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日本中が歓喜に沸いたパレードが再び!雅子さまや紀子さまの普遍的な美の真髄

皇室御用達の与儀美容室が語る御婚儀の舞台裏

 お客さまに対する丁寧で親切な仕事ぶりから、皇室のお支度も任されるほどになった「与儀美容室」は、私の祖母である与儀八重子が戦後間もない昭和23年に銀座で創業し、その後、母である与儀みどりが跡を継ぎました。(『与儀美容室がお客さまから学んだ「美しい生き方」』著/与儀育子 より引用)

 

私ども「与儀美容室」は、私の祖母である与儀八重子が昭和23年に銀座で創業し、その後、母である与儀みどりが跡を継ぎました。この「与儀美容室」は、先日リニューアルした、日本を代表するホテル「オークラ東京」の中にあります。

 母の代になってから、皇后雅子さま、秋篠宮紀子さまをはじめ多くの妃殿下方、またノーベル賞を受賞された方の授賞式でのお支度や芸能人の方の結婚式なども担当させていただいております。

 最近では、皇室でのお仕事がマスコミで取り上げられた影響もあり、遠方からわざわざ足をお運びになる方や、「プリンセスメイク」に興味を持って私のメイクレッスンを受けてくださる方も増えております。

 前々回では、空前のブームになった雅子さまのロイヤルウェディングのお支度のお話をさせていただきました。

 重い雲がサッとかき消え、ティアラをのせた妃殿下の髪に明るい光が差し込み笑顔のおふたりを乗せたオープンカーが滑り出すと、沿道に詰めかけた19万人がそのお姿に歓声をあげたのでした。

 婚約内定前からずっと雅子さまを追い続けてきた「雅子さま番」の記者の方が母のところにお越しになって、「今まで見た雅子さまの中で一番美しかった。人をこんな輝かせる仕事があるのですね」と言ってくださったそうです。

 実際、沿道に笑顔で手を振られた雅子さまのヘアスタイルやメイクは、どの角度から見ても品良く美しく見えると、多くの方から絶賛していただいたのでした。

KEYWORDS:

『与儀美容室がお客さまから学んだ美しい生き方』

与儀育子

 

戦前、銀座の「資生堂美容室」で働いていた初代・与儀八重子氏が1948年、焦土となった銀座の一角に「シャンプーができる美容室」として開業したのが与 儀美容室のはじまり。その後、丁寧な仕事ぶりや革新的な技術の導入、さまざまな縁も重なって宮家が通うようになり、その後、順宮厚子内親王殿下(池田厚子 さま)の婚礼の支度などを任されるようになる。さらに紀子さまの婚礼支度、雅子さまの婚礼支度、眞子さまや佳子さまの式典や晩餐会でのお支度など、皇室か ら信頼される一流美容室に。さらに与儀美容室は、縁あって山中教授や本庶先生など、ストックホルムで行なわれるノーベル賞受賞者の授賞式支度もされていま す。

そんな一流美容室でありながらも、モットーは「お客様目線」。例えばカラーで白髪を隠そうとしている客に対してカウンセリングし、白髪を活かす「グレーヘ ア」を提案するなど(※そのままカラーをすれば、当然カラー料金が利益になるが、個人の髪質やスタイルなどを踏まえ、客のためにならないことはしない=利 益のみを追求することはしない)、偉ぶることのない仕事ぶりはテレビなどでも特集されています。

本書は皇室御用達ながらも、けして高飛車になることなく地に足をつけた仕事ぶりで高い評価を得ている与儀美容室の「仕事の流儀」を紹介。さらに三代目であ る与儀育子氏が考える将来の展望なども含め、あまり語られることのなかった、与儀美容室の「今まで」と「これから」にも迫ります。

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与儀 育子

よぎ いくこ

与儀美容室

美容師

1949年創業、結婚式場として有名なホテルオークラ内にある与儀美容室は70年の歴史を誇る。与儀育子氏は、皇室女性担当として、プリンセス達に美しい髪を届けてきた与儀美容室の三代目。初代である祖母の八重子氏、そして母のみどり氏から受け継いだ、丁寧な仕事ぶりから、皇室のみならず、日本人ノーベル賞受賞者(山仲教授、本庶先生など)、経済界の著名人などが通う、一流の美容室である。


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