三浦璃来の左肩負傷で「りくりゅう組」がフリー棄権。代表入りは確実
▲三浦璃来・木原龍一組
ペアで2大会連続のミラノ・コルティナ五輪出場が確実な世界王者の三浦璃来・木原龍一組(木下グループ)が21日、この日のフリーを棄権。日本スケート連盟が「三浦璃来選手の左肩負傷のため」と発表した。
20日のショートプログラムでは、直前の6分間練習で三浦の左肩が脱臼するアクシデント。トレーナーに応急処置で肩を入れてもらって強行出場し、国際スケート連盟(ISU)非公認ながら世界歴代最高得点を上回る84.91点で首位発進を決めたが…。
フリーに向けては「腕が不安定な状態。とにかくこれ以上悪くしないこと(三浦)」と出場の意向を示していたが、この日の午前9時30分から行われたフリーの公式練習には不参加だった。なお、今大会は五輪に向けた最終選考の場だが、三浦、木原組はこれまでの実績によって代表入りは確実だ。
文:BEST T!MES編集部
