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『現場からの謝罪』高齢者向けアプリ6つ目とせず、普通のアプリとしてTodoアプリをリリースした件について

~「大きい文字×シンプル設計」を追求したシニアシリーズ、待望の6作品目とならず、「シニアTodo」改め「凄いTodo」としてリリース。現場の声と謝罪 ~


シニア・高齢者に便利なシニアアプリ5つ。これに大きい文字のTodoアプリ「凄いTodo」が加わるはずだった。


Foodmenu.world株式会社は、シニア世代・高齢者の方にも使いやすいアプリシリーズとして「シ
ニアメモ」「シニアカレンダー」「シニア脳トレ」に加え、新たに「シニア電卓」「シニア日記」
を10月にリリースし、それに続くやる事管理アプリとして6つ目となる筈のシニア向けTodoアプ
リを「凄いTodo」として12月11日、普通にリリースした。開発者でもある代表は自分で作ってい
て何故そうなったのかと頭を抱えながらも、シニアシリーズとせずにリリースに踏み切った。困惑
しながらも、現場としては謝罪するしかない状況だ。

そもそもの経緯
会社自体は、そもそも「日本メニュー表」という飲食店検索を食事で比較するという新しいコンセプトのアプリをメインとし、傍で「世の中の役に立つならとりあえず作ってみる」の精神で高齢化が進む日本でいつか日の目に当たることを信じ、高齢者向けアプリを作成し提供している。
アプリのコンセプトは単純である。弱視の方やスマートフォン操作が苦手な方でも安心して使えるよう、“文字の大きさ”“シンプルさ”に拘って開発。実際、10月に新規開発したシニア電卓も、履歴も考慮して大きな文字で使える、というだけのシンプルな設計であり、開発期間も2,3日で済んだ。

・シニア電卓:大きな文字で見やすく、履歴も確認できるシンプルな電卓アプリ。
・シニア日記:毎日の思い出を大きな文字で残せる、簡単操作の日記アプリ。

そして代表は、上記二つを1,2週間足らずで無事に開発&リリースし、そのついでぐらいの気持ちで、高齢者向けのやることリストアプリに着手しようとしていた。



― その時までは.. 。 ―


「シンプルとは何か」の深淵へ。
シンプルとは、「余計な機能がないこと」「操作してて迷わないことだ」。ターゲットを絞り、その人たちが使う様を想像し、機能を取捨選択し画面と操作動線を綺麗に纏め、アプリを使う為の思考を増やさない事である、と代表は言う。

では、Todoリストの場合はどうか?

さっと考えると、箇条書きをすっと書け、完了チェックができるだけで良さそうだ。実際そこ止まりのアプリは多数あり、それに対して「大きな文字」「キーボードの改行ボタンで次項目へ移動 & 改行ボタンを代わりに設置」「リスト内容を直接編集できる心理的手軽さ」を提供するだけで高機能であるし、大きい文字のシニアシリーズとして差別化はできる。


― その筈だった。 ―

【箇条書きしかできないって不便ではないか?】
例えばその日の行動リストを作る時、高齢者なら犬の散歩、病院に行く、などがあるだろう。だがメモすべき事は実はそれ止まりとは限らない。
当然ながら「病院に行く」という行為の中に、更に注釈として覚えときたい事はありうる話である。例えば、病院の住所や先生の名前だとかだ。しかしそれらがリスト内にあっては、他の行動リストが見にくくなってしまうから、別途メモとして注釈を入れて簡単に表示非表示を切り替えられる機能が必要だ。(=メモ機能の追加)。また、そこで「〇〇について聞く」「××について聞く」といった病院の中での行動を列挙したい場合がある。(=サブタスク登録機能の追加)。そして、受付メールがあるなら、それもアプリ内で保存できた方が便利である(=各タスクへの写真保存機能の追加。)。



シンプルさを損なわずに便利機能が盛り沢山でTodoアプリとして自信を持っておすすめできるものに仕上げました。


【新たな問い】 ― 見える化。すべきでは..?(登録して満足、登録させて満足、としていいのか?いや、否。)

折角使ってもらい、タスクを列挙する場所を作るなら、
それが実際に完了される為の仕組みも提供すべきだろう。アプリの自由度をあげ、単に使ってもらう、それだけで良い訳がない。「やる事を忘れないように書き留める」のがTodoリストの目的なら、やり終えるに至るまでコミットすべきだろう。その為に必要なら、それは実装すべき事であり、省いて良い要素ではない。



― 「機能として十分でない」という不完全感が、開発者魂に火をつける...
   (いや、ついてしまった。) 。 ―



この時点で、主体事業である「日本メニュー表」を劣後させながら6日が経過。
ついでとは、、と思い始めてしまったが、止まることが出来ない開発者が、そこにいた。


「Todoのカレンダー管理」「やり忘れの可能性がある事のサジェスト画面」の新たな開発へ。
◇◇◇Todoのカレンダー管理画面の追加◇◇◇
Todo画面で登録した際に、日付や通知設定、ルーティン設定をしたらこのカレンダー画面で確認できる。また、過去にタスクを登録したのに、やり忘れている可能性があってはいけないので、通常のやり忘れは、赤いびっくりマークで強調。今と未来タスクの完了度はx/yで表現するようにした。勿論、このカレンダー画面でもTodo画面と同じぐらいの自由度で登録できるようにした。


― この時点で更に4日が経過 …
   (特に登録画面が大変でした... 流用を諦めては試し、諦めては試しと... ―.


◇◇◇やり忘れ防止の為のサジェスト画面の追加◇◇◇
カレンダー画面の実装により、作業日を設定すれば、カレンダー上でやり忘れを防げるようになった。では、作業日を設定してないと、どうだろうか? 記載されたが埋もれて見られなくなる可能性が高い。特にカテゴリーを細かくすればするほど、目につかずに放置されるカテゴリーが出てくる為、この画面を入れない選択肢が開発者にはなかった。(なぜ..)


→「カテゴリーを横断しつつ、
  Todo未完了 & 作業日設定されてないもののリスト化」の実装へ。
更に、約5日をかけ、無事実装完了。


― やり忘れをなくす為の機能は実装した。でもここまできて...



Todoやり忘れを防ぐ工夫が盛りだくさん。仕事や勉強でやる事を忘れたくない人に便利なTodoアプリに仕上げました。


【新たない問い】 ―(本当にこれで終わらせていいのか..???) 。 ―
「早く日本メニュー表の機能開発に戻りたい。」10月にしたアイデア壁打ちで「ヴィーガン」「ご当地グルメ」 & 海外向け飲食店検索アプリとして、光明を見出せるのでは?との意見もありインバウンド向けのアプリとしての道ももっと探りたい。そう思うのだが...

ここまでやる事リストアプリを作りきって、
本当に、ただの高齢者向けアプリとしてリリースしていいのか..?



< 否 >

開発者は更なる開発を決意した。 (#この時点で更にxx日経過)

◇◇◇どうやら最近のトレンドはWidget機能推しらしいぞ◇◇◇
ここまで「必要な機能」を論理で考え、「使いやすさ」を前提に、想像力の赴くままに機能追加してきた開発者だが、競合を広げたことで、他のアプリまで目を伸ばし、他に出来てこのアプリに出来ないを無くそうと決意。
#もはや辞める事のできない混沌へ
#ついで、とは

…そうこうして、作るだけ、作りきった。(# 11月が終わった。)


― そして気づく... ―

...

文字を出来るだけ大きくできるよう配慮はした、
けど、これ、高齢者向けか..?
むしろ、多忙な学生や社会人が使うレベルのアプリじゃないか?
開発期間も、2,3日で済まず、100時間、300時間はかかっただろう。
もう一度、問い直す。
これ高齢者向けか..?

….
少しリッチすぎないか。

….
とはいえ、どれを外して良かったんだ....
今回は、「いらない」と決め切れるほどの不要な部分はなかった...
(#気がする)

….
冒頭に申した開発者自身の「シンプル」の定義に照らし合わせると「シンプル」ではある。
でも「シンプル」で共感を得られるとも思えないし、「シンプル」で済ませられたくない。
そうなると、
・シニアシリーズからは外すしかない。
・名前も、「シニアTodo」、とは出来ない。済ませたくない。

….
機能性の多さが伝わるよう、「凄いTodo」とする、、か。

….
となりました。大変申し訳ありません。
心から謝罪を申し上げます。開発者より。

アプリのダウンロードリンク
・凄いTodo:
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_list
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id6754012888






凄いTodoのダウンロード用QRコード



※10月リリースのシニアシリーズ
・シニア電卓:履歴付きの見やすい電卓アプリ。
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_calculator
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id6753585050
・シニア日記:大きな文字で日々の出来事を記録できる日記アプリ。
- Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_diary
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id6753896948

※その他のシニアシリーズ
シニアメモ: 大きな文字でメモを残せるノートアプリ。
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_note
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id1630970294
シニアカレンダー: 見やすい文字で予定を確認できるカレンダー。
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.senior_calendar
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id6749182390
シニア脳トレ: 足し算・引き算でできる大きい文字の脳トレアプリ。
- Android: https://play.google.com/store/apps/details?id=site.elderly.brain_games_for_seniors
- iPhone: https://apps.apple.com/jp/app/id1630633267



*シニアシリーズの特徴

1. 目が悪い人も見える、大きな文字サイズ
老眼や弱視の方でも見やすく、画面上の文字を拡大して表示できます。

2. 誰でも見やすい、使いやすい文字サイズの調整機能
若い世代やビジネスパーソンでも使えるよう、文字の拡大・縮小に対応。

3. シンプルで迷わないUI設計
複雑なメニューや小さなボタンを排除し、直感的に操作できる構成を実現。

4.なんだかんだ、必要な機能は大体揃っている高機能さ
シンプルだが、痒い所に手が届くよう利便性も備える便利なアプリ。

シニア・高齢者の役に立つ。

「高齢社会」「人生100年時代」と言われる中、年齢を重ねてもスマホやタブレットなどのデジタル機器は生活に欠かせない存在になっています。一方で、老眼や視力低下などでデジタル機器の利用を諦めてしまう方も少なくありません。そのような方々に、「見やすい」「シンプル」「大きな文字」のシニアシリーズが少しでも届き、日々の暮らしを支える存在となれば幸いです。


シニア電卓
文字が大きい電卓アプリ、履歴付き


シニア日記
文字が大きい日記アプリ、一覧確認機能付き


シニア脳トレ
高齢者も見やすい&簡単ルールの計算脳トレアプリ


シニアカレンダー
大きな文字の高齢者向けカレンダーアプリ

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