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缶詰プラスで“ごちそうめん”

極旨缶詰レシピ(14)

■山形の食文化は深い

 山形県は地味である。同じ東北でも、例えば青森なら「ねぶた祭り!」とか、宮城なら「日本三景、松島!」と、それぞれに名物を思いつく。しかし山形と聞いて思い浮かぶのは、かろうじて将棋の駒の生産地・天童市くらいである。

 ところがこの山形は、食文化が深い。底なしといってもいいほど深い。その深さを本当はたっぷり語りたいのだが、字数の関係もあって全ては語れない。

 悔しさをこらえ、耐え難きを耐えて、ほんの一部を紹介したいと思う。それはそうめんに様々な缶詰をトッピングして楽しむ文化であります。

 今回は明太子の元祖「ふくや」が出している「めんツナかんかん」を登用した。明太子の漬け液で味付けしたツナ缶で、ピリ辛味の奥からツナの滋味が溢れてくるというたまらないツナ缶だ。これをそうめんつゆに入れ、そうめんにツナをまぶしながら食べるだけ。缶汁のおかげでめんつゆの味がぐんと深くなり、ツナがあるから食べ応えもある。かなりオススメですぞ。

ふくや / めんツナかんかん 価格300円(税込み) 

※RECIPE!!

①そうめんを茹でてよく洗い、水気を切って器に入れる。

②そうめんつゆにめんツナかんかんを汁ごと入れる。ほかに大葉、炒りごまなどの薬味を用意すれば缶成!

 

 

 

 

 

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黒川 勇人

くろかわ はやと

くろかわ・はやと/1966年福島県生まれ。日本缶詰協会公認の缶詰博士として様々なメディアで活躍中。世界50カ国・数千缶の缶詰を食している世界一の缶詰通。


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