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「コロナワクチン接種後死亡1155人 」「インフルエンザワクチン接種死亡は3人」メディアが報じないデータ比較【松野大介】

日本人に新型コロナワクチン接種は本当に必要なのか?

最後に……常識を失った日本人

 

 コロナワクチンについて人々はあまり声に出して危機感を言えない空気があります。

 私は1年半に及ぶテレビの煽り報道の影響で、日本人はコロナ関連で常識のバランス感覚を失ってきたと思います。

 ワクチンの性質とは異なる話ですが、異物混入で接種者が死亡した事件がありました。異物混入の冷凍食品なら商品回収され安全確認されるまで販売中止です。コロナワクチンではそうはならない。そうならないことに怒る人も多くない。

 逆に「副反応自慢」をする人が増えています。本来、健康な人に投与するワクチンで高熱や胸の痛みや血管の異常が出るのは問題なのに、当たり前と捉えている。私の深読みですが、自分が常識のバランスを失っていないと思い込むため無意識に他人と副反応の度合いを共有している気がします。ワクチンで千人死んでも異常と思わないほど、常識のバランスを崩してる人が多いのではないか。

 私はワクチン反対ではなくて有効性が高くあってほしいと願っています。その一方で政治、マスコミ、医療経済を背景としたワクチンビジネスを甘く見ないほうがいいかなとも思っています。

(近く年齢別の接種後死亡や外国の接種後死亡の比較を含め、論じたいと思います)

 

文:松野大介

 

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松野 大介

まつの だいすけ

1964年神奈川県出身。85年に『ライオンのいただきます』でタレントデビュー。その後『夕やけニャンニャン』『ABブラザーズのオールナイトニッポン』等出演多数。95年に文學界新人賞候補になり、同年小説デビュー。著書に『芸人失格』(幻冬舎)『バスルーム』(KKベストセラーズ)『三谷幸喜 創作を語る』(共著/講談社)等多数。沖縄在住。作家、ラジオパーソナリティー、文章講座講師を務める。

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