プロ野球・ドラフト会議!巻き返しを図る球団におすすめな選手は?佐々木?奥川?【ロッテ・日ハム・オリックス編】 |BEST TiMES(ベストタイムズ)

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プロ野球・ドラフト会議!巻き返しを図る球団におすすめな選手は?佐々木?奥川?【ロッテ・日ハム・オリックス編】

即戦力か将来性か…佐々木、奥川、森下はどこへ行く?今年の“勝ち組”ドラフトは、いったいどのチームか?

▼北海道日本ハムファイターズ

◎佐々木朗希(大船渡)

○武岡龍世(八戸学院光星)

△立野和明(東海理化)

 

 2年ぶりの5位に終わった日本ハム。チーム防御地3.76、586失点はまずまずの数字だが、チーム打率.251、560得点と、攻撃力がウィークポイントとなってしまった。

 投手陣では有原航平、金子千尋、加藤貴之らが先発として奮闘したが、上沢直之の故障もあり、やりくりに苦戦してしまった。杉浦稔大が終盤に好投を見せたが、まだシーズン通して活躍した実績はない。野手陣では、西川遥輝、近藤健介、大田泰示ら20代後半を迎えた選手たちが元気だ。渡邉諒も自身初の規定打席到達、清宮幸太郎も故障こそしたものの81試合に出場するなど若手も育っている。攻撃力不足は若手の台頭で補える見込みも十分にある。今年元気がなかった中田翔の復活にも、期待したい。

 毎年「その年、一番良い選手を獲る」という方針を崩さない日本ハム。今年は令和の怪物・佐々木を獲得したい。即戦力としては難しいが、数年後にはタイトル争いを繰り広げているだろう。次いで、高校No.1ショートの呼び声高い武岡。打力もあり、将来のトップバッターも期待できる逸材だ。即戦力候補の投手としては、立野を推したい。最速152キロを誇る剛腕は、まだ高卒3年目と伸びしろも十分だ。

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野球ノートに書いた甲子園6
高校野球ドットコム編集部

 

2013年にスタートした「野球ノートに書いた甲子園」。
今回は、その第6弾。

シリーズごとに反響を呼ぶ、高校球児たちに
秘められた感動のドラマを収録した一冊です。
甲子園を目指す高校球児。
彼らの努力は、グラウンドだけではない。

ノートに綴った言葉の数だけ
球児は強くなり、チームも強くなる

そこには仲間たちと甲子園を目指した汗と涙が存在しています。
野球に賭けた3年間の努力、チームメイトとの間に芽生えた友情、
指導者が感じた選手の成長、下級生たちへと引き継がれた思い・・・…。

「背中で見せろ! 誰よりも己がやってなんぼ!」
現役球児やOB、指導者など、ひとつひとつの言葉に
込められた球児たちの物語を紹介します。

【目次】

はじめに
Note1 龍谷大平安(京都) 目的意識、声出し…。個々の"考える力"を高めるノート
Note2 山梨学院(山梨) 親子で目指す日本一その夢を叶えるべくノートを描き続ける
Note3 盛岡大附属(岩手) 強打者と強豪の道は一日して成らず"試行錯誤"のノート{
Note4 小山台(東京) ペンの野球でつなげる日本一心を持った日誌
Note5 筑陽学園(福岡) 野球と向き合う姿勢「粘りの野球」を記し続けたノート
Note6 大阪桐蔭(大阪) 〜春夏連覇へ向けて目標を叶えるための"心"の野球ノート〜
おわりに

 

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  • 高校野球ドットコム
  • 2019.08.13