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福島県の酒蔵 haccoba が、復興庁主催の令和7年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰を受賞。

原発事故の旧避難指示区域である福島県南相馬市小高区及び浪江町を拠点に、日本酒の新ジャンル「クラフトサケ」の酒蔵を営む。

株式会社haccoba(福島県南相馬市、代表取締役:佐藤太亮)が2021年2月に立ち上げた酒蔵「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)が、復興庁主催の令和7年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰を受賞いたしました。原発事故の旧避難指示区域である南相馬市小高区及び浪江町にて、日本酒の新ジャンル「クラフトサケ」の醸造所を営むだけではなく、JR常磐線・小高駅に無人駅舎を活用した醸造所兼パブリックマーケットを開業するなど、創造的復興へ取り組む姿勢を評価していただきました。
※令和7年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰の選定結果について: https://www.reconstruction.go.jp/topics/m25/11/202511131716378999.html



■「新しい東北」復興・創生の星顕彰とは

※復興庁「新しい東北」HPより引用:https://www.newtohoku.org/kenshou/index.html

復興庁では、復興を単なる原状復帰にとどめるのではなく、震災を契機として、従来から被災地が抱えてきた課題を克服し、地方創生のモデルとなる「新しい東北」を創造すべく、民間の人材・ノウハウ等を最大限活用しながら、様々な取組を進めています。

この一環として、「新しい東北」の創造に向けた取組について、大きな貢献をされている個人及び団体に光を当てることにより、その活動を広く情報発信するとともに、被災地内外への普及・展開を図るために平成28年度から顕彰を行っています。

また、地域課題の解決に取り組んでいる方々の参考としていただくため、「新しい東北」復興・創生の星顕彰(令和2年度までは復興・創生顕彰)を受賞した取組について、きっかけや今後の展望を「ヒト」「着眼点」「連携・共同」「持続性」という4つの視座から分析を行い、公開しています。

令和7年度「新しい東北」復興・創生の星顕彰 顕彰式(提供:復興庁)

■受賞にあたり(haccoba 代表・佐藤太亮のコメント)

この度、このような身に余る賞をいただけたこと、心より感謝申し上げます。
正直なところ、haccobaはまだ何の結果も出せていなければ、周りの方々に支えられて何とか立っているような状態です。
それでもこの受賞が、今まで支えてくださっている地元の皆さんや、生産者の皆さんのカッコ良い生き様、そしてともに未来を信じて必死で頑張ってくれているチームのみんなへの労いだと思うと、嬉しくも誇らしくもあります。

これからも、より一層美味しいお酒を醸し続けることで、地域の方々の魅力を薄めることなく伝えていけると嬉しいです。
改めまして、素敵な賞をいただきありがとうございました。

■株式会社haccobaについて




2021年2月、原発事故の避難で一時人口がゼロになった福島県の小高というまちに醸造所を設立。2023年7月から隣町の浪江でも醸造所を営んでいます。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、かつての "どぶろく" 文化やレシピを現代的に表現。ジャンルの垣根を超えた自由な酒づくりを行っています。
自分たちの事業を通して、自律的な地域文化と自由な酒づくりの文化を取り戻すことを、本気で目指しています。

・会社名:株式会社haccoba(はっこうば)
・代表者:代表取締役 佐藤太亮
・本社所在地:福島県南相馬市小高区田町2-50-6
・各種リンク
 ・ホームページ・オンラインストア:https://haccoba.com
 ・X(旧 Twitter):https://x.com/haccoba
 ・Facebook:https://www.facebook.com/haccoba
 ・Instagram:https://www.instagram.com/haccoba
 ・LINE:https://page.line.me/184glmhu
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