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貴女の心身をリセットして癒やす「リトリート」-旅行ではない海外での過ごしかた-

ヨガトラベラー・土屋愛が世界から発信するウェルネスやスピリチュアル、そして人生のこと①

日本ではまだ馴染みの薄い「リトリート」。その現状やメンタルも含めた健康効果といった概要から、費用の抑え方や自分に合ったプログラムの探し方といったテクニックまで、ヨガトラベラー・土屋愛が自身の経験をもとに教えてくれた。

 

 

■日本人にこそ効果的な「リトリート」

 

 みなさん、はじめまして。ヨガトラベラーの土屋愛と申します。

わたしはカナダ留学中に現役高校生として「ミスユニバースジャパン」TOP10に入賞したのをきっかけに、モデルとして様々なショーやCMに出演したり、バイリンガルを活かしたライター/翻訳家として活動後、旅先で出会ったヨーナス・ウェストリング師に感銘を受け、RYT200を修了。ヨガインストラクターに転身しました。

そして、ヨガだけで無く世界中のウェルネスを学ぶ為2019年7月からヨガトラベラーとしての旅をはじめ、ドイツ・アイルランド・ポルトガルを経て、今はタイにいます。

旅の途中で出会う人々からは様々な刺激を受けますし、多くの気づきもあります。例えば、ある女性がこんなことを言っていました。

「わたしは1週間から2週間の休暇を取って、『リトリート』で自分自身を癒してから日常に戻るのよ」

彼女の休暇に対する考え方を聞いた時、ふと2019年4月から始まった「年次有給休暇義務化」のことを思い出しました。そして、「自由に使って良い休暇」を「必ず取らなくてはならない」ものに変えざるを得なかった、勤勉で我慢強い日本人にこそ「リトリート」が向いているんじゃないかと思ったのです。

 

■「旅行」と異なる「リトリート」って?

 

 ヨガやウェルネスの世界ではよく聞くようになった「リトリート」ですが、意味合いは「転地療法」です。つまり、日常生活から離れて心身をリセットするという事になります。

旅行が「観光を通して日常生活を忘れる事で心身をリセットするもの」だとしたら、リトリートは「決められたテーマやプログラムをこなしながら、自分自身と向き合う事で『自己成長』という心身のリセットをすること」と言えそうです。

 

 

 テーマやプログラムは「ファスティング」や「ジュースクレンズ」などの身体的なプログラムと、「ヨガ」や「アーユルヴェーダ」などの精神へのアプローチもするプログラムがあり、前者はリゾート施設主催、後者は講師主催のものが多いです。

日本でもいくつかのリトリートプログラムがあるようですが、わたしは、あえて海外でのリトリートへの参加をお勧めします

 

■自分に合ったリトリートの見つけ方 

 

 リトリートは世界中で開催されていて、便利な検索サイトもあります。

わたしが出会った英語のできない参加者は「Google翻訳」を使って検索から予約のやりとりまでしていたそうですが、今回は「海派」か「山派」を例に、たくさんのプログラムから自分に合うリトリートの探し方をレクチャーしたいと思います。

 

 

 海派の方であれば、インドネシアのチャングーやスミニャック、そしてタイの離島(サムイ島・パンガン島)が良さそうです。

海には「過去を浄化するエネルギー」があるので、辛かった出来事など、整理のついていない感情が残っている方にも海をお勧めします。波の音が頭の中の考え事を徐々にかき消し、向き合う準備が出来ていなかった感情を引き出してくれるでしょう。

海に向かって泣いたり叫んだりするシーンは映画でもよく観ますよね。異国の海で、日本語の分かる人なんてほとんどいない状況なら、勇気を出して思い切り叫べそうじゃありませんか?

 

 

 

 

 山派の方には、インドネシアのウブドやタイのチェンマイがお勧めです。

山や緑に囲まれた場所には「内側に入りやすいエネルギー」があります。自然に囲まれるという事は、ある意味「閉鎖された」場所に身を置くことになります。波の音もありませんから、とにかく静かです。

そういう状況では、頭の中の雑音を観察しやすく、深く見つめる事が出来るのです。

タイやインドネシア(バリ)は、ヨガやヒーリングの聖地として様々なジャンルのリトリートを定期的に開催しています。それに、バリとタイは世界中から参加者が集まりやすい場所でもあるので、いろんな国の人たちと交流が生まれやすいとも言えます。

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