したいところでもある。