10月17日に行われる2019年プロ野球ドラフト会議。今年は佐々木朗希(大船渡)、奥川恭伸(星稜)、森下暢仁(明大)らを筆頭に、好選手が揃う。このコラムでは、12球団の今季の成績や、選手層を分析し、各球団が獲得すべき選手を考えてみた。第2回はパ・リーグBクラスの3球団を見て行きたい。

“何十年に一人の逸材”と言われる163キロ右腕・佐々木朗希(大船渡高)。

▼オリックス・バファローズ

◎佐々木朗希(大船渡)

○海野隆司(東海大)

△片山勢三(パナソニック)

 61勝75敗で最下位に沈んだオリックス。リーグ最低の544得点に、637失点はリーグ5位の成績だった(6位は695失点の首位・西武)。

 投手陣では13勝を挙げたエース・山岡泰輔に、最優秀防御率の山本由伸らが規定投球回に到達。K-鈴木、榊原翼ら若手先発投手が台頭してきた。中継も海田智行が素晴らしい成績を残した。全体的に防御率が高かったが、投手陣の層は厚くなっている。野手陣では規定打席に到達したのが吉田正尚と福田周平のみ。新人の中川圭太も奮闘を見せたが、レギュラー奪取には至らなかった。

 1位では佐々木を獲得したい。投手力が充実している間に大器を育成できれば、今季花開いた山本のように数年後の投手の柱になることが期待できる。即戦力候補の野手としては、東海大の海野だ。若月がほぼ全試合でマスクをかぶったものの、打率.178では正捕手としては心もとない。打力のある海野と競い、捕手のレベルアップを図りたい。さらなる打力強化策として、社会人のスラッガー・片山を獲得できれば面白い。山川穂高や井上晴哉のようなぽっちゃりスラッガーとして人気も出そうだ。

次のページ 北海道日本ハムファイターズ