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長野IC前に新たな長野の玄関口を。2027年開業に向け、新施設構想を本格始動。

合同会社もりと(本社所在地:長野県長野市、代表:寺島秀敏)は、長野インターチェンジ前に「杜と人が交わる、新たなドライブイン」の実現に向けて、本格始動いたしました。本構想は、長野の豊かな自然や食などの「ライフスタイル」を体験できる場を提供することで、長野インターチェンジ利用者にとっての新たな休息と地域の魅力発信のハブとなることを目指します。

10年後の施設イメージ(制作:遠野未来建築設計事務所)

長野インターチェンジ<以下IC>は、年間約670万台(令和5年度・長野市統計)が出入りする県内でも主要なICです。長野市のみならず白馬をはじめとする北信州への玄関口として、多くの人々が利用しています。

長野ICから2分の立地に、2022年には有限会社いろは堂が信州のいおやき文化の発信拠点として「OYAKI FARM(おやきファーム)」をオープンし、年間30万人もの来訪者(うち冬季には2万人以上の外国人観光客)を迎え入れています。

2025年9月にOYAKI FARM前にて実施した「杜のごほうび」の開催風景

しかしながら、長野IC周辺には、県外からの来訪者や増加するインバウンド観光客をターゲットとした施設が不足しているのが現状です。

団体旅行から個人旅行へのシフトや、観光だけでなく移住検討者も増加する中で、長野市の新たな玄関口を整備する必要性を強く感じていました。この思いのもと、OYAKI FARM向かいの約11,910平方メートル の土地の活用の検討がスタート。地元事業者を中心に検討を開始しました。

長野IC利用者にとっては玄関口とも言えるあの場所に、長野らしい資源である「杜」を軸に取り組みを展開したいという思いを起点に「鎮守の杜プロジェクト」を始動。長野市内での植樹調査を実施し、かつて現地にあった植生を育み、玄関口にふさわしい“杜”づくりの計画をスタートさせています。

その動きの中で「『杜』を軸に新たな長野の玄関口をつくる」ことをテーマに、OYAKI FARMの施工を手がけた寺島工務店代表取締役の寺島秀敏を発起人とし、いろは堂なども参画する形で「合同会社もりと」を2025年4月に設立いたしました。

【本施設構想の概要】
本施設は、長野の暮らしに根付く「クラフトマンシップ(手しごと)」を拡張させ、県外から来た方が、再度長野に来訪したい体験づくりを目指します。食・暮らしを起点に、ダイニングなどの機能をもたせた4区画の建物を建設予定です。
*現在は開発申請を行っていない段階であり、計画は変更になる場合もございます。

これからの時代を見据えた長野らしさを発信する拠点を目指します。また観光客だけでなく、関係人口創出や、移住につながる長野の魅力発信にも発展させていく予定です。全体の設計はOYAKI FARMの設計を手掛けた、遠野未来建築事務所が担当します。

<本施設構想の目指すところ(ポイント)>
- 県外からの観光客をはじめ、交通利用者が長野らしい生活文化体験を軸に混ざり合い、長野の魅力発信・リピーター獲得へとつなげていく
- 長野県内外の事業者が「これからの地域の玄関づくり」に向けて新たな取り組みにチャレンジする。またそれを、様々な人達でサポートしていく
- 開業から10年をかけて地域企業・住民と協働して「鎮守の杜」づくりを進めることで、景観面においても長野の新たなシンボルをつくっていく
- 建材として長野県全域の木材を活用するだけでなく、CoC認証の取得も行っていく
- エネルギー高自給率での施設運営を目指すなど、資源循環に最大限配慮する
- 地域住民・行政・周辺の農家とも連携し、新たなコミュニティを創出


施設イメージ(制作:遠野未来建築設計事務所)

着工は2026年夏、開業は2027年中を予定しております。現在、設計段階および開発申請の準備を進めている状況のため、計画・内容は変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

プロジェクトへの参画やイベントでの敷地利用など、鎮守の杜を一緒に盛り上げていただける方も随時募集しております。ご関心をお持ちいただける方はぜひ11月18日に開催する勉強会「LOCAL ZEBRA ACADEMY vol.3」へご参加ください。
「LOCAL ZEBRA ACADEMY vol.3 地域をともにつくる」11/18(火)開催
合同会社もりとではエリアマネジメント活動に長野市の公民事業者のみなさんと連携しながら取り組んでいきたいと考え、今年7月から勉強会「LOCAL ZEBRA ACADEMY」を開催しています。

3回目となる11月18日(火)は「地域をともにつくる」をテーマに、山形県庄内地方を舞台に、観光、農業、教育・人材を横断的に手がけ、新たな地域づくりに挑む株式会社SHONAI 代表取締役 山中大介さんを迎えます。






山中 大介氏(株式会社SHONAI 代表取締役)
1985年東京都生まれ。 「地方の希望であれ」を掲げ、株式会社SHONAIを創業。 観光・農業・教育・地域企業の成長支援を通じて、地方から新たな経済圏創出に挑む。スイデンテラス(ホテル)、アイガモロボ(農業ロボット)、チイキズカン(人材採用支援)、KIDS DOME SORAI(教育施設)など、複数の事業を立ち上げ、グループ全体で64億円超を調達(2025年10月時点)。現在は「SHONAI経済圏」構想を掲げ、全国各地で100億円企業を1,000社創出することを目指す。 『カンブリア宮殿』『ガイアの夜明け』等出演、受賞多数。



LOCAL ZEBRA ACADEMY NAGANO vol.3 地域をともにつくる
開催日時:2025年11月18日(火)17:30~19:30
会場:長野市権堂イーストプラザ 市民交流センター(〒380-0833 長野市大字鶴賀権堂町2201番地20(権堂イーストプラザND1階))
講師:山中 大介氏(株式会社SHONAI 代表取締役)
定員:50名
参加費:1,000円(当日会場で現金でお支払いください)
主催:鎮守の杜プロジェクト実行委員会/合同会社もりと
※イベント終了後に懇親会を開催します。参加をご希望の方は、イベントご予約の際に申し込みフォームにてご予約ください。
予約:https://localzebra-nagano-03.peatix.com

懇親会詳細
開催日時:2025年11月18日(火)19:30~21:00
会場:長野市権堂イーストプラザ 市民交流センター
参加費:3,000円(手打ちそば+フリードリンク)
※そばアレルギーの方は申し込みフォームにてお知らせください
*本勉強会は令和7年度 地域発元気づくり支援金を活用して実施します。

本事業への参画・協働等に興味がある方は以下の連絡先まで、問い合わせをお願いいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】
合同会社もりと(企画・広報担当:藤原)
電話:080-3602-6821/nagano.morito@gmail.com
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