【【中山記念】中山コースは皐月賞で好走済!今年勝負の年となるダノンキングリーが2020年緒戦を制す!】 | BEST TiMESコラム

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【中山記念】中山コースは皐月賞で好走済!今年勝負の年となるダノンキングリーが2020年緒戦を制す!

「無観客に強い血統」「無観客に強い脚質」「無観客に強い鞍上」…無観客競馬にデータなし!

今回の重賞予想は3月1日(日)に行われる【中山記念 中山 芝 1800m 】を取り上げる。征木由基人氏の結論ははたして……?

■“空気を読む予想家”の腕の見せどころ

厩舎、騎手の分析を中心としたバランス予想で、定職には就かずに馬券だけで生活している生粋のギャンブラー・征木由基人氏に、【中山記念】的中に向けてのヒントをもらった。


 皆さん、こんにちは。征木由基人です。

 今週の中央競馬は無観客という異例の状況下で行われる。これが戦後初めてという緊急事態。以前、無観客競馬が行われたのが、戦火が激しくなった1944年ということなのだから、多くの競馬ファンが経験したことない光景が、今週末の競馬場で繰り広げられることになる。

 こんなことを書くと、災害とお祭りの区別がつかないネットユーザーたちが『第2次世界大戦以来の緊急事態!まるで第3次世界大戦だ!!』と騒ぎ立てるので、あまり大げさに書く気はないのだが、今回の政府の決断は “ハテナ” がどうしても付いてしまう。

 たしかにマスコミも庶民も、きちんと対応しない政府にイライラしていたのは事実だが、だからといって慌てて大きなことをしたところで、その先の先までシミュレーションができていたのか大きな疑問。まるで『勝負レースで日和って、大勝負できなかった人間が、焦って自信のない最終レースで勝負をかけて大枚を張った』かのような愚策に思える。

 さて問題はいつ再開するのか? 春のGIシリーズの頃には感染拡大の歯止めが完全に効いているとは思えない。むしろ南半球でも見つかったことから、暖かくなったから感染が収まると考えるのは危険だろう。感染がストップしなければ、今回イベント自粛をしたことへの整合性が取れなくなる。2月末にコンサートをした人間は不運で、4月にコンサートした人間はラッキーでは、世論が黙っていないだろう。すなわち感染者が週単位でゼロにならないと、安全宣言は出せないという状態。春のGⅠも予断を許さない状況なのは間違いない。

 私は政治家でも政治評論家でもないので、話を競馬に戻すが、最初に話したように今回は76年ぶりの無観客レース。誰もデータを持っていない。

『無観客に強い血統』『無観客に強い脚質』『無観客に強い鞍上』

 全部なし! もちろん人工知能・AIもデータがないのだから力を発揮できなくなった。私としてはここは“空気を読む予想家”としての腕の見せどころ。ということで中山記念の話を進めていこう。

 少頭数ながら、濃密なメンバー構成となった伝統の一戦。例年と違うのは、ここからドバイへという馬が、今年はいないということ。どの馬もこのレース後は少し間隔をあけてレースを挑むため、状態に不安なく出走してくるだろう。

 1番人気は昨年エリザベス女王杯を勝ったラッキーライラックか。「4歳秋まで惜敗が続き、その後、短期免許の外国人騎手の手腕でエリザベス女王杯を勝利して覚醒」というのは昨年の年度代表馬リスグラシューと見事に被る。これはもう今年の飛躍を約束されたような存在…と言いたいところだ。

 もちろん有力の1頭であることは間違いないのだが、前走の香港ヴァーズが正直余計だった。私の予想法として、「日本のレースでは得るものはあるが、海外のレースは日本で得たパワーを吐き出す舞台」と考えている。まだまだ本格化の確証が得られていないのなら、日本でレースを重ねて鍛える必要があったのではないだろうか? 今回は1番人気が想定され、能力は上だが、気持ちが国外に出てしまっている以上、中山記念を勝つイメージは湧かない

 となると、ダノンキングリーが一番信用できるか。前走はハッキリ言えば過剰人気東京コースの勝ちっぷりが評価された馬は、ことごとく次戦で苦労するのが近代競馬の特徴。もう東京競馬場は国内と思わない方がいい。前走負けたことで、中途半端なスケベ心は払しょくされた。皐月賞でも好走しているように本来は中山コースがネックになる馬ではない。この馬こそ、2020年の初戦を勝つことができるかで、今年一年の活躍が変わってくる瀬戸際の馬だ。今回はこのダノンキングリーからの馬券勝負をオススメしたい

 とはいえ、76年ぶりのイレギュラーな開催。何があっても驚けない1日となるのは間違いなさそうだ。


<『競馬最強の法則』編集部による“最強”予想  >

【中山記念】
◎ダノンキングリー
〇インディチャンプ
▲ラッキーライラック

馬単
③ ⇒ ① ⑦  
 

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征木 由基人

まさき ゆきと

小さい頃から競馬場が動物園代わりで毎週のように父へ連れられて東京競馬場へ。まだ30代だが90年代の競馬にインスパイアされており、厩舎&騎手の勝負パターンに精通している馬券師。JRAだけでなく地方競馬にも精通している根っからの競馬好き。データだけではなく人間の思惑などを取り入れた予想手法はAI系全盛時代の予想術に一石を投じることになるだろう。netkeibaでも馬券予想家として活躍中。  

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